日本最古の遊園地「浅草花やしき」。誰でも一度は聞いたことのある遊園地ですよね。レトロな乗り物がたくさんあってUSJで遊ぶのとはまた違った魅力が盛りだくさん!
そんな浅草花やしきをできるだけお得に楽しみたい・・・!というわけで、浅草花やしきのフリーパスの情報や基本料金、割引方法などについてご紹介していきます。
花やしきなら乗り放題のフリーパスがお得!?かかる金額は?
花やしきといえばレトロで魅力的なアトラクションがたくさんある遊園地ですが、せっかくならたくさんのアトラクションを楽しみたいですよね。
そのためにはどこの遊園地にもある1日乗り物乗り放題でじっくりたっぷり堪能できちゃうフリーパスがお買い得なのですが、もちろん花やしきにもありますよ~。
フリーパス料金(入園料別途必要) | |
2歳以上 | 2,000円 |
小学生 | 2,200円 |
中学生以上〜64歳 | 2,500円 |
65歳以上 | 2,000円 |
当日、直接購入する場合には、園内のチケットハウスで購入できます。購入後はスタッフの方が一人ずつ、手首にフリーパスをつけてくれるので、順番に並んで待ちましょうね。
我が家の場合は大人2人と8歳の息子に6歳の息子と2歳の娘がいますので、フリーパスを全員分購入すると、
2,500円×2+2,200円×2+2,000円=11,400円
という計算になりますね。う~ん、なかなかいいお値段です…。
でも、これで乗り物は乗り放題だからディズニーランドのパスポートみたいに1日中楽しめるぞ~と思ったら大間違い!このほかに入園料が必要になってきちゃうんです…。
それならほかの料金ってどうなっているの?と気になりますよね。それでは詳しく見ていきましょう!
入園料はどれくらい?乗り放題にしない場合にはどうするの?
花やしきに入るためにはまず、入園料が必要になります。
入園料 | |
未就学児 | 無料 |
小学生 | 500円 |
中学生以上〜64歳 | 1,000円 |
65歳以上 | 500円 |
障がいをお持ちの方(ご本人様) | 無料 ※障がい者手帳をご提示ください。 |
なんとありがたいことに幼稚園生までは無料で入れるんですよ!そして、大人でも1,000円で入れるという安さです♪さて、我が家の場合だと
1,000円×2+500円×2=4,000円(娘は無料)
での入場となりますね。入園料については同じ関東圏にあるよみうりランドや西武園ゆうえんちよりは入園料が安いので、こちらについては比較的リーズナブルです。
ここに乗り物料金が必要となりますが、乗り物料金はフリーパスか乗り物券のどちらかを用意するようになります。
のりもの券(入園料別途必要) | |
1枚 | 100円 |
回数券(11枚つづり) | 1,000円 |
乗り物券を買うのならば、1枚よりも回数券の方が1枚分お得になっていますね。
そして、花やしきにおいて忘れてはならないのが4歳以下のお子さまと一緒の場合、付き添い者は乗り物料金が無料になるということです!
ということはですよ!我が家の場合、2歳の娘が乗れるアトラクションはそんなに多くないはず!そして、娘の付き添いは私がすることになるので、私と娘は乗り物券の回数券にしておけば…
2,500円+2,200円×2+1,000円×2(娘と私の分)=8,900円
これなら、全員分のフリーパスを買うよりも2,500円安くなりますね。保険をかけて私の分の乗り物券の購入を計算に入れましたが、後から追加で購入するようにして、ひとまず娘の分だけにすると追加でさらに1,000円浮くことになります。
そうなれば、結果として3,500円も浮くようになるので、その分でお土産も昼食にかけるお金も増えちゃいますね!
フリーパスにするか、乗り物券にするかは、乗り物にどれだけ乗りたいのか、4歳以下のお子さんがいて付き添いが必要かなど皆さんの家庭事情に合わせてツータイプの乗り物券を組み合わせて購入するとお買い得に済みますよ☆
ちなみに花やしきには年間パスポートってあるの?
多くの遊園地では、最低3~4回は行くと元を取れますよ~という料金で年間パスポートがありますよね。花やしきにもあったら絶対お得なはず!と調べてみたのですが、残念ながら年間パスポートがありませんでした…。
せっかくのお子さんとの思い出の1ページ。安くすむところはできるだけ安くすませて、お子さんが喜ぶような場面で沢山使ってあげたいですよね。
そんな皆さんの期待に応えて、花やしきをもっと楽しむための割引方法をご紹介していきます!
花やしきをもっとお得に楽しむ割引の方法は?
浅草花やしきのチケットは何も当日に受付じゃないと買えないわけではありません。もっと安く買うためには事前に次の2種類の方法で購入しておきましょう。
- コンビニの前売り券や金券ショップでチケットを購入する
- 優待制度を利用する
その①:コンビニの前売り券や金券ショップでチケットを購入する
まずはあらかじめコンビニで前売り券を買うか、金券ショップで購入する方法です。
【コンビニの前売り券(ファミリーマート・セブンイレブン・ローソン)を購入する場合】
ファミリーマート・セブンイレブン・ローソンのいずれかで購入できる前売り券は入園料+フリーパスセットの引換券となっていて、料金は次のようになっています。
入園料+フリーパスセット | |
未就学児(2歳以上) | 1,700円 |
小学生 | 2,400円 |
中学生以上64歳以下 | 3,200円 |
65歳以上 | 2,200円 |
なんとこのセットは普通に買うより300円もお得になっています。我が家の場合だと、絶対にフリーパスも必要なパパと息子2人分をこの前売り券に変えるだけで300円×3=900円は安くできちゃうんです☆
ただし、有効期限は発見日より1か月で、申し込みの受付期間が2020年3月31日までとなっているので、行く予定の方はお早めに申し込みくださいね。
【金券ショップ(大黒屋)で購入する場合】
2020年1月現在だと、入園料+のりもの3回券が800円とのりもの券6枚必要なアトラクションに3回乗った場合の最安値で入園料代差額100円+アトラクション代差額900円で計1,000円もお得に遊べちゃいます。
時期によって変動するので、こちらは直接金券ショップで確認する必要がありますが、そこまで遊びたいわけじゃないお子さんの付き添いの方にお勧めなチケットですね。
その②:優待制度を利用する
一時期「月曜から夜ふかし」という番組で、株主優待だけで生活をするという独特なキャラクターで人気を博した桐谷さんという方がいましたね(笑)
優待制度だけで生活するとまでいくとなかなかしんどそうですが、花やしきも色んなサービスで優待制度が使えるので紹介しちゃいます☆
【dエンジョイパス】
dエンジョイパスとは全国5万件以上の割引サービスを利用できる、ドコモ運営の会員割引サービスのことです。
こちらを利用した場合には、10枚つづりの乗り物券がお得に購入できるんですよ。
10枚つづりの乗り物券 | |
おとな・こども(2歳以上) | 700円 |
花やしきで販売している回数券(11枚つづり)とは違い、もとからバラで買うよりも100円分お得にはなっていませんが、それでも300円分の乗り物料金が浮く計算になりますね。
娘と私の分の乗り物回数券をこちらに変えた場合には金額にして600円、実質乗れる乗り物料金としては400円分がタダで遊べちゃいますね!
クーポン1枚につき10枚綴り乗り物券を5セットまで購入可能ですが、こちらのプランは公開期間が2021年3月31日までとなっています。
そして、今ならdエンジョイパスの月額利用額が500円のところ、初回限定31日間無料で利用できるので契約するのもアリですよ。
気になった方はこちらから→dエンジョイパス公式HP
【デイリーPlus(ベネフィットステーション)】
デイリーPlus(ベネフィットステーション)とは、Yahoo!JAPANが提供する会員制割引優待サービスのことで、こちらもdエンジョイパス同様、10枚つづりの乗り物券がお買い得になるんですよ。
10枚つづりの乗り物券 | |
おとな・こども(2歳以上) | 700円 |
デイリーPlusは月額会員費550円(税込)かかるサービスですが、2020年1月現在だとYahoo!プレミアム会員になることで最大2カ月分(登録月とその翌月の2カ月分)無料となります。
映画やレジャー施設などたくさんの施設で割引が効くので、気になった場合にこちらから確認してみてくださいね。→デイリーPlus公式HP
【みんなの優待】
みんなの優待とは、デイリーPlusのように会員になると限定の特別割引や特典サービスを利用できるサービスです。こちらもdエンジョイパス・デイリーPlus同様、10枚つづりの乗り物券がお買い得になるんですよ。
10枚つづりの乗り物券 | |
おとな・こども(2歳以上) | 700円 |
みんなの優待は月額会員490円(税込)がかかるのですが、2020年1月現在だと1か月無料でお試しできるます。
レジャー施設やグルメなどたくさんの施設で割引が効く上に、月額の金額がこれまでご紹介したも野の中で最安値なのでぜひご利用くださいね。気になった方はこちらから→みんなの優待公式HP
【JAF】
JAFとは日本自動車連盟のことで、会員になるとJAFと優待協定を結んでいる全国のさまざまな施設で割引・特典が受けられるサービスです。
こちらもdエンジョイパス・デイリーPlus・みんなの優待同様、10枚つづりの乗り物券がお買い得になるんですよ。
10枚つづりの乗り物券 | |
おとな・こども(2歳以上) | 700円 |
ちなみに、JAF会員証があれば、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・オーストラリアなど、世界50以上の国・地域でレジャー施設・レストラン・ショッピング施設・ホテルなどを特別料金で利用できるんですよ~。海外でも優待が使えるなんてとてもお得ですね。
気になった方はこちらから→JAF会員優待
【YFC(読売ファミリーサークル)の割引クーポン】
YFC(読売ファミリーサークル)とは、年間12枚のレジャー施設招待券が請求できたりと多数の施設と提携しているのでたくさんの特典やサービスがあるサイトです。
こちらもdエンジョイパス・デイリーPlus・みんなの優待・JAF同様、10枚つづりの乗り物券がお買い得になるんですよ。
10枚つづりの乗り物券 | |
おとな・こども(2歳以上) | 700円 |
ただし、YFC(読売ファミリーサークル)の招待券や会員割引が受けられる施設は首都圏が中心なので気をつけてくださいね。
気になった方はこちらから→読売ファミリーサークル公式HP
【わかばカードを提示する】
わかばカードとは、県民共済へ加入した時に発行しているカードで、提携のデパートやレジャー施設、レストラン等でご提示いただくと割引・優待を受けられるカードです。1枚持っていればお連れ様5名様まで割引がきくんですよ。
こちらもdエンジョイパス・デイリーPlus・みんなの優待・JAF・YFC同様、10枚つづりの乗り物券がお買い得になります。
10枚つづりの乗り物券 | |
おとな・こども(2歳以上) | 700円 |
ご契約者用マイページに登録しているとスマホ等でもわかばカードの表示ができてとても便利なカードとなっていますよ。
気になった方はこちらから→県民共済 わかばカード
【駅探バリューDaysに登録してクーポンを提示する】
駅深バリューDaysとは映画・カラオケ・旅行・宿泊・遊園地・フィットネスなど、全国140万件以上の優待特典が会員限定で使い放題のサービスです。
ご家族も一緒に使えるサービスなのでお子さんのいるご家庭にぴったりの優待サービスですね。
こちらもdエンジョイパス・デイリーPlus・みんなの優待・JAF・YFC・わかばカード同様、10枚つづりの乗り物券がお買い得になります。
10枚つづりの乗り物券 | |
おとな・こども(2歳以上) | 700円 |
クーポン1枚につき乗り物券5セットまで購入できますよ。
通常月額330円(税込)で登録できるのですが、2020年1月現在ドコモ払いの決済でのみ30日間無料お試しキャンペーンを実施中です。
気になった方はこちらから→駅探バリューDays
【ソニー損保クラブオフサービスの割引クーポン】
ソニー損保クラブオフサービスは、ソニー損保で保険契約されている方が使える優待制度でこちらを利用すると、入園料が100円お得になるんですよ。
入園料 | |
小人(小学生) | 400円 |
大人(中学生以上64歳まで) | 900円 |
グルメ・映画・レジャー施設・宿泊など、色々なところで優待制度を利用することができるので、もしソニー損保に加入している方は利用してみましょう。
気になった方はこちらから→ソニー損保クラブオフサービス
【CHIKA TOKU(ちかとく)サービスを利用する】
CHIKA TOKU(ちかとく)とは、「東京メトロ」および「都営交通」が発行する1日乗車券などの対象乗車券を提示すると、割引や特典が受けられるサービスです。
こちらもソニー損保クラブオフサービスの同様、入園料が100円お得になるんですよ。
入園料 | |
小人(小学生) | 400円 |
大人(中学生以上64歳まで) | 900円 |
都内の博物館や美術館、飲食店などで350以上の特典スポットがあるのでとてもお得なサービスですね。
気になった方はこちらから→CHIKA TOKUサービス
運が良ければ、手に入るかもしれない!?オークションの利用
先ほどまでは前売り券や優待などを見てきましたが、安くお得に商品を購入しようと思った時に欠かせないツールといえばネットオークションですよね。
ちゃんと探すと新品の商品でAmazonよりも安く手に入ったりするので、私は必ずチェックしています(笑)
主流なネットオークションで花やしきのチケットがどれだけお得だったかをご紹介します!
【メルカリ】
メルカリの場合、出品されていることが条件となりますが、2020年1月現在だと、最安値で入園券大人2枚で税込み1100円と900円もお得で出品されています。
別途送料がかかったり、その時々で出品されているかどうかはわからなかったりしますが、行く前にチェックはしないと損ですね!
【オークション(ヤフオクなど)】
こちらもメルカリ同様出品されているかどうかわかりませんが、2020年1月現在だと、入園券+のりもの3回券付きで1180円からの開始価格となっています。
たとえば、大人1人がのりもの券が6枚必要なアトラクションで遊んだ場合、入園料1,000円+600円=1,600円かかりますが、こちらを落札できれば420円お得になりますね!500mlのペットボトルが約2~3本分は買えちゃう値段です☆
こちらも別途送料がかかったり、その時々で出品されているかどうかはわからなかったりしますので、その時の運任せになりますが、チェックするに越したことはないですね。
花やしきに行くなら人数がたくさんいるとかなりお得!
花やしきでは、15名様以上で団体割引も適用されます。団体利用は日時指定の事前予約制となっているので気をつけてくださいね。
また、購入できるチケットの種類も3種類と限りがあるので、事前に一緒に行くメンバーと話し合って決めておきましょう。
- 入園のみ:乗り物券はついていません
- 入園+のりもの5回券:500円分の乗り物券がセットになっています
- 入園+フリーパス:1日アトラクション乗り放題です
料金については一般団体か、幼稚園から高校までの教育機関および障がい者かで若干変わってきます。
例えば、ご近所の皆さんで、地域の集まりで、敬老会で…などの場合は一般団体扱いになります。
一般団体 | |||
入園のみ | 入園+のりもの5回券 | 入園+フリーパス | |
2歳以上 | 無料 | 1,100円 | 1,600円 |
小学生 | 500円 | 1,800円 | 2,200円 |
中学生以上〜64歳 | 1,000円 | 2,200円 | 2,800円 |
65歳以上 | 500円 | 1,500円 | 2,000円 |
一方、学校である学年が修学旅行のために利用するなどの場合には団体扱いとなります。
団体(幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校・障がい者) | |||
入園のみ | 入園+のりもの5回券 | 入園+フリーパス | |
2歳以上 | 無料 | 1,000円 | 1,400円 |
小学生 | 300円 | 1,500円 | 2,000円 |
中学生以上〜64歳 | 700円 | 1,900円 | 2,600円 |
65歳以上 | 300円 | 1,400円 | 1,800円 |
なお、障がい者手帳を持っている場合、持ち主である本人だけ「入園のみ」が無料となりますので、必ず持参してくださいね。
なんと、花やしきに無料で入れちゃう方法がある!?
入園料にもありましたが、花やしきでは4歳以下であれば入場料が無料です。小さい子はいいな~と思ったそこのあなた、実は4歳以下の小さなお子様だけでなく、大人も入園無料になる日や特定の条件があるんですよ!
なんてお財布に優しい遊園地なのでしょう!さて、そんな入園料が無料になるお得な日や特定の条件をご紹介しちゃいます☆
- 横浜開港記念日:6月2日
- 川崎市制記念日:7月1日
- 浅草ほおずき市:7月9日、7月10日
※ほおずき市のほおずきを持参すれば入園料無料 - 花やしきの日:8月7日
- 東京スカイツリー展望台の入場券提示
- 水上バス「ホタルナ」「ヒミコ」の乗車券提示
さらに毎年「勝手にお祝いの日」などの企画も実施されて、県民の日を含んだ前後約1週間を対象として無料開園されます。関東圏の方であれば、県民の日を狙っていくのもアリですよ。
- 千葉県民の日・栃木県民の日:6月15日
- 東京都民の日:10月1日
- つくば市民の日:11月30日
- 群馬県民の日:10月28日の前後約1週間
- 茨城県民の日:11月13日の前後約1週間
- 埼玉県民の日:11月14日の前後約1週間
- 山梨県民の日:11月20日の前後約1週間
- 神奈川県民の日:花やしきでは例年10月中旬に実施
※実際には神奈川県民の日などはありませんが、浅草花やしきが企画を立ち上げて作った「勝手にお祝い日」ということ。
このように入園料がお安くなる特別な日には特別なこともしたいものですよね。そんな時は浮いたお金で花やしき内でのバーベキューがお勧めですよ。
まとめ
- 花やしきにはフリーパスがあるものの、別に入園料が必要になる
- フリーパスを利用する方法のほか、入園料に乗り物券を購入する方法もあるものの、年間パスポートはない
- 安く済ませるには、あらかじめコンビニで前売り券を買うか、金券ショップでチケットを買う
- サービスの優待制度もたくさんあり、オークションに出ているときもあるので、利用できるものは利用する
- 人数がたくさんいるなら団体割引を利用する
- 大人でも入園料が無料になる日があるので、その日に遊びに行く
花やしきでは、入園料とアトラクション代が別々にかかってしまいますが、前売り券を買ったり、たくさんあるサービスの優待制度を上手く組み合わせると料金を安く抑えることができることがわかりました!
さらに日があえば、大人でも入園料が無料になる日を狙っていく方法もありですよ。家族状況や一緒に行く人数、アトラクションにどれくらい乗りたいかなど、それぞれの状況に合わせた方法を使い、浅草花やしきをお得に楽しんじゃいましょうね♪