カラフルな傘が道路の上を埋め尽くす、アンブレラストリートをご存じでしょうか?まるで映画のロケ地のように素敵な場所が、長崎のハウステンボスで見ることができるんですよ。
SNS映えもする素敵なアンブレラストリート、行ってみたいなぁと妄想が膨らみますね。
今回はアンブレラストリートの写真の撮り方まで調べてみましたよ。
アンブレラストリートは最強のSNS映えスポット!
引用先:ハウステンボス公式HP
ハウステンボスの素敵な街並み130メートルにわたって、7色のカラフルな傘が1,000本もならんでいます。この光景、見ているだけでウキウキとテンションが上がってきますね。
ハウステンボスはオランダの街並みを再現したテーマパークです。パスポート不要で外国に来たような気分を味わえるなんて素敵だと思いませんか?アトラクションもありますが、風景をのんびり楽しむためのテーマパークとしても人気なんですよ。
そしてこのアンブレラストリートの傘にはハートの形をした傘が紛れているらしいので、一緒に探してカップルでも女子同士でも盛り上がること間違いなしです。いくつ見つけられるか、家族で協力して探すのも楽しそうですよね。
引用先:ハウステンボス公式HP
実際にアンブレラストリートに言った人の口コミを紹介しますね。
- アンブレラストリートめっちゃ可愛い
- イルミネーションとショーがすっごいキレイだった。また行きたい
- 昼も夜も映える~!色とりどり
- これは感動したぜぇ~
また光の王国というイベントの期間はこのアンブレラストリートでもイルミネーション点灯を行っています。日没後に点灯が始まって閉園までとなります。
夜のアンブレラストリート
アンブレラストリートは昼と夜で違った雰囲気に変わります。夜は音楽が流れてキラキラ光り、昼間とはまた違う写真が撮れちゃいますよ。SNSにアップしたくなる画像であふれてしまいそう。
またイルミネーションはどうしても夜遅くなってしまう心配がありますが、冬場は17時くらいが日没なので、小さなお子さんとも一緒に楽しめますね。
ハウステンボスって広いけど、アンブレラストリートはどのあたりにあるの?
アンブレラストリートはハウステンボスに入園口(地図左下あたり)からまっすぐの方向、フラワーロードの上、アトラクションタウンの中にあります。
引用先:ハウステンボス公式HP
上のマップの黄色のエリアがアトラクションタウンですね。アンブレラストリートは黄色の9番のところです。
ハウステンボスは日本最大規模のテーマパークです。広い上に、石畳の道路もあるのでスニーカーで行くのが正解だと思います。また、運河も流れていて道が複雑なので、園内マップは最初にゲットしておくべき必須アイテムですね。
天気によって気を付けることは?
台風や荒天のときは傘がたたまれてしまっていることもあるのでおすすめはできませんが、晴れ・くもり・小雨(大降りでなければ)ならば問題ありません。アーケードになっているので、雨や日差しがあまり気にならないのもポイント高し!
https://twitter.com/PinaRevoAo/status/1161516402110554123?s=20
晴れの日はスマホさえあればキレイに写真が撮れるので、もちろん行く価値ありですね。SNSで「いいね!」がたくさん付きそうです。
くもりの日は晴れの日よりも光が強くなく、ほわっとした光なので実はキレイな写真が撮れるのです。ハウステンボスのように花壇が充実していたり、カラフルな装飾が多いので、くもり空が入らないように写せばやわらかい写真が撮れるはずですよ~。
また路面が濡れるほどの雨でも、イルミネーションがある時期は路面反射で光の量が増して見えるので、雨でもウェルカム!おしゃれなレインコートやレインブーツがあればさらに雰囲気がアップして、物語から出てきたように見せることもできそうですね。
アンブレラストリートってそもそも何だろう?
私は今回初めてアンブレラストリートというものを知りました。どこかの国のお祭りか何かなのかしら?発祥が何かも調査してみましたよ。
発祥
https://twitter.com/tabirabbi/status/1065219312938434560?s=20
アンブレラストリートの発祥はポルトガル・アゲダという地域で生まれた、アンブレラスカイプロジェクトです。ヨーロッパに位置するポルトガルですが、街並みや建物も古く味わいがあり、素敵な国というイメージですよね。
リスボンは聞いたことがありますが、アゲダという地名は初めて聞きました。実は7~9月に開催される芸術祭・アゲダグエダに来る観光客のために、強い日ざしをさえぎろうと考えて生み出されたのが、カラフルな傘を上からたくさん吊るすという方法だったんです。
芸術祭のおまけのような形で2010年からスタートしましたが、今ではこのアンブレラスカイプロジェクトをメインに見に行く人が増えるほどに。SNS映えはもちろん、芸術祭と連動しているから、なおさらアーティスティックなところが注目されたのでしょうね。
今では普通の傘以外にもカラフルなボールや中には折り鶴など、面白いアイデアのものもあるようです。
見ているだけで幸せな気分になりますよね。
覚えておきたい、スマホでも写真をきれいに撮れるコツ
SNS映えのスポットに行ってもなんかいまいちな写真しか撮れない、子どもの写真を上手く撮れなくてがっかりなんてこと、ありませんか?
特に子どもの表情は「撮るよ」と声かけて撮るピース写真より夢中で楽しんでいるところを写真に収めたいと思ったので、基本的なことから子どもの写真をきれいに撮るコツまで調べてみました。
光が当たっている方向を確認する
まず、晴れた日に青空と傘をキレイに撮りたいというときは順光で写真を撮りましょう。順光というのは太陽を背中にして撮ることです。空の青がキレイに出ますよ。
土、日は特に人が多いようです。午後の順光写真です。 pic.twitter.com/D7aTm36PIK
— T.Sazen (@KokezaruT) February 9, 2020
また、逆光は太陽方向に向かって撮ることを指すのですが、逆光だと空の青が白っぽくなってしまいます。
「視点を変えて」
写真撮影の場合は基本的に順光で撮影しますが、逆光でも良い雰囲気になります。
視点を変えれば新しい発見があります。#逆光 #逆光写真 #教行寺#浮辺#知覧町 #南九州市 #南九州市知覧町 pic.twitter.com/JRDRVVpCEZ— うけべのたつけ (@ukebenotatsuke) February 24, 2020
逆光を使うときは鮮やかさというより、ふんわりとした雰囲気を出したいときにおすすめです。お花だと花びらの透け感が出たり、動物だと毛並みのふわふわ感が出る、人物だとやさしい感じがでます。
子どもを撮るときは同じ目線で撮る
https://www.instagram.com/p/B8yFMmDJ8a6/?utm_source=ig_web_copy_link
子どもと同じ目線の高さ、もしくは下から撮るのがおすすめです。
大人の目線から撮ろうとすると上からばかりになりがちですが、子どもの表情をしっかり捉えることができるのと、背景に奥行きが生まれて素敵な写真になりますよ。
アンブレラストリートで子どもの下側から撮ると、カラフルな傘も入ってくるので無理なくきれいな写真を残せそうですね。
連写機能を使う
子どもって良い写真を撮ろうと頑張っていても、なかなかじっとしていてはくれませんよね。私は子どもの動きに合わせられず、写真が見切れていたりブレたりするのなんてしょっちゅうです。
連写機能を使えば、一度にたくさん撮ってその中から気に入ったものを選ぶことができますよね。しかし、1回に10枚ほど撮影してしまうのでスマホの容量を圧迫してしまいます。
毎回この機能を使うと、写真の整理も大変になってしまいますので撮りすぎ注意です。
ハウステンボスで見られるカラフルなもの
ハウステンボスならばアンブレラストリート以外にも、一年中色とりどりの花が見られるポイントや街並み、お土産にいたるまでカラフルなものを目にすることができますよ~!
色を楽しむという視点からハウステンボスを巡ってみても違った発見がありそうですね。
花
引用先:ハウステンボス公式HP
ハウステンボスといえばチューリップ畑が代名詞ともいえる見どころですよね。桜と同じで春を満喫している気分になれる花のひとつではないでしょうか。
なんとハウステンボスでは1年中、季節の花を見ることができるんです。パーク内は広さもあって、開放感も抜群。見ごたえありそうですね。
お土産・グッズ
ガチャもビッグでカラフル!!楽しそう~、チャレンジの価値ありそうですよ~。
かわいい豆柴たちも個性色々
ハウステンボスには豆しばカフェがあるんです。豆しばなら大きくなく、威圧感もないので子どもたちは怖がらずに楽しめそうです。小さいですが個性色々、毛並みも色々。
食にも色とりどりのこだわり
引用先:ハウステンボス公式HP
ハウステンボスにあるレストランではビュッフェスタイルやお寿司の食べ放題、地元の長崎料理を食べることができます。目からも楽しむことができる食事は旅の思い出にもなりますね。
ハウステンボス以外でアンブレラストリートが見られるところは?
長崎県まではちょっと遠いから、ハウステンボスに行こうと決めるには勇気が必要…。という方には近場で同じようなイベントが見られる場所があるかもしれませんよ。日本各地で見られるものを選りすぐって紹介しちゃいます!
星のリゾートハルニレテラス<軽井沢>
https://www.instagram.com/p/By_rQjsl3p-/?utm_source=ig_web_copy_link
星が丘テラス<名古屋>
https://www.instagram.com/p/ByxCYT8gLpC/?utm_source=ig_web_copy_link
八ヶ岳アンブレラスカイ<山梨>
ゆのくにの森<石川県>
https://www.instagram.com/p/BpnRzEdjSKr/?utm_source=ig_web_copy_link
サナギ新宿<東京都>
JAZZ KASA Art<三重県>
どのアンブレラストリートもそれぞれの個性があって素敵ですよね。
まとめ
- ハウステンボスのアンブレラストリートは7色のカラフルな傘が1,000本もならんでいる最強のSNS映えスポット
- アンブレラストリートにはアーケードがあり荒天時以外、ほぼ天気を気にせず楽しめる
- アンブレラストリートでは夜にイルミネーションを行っている
- アンブレラストリートの発祥はポルトガル・アゲダの芸術祭に来る観光客のための日差し除けだった
- 写真を撮るときは光の当たる方向を意識し、子どもの写真を撮るときは同じ目線もしくは下から、連写機能を使うと良い
- ハウステンボスにたくさんあるカラフルなポイントを探して、幸せな気持ちを感じよう
ハウステンボスはちょっと遠いなあと思うかもしれませんが、オランダまで行くよりは、日本語の通じる長崎で異国情緒味わえるならコスパは良いかもしれませんよ。
ハウステンボスなら子どももおじいちゃん・おばあちゃんでも一緒に周ることができるので、家族で行くのにぴったりなテーマパークです。ぜひみんなで楽しく家族写真をたくさん撮ってくださいね。