動物園と遊園地が一緒になった複合施設の一つである姫路セントラルパーク、通称・姫センですよね!「姫セーンゴーゴゴー 姫センゴーゴー うきうき ワクワク たまらんわー♪」姫センと聞くと、昔CMで流れていたこの歌が浮かんできます(笑)
皆さんは、姫路セントラルパークといえばサファリパークの方を思い浮かべる方が多いと思います。そこで、今回は遊園地の方を紹介していきたいと思います!その中でも、人気の高い『ディアブロ』について詳しく紹介していきます☆
ん?ディアブロって?と思う方も、これから詳しく紹介していくので最後まで読んでいってくださいね☆(笑)
ディアブロとは○○のことです!
『ディアブロ』とはジェットコースターのことなんです!遊園地の目玉といえば、ジェットコースターですよね。コースターは黒基調で名前もブランド名みたいでかっこいいし、なんだか雰囲気がありスピードも速そうです☆
また、日本初のスピーディーインバーテッドコースターとして有名です。インバーテッドコースターとは足場が存在しないコースターで、イメージとしてはスキー場のリフトのような状態です。
他にもディアブロがどんなジェットコースターなのかについて、高さやスピードがどれぐらいかなどの特徴を調べました。
- コース全長:794,326m
- 最高部高さ:33,843m
- 最高時速:78.2㎞
- 乗車時間:1分48秒
- 最大プラスG:4.8G
- 料金:一周800円
- 年齢制限:9歳以上
- 身長制限:140㎝以上
そうなんです。少し調べてみたのですが身長140㎝以上というと、だいたい小学5・6年(10~11歳)ぐらいで結構大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんしか乗れません。残念ながら、私の1番下の子は乗れないですね(汗)
乗車時間が約2分ほどなので小さい子供でも余裕で待てるかもしれませんが、楽しみにして行ったけど、身長が足りなくて乗れなかった…。なんて、とても悲しいですよね。確認しておくのもいいかもしれません。
全国でもGのかかり方が5本の指に入る!?ポイントを詳しく解説!
ジェットコースターに乗ると、「Gがすごい!」とか、ジェットコースターの紹介で「Gをすごく感じます。」など、聞いたことがありませんか?この『G』とは、重力のことなんです!全身にググっと押しつぶされそうなあの感覚ですね。
一瞬苦しいですが、この感覚もジェットコースターでしか味わえないものですよね♪ディアブロでは、その重力がなんと4.8Gなんです!どれぐらいすごいのかを比べるために、他のアトラクションを調べてみました☆
一度は聞いたことのある方もいると思います。2017年にリニューアルし、世界NO.1の加速力と言われているジェットコースターです。
- 最大重力:前後3.75G、上下3.76G
※「前後」「上下」と表記されているのは、「前後」はスピードによる重力、座席に押し付けられる感覚のことで、「上下」は上から下に急降下して、一気に上昇(またはカーブしたり)することで感じる重力、全身が押しつぶされそうな感覚のことです。
- 最大重力:3.5G
- 最大重力:3.57G
他にも聞いたことある!乗ったことある!と調べればたくさんありましたが、この3つが分かりやすいかなと思ったので、ピックアップしました。
最大プラスGって?4.8Gはどれぐらいなの?
数字で見てすごいと思っても、実際ピンときませんよね。動画で見てもスピード感は感じられても、重力まではいまいち伝わりません。そこが、乗ったからこそわかる楽しみの一つなのですが、「さぁ、乗るぞ!」と気持ちを作りやすくするために調べてみました。
- エレベーター(動きだし停止の際、ふわっとした感覚や沈み込む感覚)⇒約0.05~0.1G
- 乗ってる車での急ブレーキ⇒約0.8G
- 旅客機が離陸するとき⇒約1.2G
- 戦闘機が上空で動くときの基本G⇒約3G
- 戦闘機のアクロバット飛行⇒約4~5G
なんだか、すごいですね(笑)これを見ると、ディアブロは戦闘機のアクロバット飛行と同じ体感ができるということですね!
最高時速78.2㎞ってどれくらい?
重力についてはイメージできましたか?次は速さについて見ていきたいと思います☆ジェットコースターの醍醐味の一つといえば、スピードです。
これも、ジェットコースターでしか味わえない楽しさですよね♪では、最高時速78.2㎞がどれぐらいなのか、重力で紹介した3つで比較してみましょう!
【ドドンパ】スタート1.56秒で180㎞/ h
【スチールドラゴン2000】153㎞/h
【ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド】89㎞/h
【ディアブロ】78.2㎞/h
こうやって見ると、他のアトラクションに比べてスピードに関してはそこまでないようです。もっとイメージしやすく例えると、高速道路の最低速度が80㎞/hなので、それよりも少し遅いくらいですね。
人気の秘密はコースにあり?
いくら重力がすごくても、スピードがそこまでだと迫力も半減しそうですよね。でも、ディアブロの評価は高く「何度でも乗りたい!」「面白い!」と言った声や、「彼氏はぐったりしていました。」という声もあるんです。
こうやって口コミを見てみると、そこまで怖いの?面白いの?となんだか不思議な感じですよね。そこで、ディアブロのコースについても調べてみました!
ディアブロはどんなコースになっているの?
ジェットコースターにはループやスクリューといった、ぐるんと大きく回転したりするコーナーに名前があるのは知っていましたか?アイススケートで言う技の名前みたいなものです!私は今回初めて知りました。
この技がディアブロのコースにはたっぷり使われているんです。全長がそんなに長くないのに、技の数なんと7つもあるんですよ!これが人気の秘密みたいなんです。その理由を詳しく説明しますね☆
【ディアブロ】
- 全長:794,326m
- 技の数:4種の7個
- 内容:ファーストドロップ・垂直ループ×2・ひねり回転×3・水平ループ
【ド・ドドンパ】
- 全長:コース全長:1,244m
- 技の数:4種の5個
- 内容:右カーブ×2・ループ・直線・左カーブ
【スチールドラゴン2000】
- 全長:2,479m
- 技の数:6種の11個
- 内容:ファーストドロップ・セカンドドロップ・サードドロップ・キャメルバック・8の字形の傾斜ループ・6連続のキャメルバック
【ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド】
- 全長:1,267m
- 技の数:4種の9個
- 内容:ファーストドロップ・ホースシュー・キャラメルバッグ×6・ダブルヘリックス
色々な技がありますよね。ドロップなんて、プロレスの技みたいです(笑)でも、突然ジェットコースター用語をたくさん出したので、これは何だろう?と疑問に思っている人も多いと思います。そんな用語について簡単にまとめてみました♪
【ドロップ】
- 高い所または平行なところから急降下すること。
【垂直ループ】
- 垂直に360度回転すること。「宙返りコースター」と呼ばれることもある。
【水平ループ】
- らせん状のコースを地面と水平に走行すること。
【傾斜ループ】
- コースは水平ループと一緒。ただ、レーンと車体が傾いている状態で走行する。
【キャラメルドロップ】
- ラクダのこぶのように、大きく波打っているコースのこと。
【ホースシュー】
- 馬の蹄のように大きくカーブしているコースのこと。
【ダブルヘリックス】
- 二重らせん状になっているコースのこと。
浮遊感を重視やスピードを重視などの、各ジェットコースターのテーマでコースが変わってくると思いますが、全長はディアブロが一番短いのに技の種類と数は引けを取らないんです!ということは、連続技が続くのでかなり振り回されるということです☆
これが、人気の秘密のようです。前半よりも後半に連続技が続くようで、たった2分ほどの乗車時間ですが1秒たりとも気が抜けないコースになっているのもポイントです☆
足場のないつくりと、周りの雰囲気も魅力の一つ!
引用先:姫路セントラルパーク公式HP
足場のないインバーデッドタイプのディアブロは上の写真のように、地面すれすれを通過する際の迫力や恐怖は格別なんです。
それに、周りはのどかな田園風景が広がっていて山が近くにあるので、コーナーによっては山の木に当たりそうになることもあるみたいなんですよ!それが迫力と恐怖を煽り、ディアブロの魅力を引き立てているようです。
「ファーストドロップは真下と前が森の状態からの落下なので足がぶつかりそうで楽しいです。」といったクチコミがありました。上の写真とこのクチコミからすると、相当近くに木や地面があるのがわかりますね。
また、座席がスキー場のリフトのような状態なので足がぷらんぷらんな上に、遠心力で「足を引っ込めたいのに、引っ張られて引っ込められない!」と、自分でコントロールができなくなるので、そこがまた迫力と恐怖を大きくするんです♪
ディアブロに乗るときの心構え!
絶叫系が苦手な人も、もちろんいます。怖いもの見たさじゃないけど、苦手だけど乗ってみたいと思う人もいると思います。そんな人たちの助けになればと思い、心構えをまとめてみました(笑)
- スキー場のリフトのように足場が無く踏ん張れないから覚悟が必要!
- スピードはそんなに早くないし、コースの全長もそんなに長くないけど重力は戦闘機並み!
- 技がたっぷり詰め込まれているから、振り回される!
- 周りの木が近く、地面すれすれを通るコーナーがある!
まとめ
- ディアブロは、重力が4.8Gあり全国でもGのかかり方が5本の指に入る強さ。
- 重力は、戦闘機並み。
- 速さは、高速道路の最低速度80㎞/hより少し遅いくらい。
- ディアブロの人気の秘密は、技がたっぷりに使われたコースにある。
- 乗るときの心構え
他にもたくさん乗り物があるので、小さなお子さんから大人まで家族みんなで楽しめる場所です。また、お得に遊園地で遊べる方法もあるので、それはまた別の記事で紹介します!
遊園地に行ったなら、乗り物を制覇するのは当然です(笑)最後のラスボス、ディアブロに怖くて乗れなかった…なんてことがないように、心構えを確認して気持ちを作って挑んでください☆
初めまして!
「ディアブロ」実は、オープンして僅か1ヶ月くらいかな?の時に、何と東京から
これに乗る為だけの為に姫路まで日帰り弾丸ツアーをした事が有りました。
因みに乗った感想は、当初は「怖過ぎて二度と乗らん!」でしたがその後じわじわと
「でも気持ち良かったからもう1回乗りたいな・・・」に変わり、結局3回くらい
乗ってしまいました笑
(因みに、当時エントランスに「宙吊りコースターディアブロ・日本初登場」と書かれた
オープンを告知するチラシも置いて有り、もちろんそれを「お土産・記念品」として
持ち帰り、今も大切にとってあります。