ハウステンボスのジュラシックアイランドで恐竜たちとバトル!

みなさんはハウステンボスにあるジュラシックアイランドというアトラクションをご存知でしょうか?

今話題の最新技術を使うことで、まるで本当にそこに恐竜がいるように見えちゃうんです!ジュラシックアイランドは、そんなリアルな恐竜と無人島で特別な銃を手にバトルする日本初のアトラクションなんですよ。

どんなアトラクションなのかすごく気になりますよね?徹底的にご紹介しちゃいます!


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ジュラシックアイランドとは?

ジュラシックアイランドは、銃を片手に無人島を探検するウォークスルー型アトラクションです。探検って、大人になってからでもワクワクしますよね。

しかしただ島の中を探検するだけではありません。島に眠る財宝を目指して歩くのですが、なんと絶滅したはずの恐竜が私たちの前に立ちはだかるのです。

サッキー
恐竜!?

まぁまぁ落ち着いてください!恐竜といっても、本当に実在していたらアトラクションどころじゃありませんよね。

こちらのアトラクションで遭遇する恐竜は実在するものではなく、最新技術のひとつAR(拡張現実)というものを使用して実在しているかのように私たちの目の前に現れるのです!

AR(拡張現実)って?よく聞くVRとは親戚?

AR(拡張現実)とは、「現実世界をベースにCGを投影すること」。最近でいうと「ポケモンGO」などのゲームアプリで使用されている。

「CGなはずの空想の物がまるで現実世界に本当に存在しているように見える」のがAR。

一方VR(仮想現実)は、「仮想世界に自分を没入させること」。まるで空想世界の中に自分が飛び込んで、そこに存在しているような気持ちになる。

似ているようで、ある意味正反対の性質を持っている。

では具体的にこのアトラクションはどのような遊び方をするのでしょうか。

ジュラシックアイランドのストーリー

引用:ハウステンボス「ジュラシックアイランド」公式HP

舞台は“未開の無人島”。リアル無人島で恐竜を迎え撃て!

財宝が眠ると噂のとある無人島。今回のミッションはこの無人島に船で渡り、財宝を手に入れること。しかしそこには、太古に滅んだはずの恐竜の目撃情報が…!!

桟橋とテント数棟が建つ以外はほぼ手つかずの大自然が残るサバイバル環境の中で、キミは島の最奥部に眠る財宝を手に入れることができるのか!?

引用:ハウステンボス「ジュラシックアイランド」公式HP

文字を読むだけでドキドキワクワクするストーリーですね。なんとこのアトラクションでは、船に乗って実際に本物の無人島に渡るんです!

「無人島に行くなら何持ってく?」みたいな会話を誰しもが一度はしたことがあるんじゃないでしょうか。

このアトラクションを遊んだあとでその会話をしたら、「銃」とか「トレッキングシューズ」とか…今まで思いつかなかった答えが思いつきそうです。

それはなぜか?ではもっと詳しくアトラクションについてご紹介していきましょう!

無人島へ出発!

無人島へ向かうにはモササウルスという魚のような恐竜の形の船に乗り込みます。ここまで細部に渡ってこだわっているなんて、どれだけテンションを上げてくれるんでしょうか!

ハウステンボスから無人島への距離は約6kmもあるので、片道40分。船内ではその時間を利用してモニターでのアトラクション紹介など、退屈しなくなっています。ジュラシックアイランドで楽しんだ後はどのアトラクションに行くか、船内で決めておくのもいいですね!

探検の舞台はこんな島!

引用:KDDI TIME&SPACE公式HP

こちらが、私たちが上陸する無人島です。島の総面積は約40,000㎡、全周は1,200mもあります。こちらの島、面積だけでいうと甲子園球場と同じくらいあるんです。

もはや甲子園球場が広いのか島が広いのかよく分かんなくなってきちゃいますが、ただの無人島と油断してはいけない広さだということは伝わるんじゃないでしょうか?

いよいよ島へ上陸!

https://twitter.com/L4PO0cd9RqGC2zS/status/1010193955525312512?s=20

島にいざ上陸してみると、本当にただの無人島です。アトラクションといっても道は険しいのでスニーカー必須ですね。

上陸してしばらく進むとベースキャンプに到着し、希望者はここで長靴を貸し出してもらえるようです。雨が降っていたらこちらで雨具も貸し出してもらえます!

探検に出発!

島で探検隊の隊長に専用銃「ディノシューター」の撃ち方を教わり、いざ財宝探しの探検に出発です!

銃のスコープを覗くとそこにはたくさんの恐竜たちが!地上を狙えば肉食恐竜や草食恐竜、空を見上げればプテラノドンなどの空飛ぶ恐竜がいます。

テンションが上がりつつもあまりのリアリティにドキドキしちゃいそうですね。

ちなみにこちらのアトラクションはポイントを稼ぐことでスコアランキングに反映させることができます。肉食恐竜を倒すと+1点、草食恐竜を倒すと−1点になってしまうので、慎重に見極めましょう。

ジュラシックアイランドの気になる料金や混雑状況は?

こんなに面白そうなアトラクションの料金や待ち時間って気になりますよね。さっそく見ていきましょう。

料金について

こちらのアトラクションはパスポート対象となっています。アトラクション個別のチケットはありませんので、他のアトラクションも遊べる1dayパスポートをゲットしましょう!

1dayパスポート料金
  • 大人…7,000円
  • 中高生…6,000円
  • 小学生…4,600円
  • 未就学児…3,500円

入場に加えて50以上のアトラクションで遊ぶことのできるパスポートは手に入れて損は無いですよ!

混雑状況について

船の定員に達したら受付終了、次の便で!というシステムなので、ほかのアトラクションのように明確な待ち時間はありません。

が、やはり連休などが重なっている日は昼過ぎには全便の受付が終了してしまいます。

(パパ)
最後の便がいいから受付はゆっくり行こうと思ってたけど…
サッキー
確実に行きたいなら1番に受付だけ済ませたほうが良さそうね!

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ジュラシックアイランドの受付方法は?待ち時間ってあるの?

ジュラシックアイランドに行く船に乗るためには、まず受付をしなくてはいけません。

受付は、ハーバータウンの海鮮広場のすぐそばにあります。受付場所はハウステンボス入場チケットエリア外にあるので、入場チケットを買わずに受付に並ぶことができるんですよ!

休日や、学生が長期休暇に入る8月はすぐに全便の受付が締め切られてしまうほどの人気だそうです。

朝9時から受付開始なので、ハーバータウンのそばにあるホテルに宿泊して希望の便で受付するという作戦も立てられますね。

船は定員が150名となっており、1日に3便出ています。(季節や天候で変動はあるようです)

受付を済ませれば待合室に案内してもらえますが、「出港時間の10分前に戻ってきてください」とアナウンスされるので時間になるまでは自由時間です。

ただし、時間までにその場にいないと乗っていなくても時間どおりに船は出てしまうのでご注意を。遅刻厳禁ですよ!

ジュラシックアイランドはよくあるジェットコースターのようなアトラクションみたいに、「乗って終わり」というわけにはいきません。

船に乗って出発してから島で遊び、再び船で帰ってくる頃にはにはなんと約2時間30分経っています。しかも船は1日に3便しか無いため、遊びたいという人は前もって時間を計画する必要がありそうです。

所要時間
2019年10月1日〜2020年3月31日

約2時間20分

(片道40分+滞在60分)

2020年4月1日〜2020年9月30日

約2時間40分

(片道40分+滞在80分)

どうやら、季節的に太陽の昇っている時間が長い春・夏は遊べる時間が長いようですね。ではどの時間に行けばいいのでしょうか?

2019年10月1日〜2020年3月31日まで

行き:ハウステンボス発

帰り:ハウステンボス着

9:40 12:00
12:20 14:40
15:00 17:20

※ハウステンボスの営業開始時間が10時からの場合、9:40発〜12:00着の便は運航休止になります。

2020年4月1日〜2020年9月30日

行き:ハウステンボス発

帰り:ハウステンボス着

9:30 12:10
12:30 15:10
15:30 18:10

天候などによって運航ダイヤは変更になる場合があるそうですが、事前に乗り場やチケット売り場で告知があるそうです。

天気が微妙だな〜…なんて日に行こうとしている人は気にしておくといいですね。


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ジュラシックアイランドで気をつけることは?

すっかりジュラシックアイランドを遊んでみたいとワクワクしている皆さん、ちょっと待ってください。

探検の地は険しい道が続く無人島で、他のアトラクションのように設備も整っていません。なので年齢制限などいくつか気にしておきたいポイントがあります。

年齢制限について

このARアトラクションで遊べるのは小学生以上です。13歳未満の場合は保護者の同意が必要になりますので、必ず一緒に行動しましょう。

妊婦や障害を持つ方は特に制限されているわけではありませんがハウステンボス公式HPに「遊ぶことをお勧め致しません」と記載されていました。

しかし、家族で来たのにひとりだけ船に乗れずお留守番…なんて寂しいですよね。条件に応じて、探検はできないけど船には一緒に乗れたり、少しだけ船周辺を散策できたりするようです。

  乗船

島への上陸、AR参加

船での待機
大人
小学生(7〜12歳) ◯(※1)
幼児(6歳まで) × ◯(※1)
高齢者、妊婦、障害をもつ方 △(※2)

※1…18歳以上の保護者の同伴が必要です。

※2…怪我等のリスクがあるので慎重に考えましょう。

散策できるのは船が泊まる桟橋周辺のみのようです。山道ではありませんがそれでも自然溢れる場所なので足元に気をつけながら楽しんじゃいましょう!

私たちが上陸する無人島には電気・ガス・水道がありません。なので太陽が沈むと真っ暗になって何も見えなくなってしまうんです。

よりリアルな無人島で探検できるように設備を満足に整えていない分、安全への配慮はとても細やかに考えられているので、必ずスタッフの指示には従わないといけませんね!

ハウステンボスはドキドキハラハラのアトラクションだけではなく、ほのぼのできる可愛いスポットもあるんですよ。こちらもぜひ!

ハウステンボスの豆柴カフェに行きたくなる!!料金、混雑状況も!

2020年2月26日

ジュラシックアイランドの口コミまとめ

やっぱり実際に行った人の感想が気になりますよね。ここではジュラシックアイランドの感想や気をつけておきたいポイントの口コミをまとめてみました。

実際に体験した人の口コミ!

https://twitter.com/naoyanv/status/1080346133065392128?s=20

まずは実際にジュラシックアイランドを体験した人の口コミを見てみましょう!

  • 娘との念願の2人旅
    2日目に、船に乗って、ジュラシックアイランドへ行きました!
    大人も夢中で遊べます! 男の子は絶対喜びそう!
  • 思ってた以上にたくさん恐竜が現れるから迫力がすごい!
  • 銃撃ったら発射音と一緒に振動もあってリアルで驚いた
  • もっとショボいと思ってたけど恐竜はめっちゃ鮮明だった
  • 正直、ハウステンボスの中で1番楽しい!

共同制作をしているのがあのKDDIというだけあって、映像自体のクオリティはかなり高いようです。期待が高まりますね!

KDDIって聞いたことあるぞ〜?

KDDI株式会社は、携帯電話「au」で知られる通信事業会社である。

たくさんある会社のなか、日本で唯一固定電話・国際電話・携帯電話のそれぞれの事業を一社でおこなっている。

今回このアトラクションのAR技術や、スコア集計などの通信技術について共同制作をおこなっている。

また、「全然恐竜出てこないよ〜」なんてことも心配無用。思ってた以上にたくさん恐竜たちに会えちゃいます

子供たちだけじゃなくて大人でもハラハラドキドキできそうなのがすごいですよね!

口コミから見えてくる注意ポイント!

安全をたくさん考えられているとはいえ無人島は危険や注意することがたくさんあります。実際に行った人の声をもとに解説しますね!

口コミ①:トイレがひとつしか無かった!

無人島には男女兼用のバイオトイレがひとつあるだけです。混雑を避けるためにも、船内や船に乗る前にお手洗いは済ませるようにしましょう。

バイオトイレって初めて聞いた!

バイオトイレとは、水を使わないトイレのこと。家庭にある水洗トイレと違い微生物などの力により排泄物を分解する。

水で流してしまうわけではないので専用のトイレットペーパーを使用しなければならない。こっそり持ち込んだティッシュを使うとうまく分解されず無人島の環境を壊すことに!

口コミ②:船に乗り遅れそうだったから走った!(笑)

出航時間になっても来なかった場合は他にもお客さんがいるので定刻で出航するそうです。「やっぱり遅い便にしたい」「乗るのやーめた!」という場合は必ず出航時間より前にマリンターミナルに連絡しましょう。

口コミ④:ちょっと体調心配だったけど楽しかった!

AR体験中にしんどくなってしまったら救護テントにベッドやベンチがあるので無理せず利用しましょう。

また、怪我をした場合も軽いものであれば救護テントで手当てしてもらえますよ。

まとめ

  • ハウステンボスのジュラシックアイランドはARを利用して恐竜と戦うアトラクション!
  • 舞台は険しい道が続く本物の無人島
  • 長靴や雨具は希望すれば貸してもらえる
  • ジュラシックアイランドはパスポート対象(1dayパスポートは大人ひとり7,000円)
  • アトラクションの対象は小学生以上(13歳未満の場合は保護者の同伴が必要)
  • 休日や学生が長期休暇に入る8月はすぐに全3便(各定員150名)の受付が締め切られてしまうほどの人気だが、受付できれば乗船時間までの待ち時間はない

ハウステンボスにある超人気アトラクション「ジュラシックアイランド」は、今話題の最新技術AR(拡張現実)を使用しているので、まるで本当に目の前に恐竜がいるみたいな迫力です。

実際に無人島を歩いて探検するだけあって、歩いた地面の感触や虫や鳥の声は本物。それが私たちをさらにワクワクさせてくれるんですね!

皆さんもぜひ、一緒に恐竜を倒しにいっちゃいましょう!

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