みなさん、遊園地はお好きですか?遊園地と言えばなんといってもアトラクション。空高くそびえるジェットコースターのレールや大きくてカラフルな観覧車など、遊園地のゲートをくぐるときって非日常に足を踏み入れるワクワクでいっぱいですよね。
そんなワクワクが止まらない遊園地の1つとして挙げられるのがよみうりランドです。誰もが一度は耳にしたことのある名前ではないでしょうか。
今回はそんなよみうりランドに行くための交通手段の一つである、スカイシャトルというゴンドラについて調査しました。また、気になる料金や営業時間、混雑状況などもまとめていきます。
よみうりランドは「空から行ける遊園地」!〇〇からはゴンドラに乗ろう!
東京都稲城(いなぎ)市にある遊園地「よみうりランド」は、なんと最寄りのよみうりランド駅から遊園地までゴンドラに乗って行けちゃうんです!凄くワクワクしてきませんか?怖いもの知らずのお子さんも大喜びで乗ってくれそうですよね。
よみうりランドにあるゴンドラは「スカイシャトル」という名前で、空の色にも映えるカラフルな車体がとってもかわいいですね♪『空から行けちゃう遊園地』というキャッチコピーもついているんですよ。
ゴンドラ(リフト)は、ロープウェイと同じくゴツゴツした地形や急な坂の多い山道などでよく使われている乗り物のことです。
よみうりランドのスカイシャトルは交通手段!
実は最寄りの京王線「京王よみうりランド駅」、小田急線「読売ランド前駅」からよみうりランドまでは徒歩15分の山道なんです。歩けなくもないですが、小さな子供を連れて行く場合は途中で「だっこー!」となる可能性もあり、遊園地に着くまでに親は息切れなんてことも…。
ベビーカーでの移動の場合では、普通の坂道でもベビーカー+子どもの体重、そして荷物の重力で重くてキツイから、できれば遊園地に着く前に少しでも楽したいですよね。
そんな時は駅からバスを利用することも可能ですよ。でも、目の前にバスとゴンドラがあったら是非ここでしか体験できないスカイシャトルを利用してみてほしいんです!
そんなスカイシャトルもよみうりランドへの立派な交通手段ともなっているので、よみうりランド駅を利用する方にとって最初に楽しむことのできるアトラクションとしても人気が高いんですよ。
ゴンドラ内は8人が座れるように前後に背中合わせの椅子が設置されているので席の移動はできませんが、上に行く方も下を見ながら進む方も違ったスリルも味わえるかもしれませんね。
乗車してから5~10分程度とあっという間に着くので、うるさくしないかなどで常に周りに気をつかっているパパやママには嬉しいですね。
スカイシャトルの魅力は〇〇!
初めてよみうりランドに行ってきました!
ゴンドラからの景色も良かったです♪#ゴンドラスカイシャトル #ゴンドラ #バンデット #大観覧車 #よみうりランド #遊園地 pic.twitter.com/pPcQrOp7Mx— オクダイラユウユウ (@caitsith0629) May 5, 2018
スカイシャトルはどんなふうに楽しめる乗り物なのでしょうか?このゴンドラのいいところをまとめました。
- ジェットコースターの隣を通れる
- 景色がきれい
魅力その1:ジェットコースターの隣を通れる楽しさ
動画を見て頂くとよりわかりやすいですが、スカイシャトルはよみうりランド最大の大きさを誇るジェットコースター「バンデット」の隣を通っていくんです!
ゴンドラから素晴らしい景色、そしてジェットコースターを眺めながら進むことなんて、なかなかない体験ではないでしょうか?
遊園地に行くワクワク感を感じながら乗ったゴンドラでジェットコースターや他のアトラクションが目に入った瞬間、さらにワクワクした子供がアレ乗りたい、ここ行きたい、なんて会話も弾みそうですね。
魅力その2:景色がきれい
よみうりランドまでのルートで見物なのはジェットコースターだけではありません。春には桜が咲き誇り、冬にはたくさんのイルミネーションが遊園地内を彩りますよ。
また、上に進むにつれて目の前に広がる景色も移り変わり、さっきまでいたはずの街が遠くに見えて、それがまたうっとりするくらい綺麗なんですよね。私もぜひ乗って直に見てみたいと思っちゃいました。
そしてなんと上空から読売ジャイアンツの球場も見ることが出来るので、読売ジャイアンツファンの方にもおすすめですよ。
なにより、隣でウキウキワクワクして遊園地を眺める子供を横目に大人は風景を楽しめるなんてポイントが高いですよね。緑に触れるのは癒し効果も期待できるし、バスや歩きで子供が泣いたり暴れたりするのも回避できるかもしれません。
スカイシャトルの営業時間や料金は?
よみうりランド創業70周年おめでとう
スカイシャトルから撮影 #よみうりランド pic.twitter.com/LxMLcYMNHC— 鉄道⇔鉄活 (@JR381271285) September 24, 2019
さて、そろそろスカイシャトルに乗ってみたくなりましたよね。次に気になるのは料金でしょうか。
スカイシャトルの料金は?
家族が多ければ多いほどかかってくる料金はある程度計算して見積もっておきたいですし、ここでしっかり確認しておきましょう。
- 料金(おとな・こども共通):片道 ¥300
往復 ¥500(1名あたり) - 障害者割引:本人と付き添い1名 一人100円で利用可
貴重な体験と風景を楽しめるとあって、300円くらいならお手頃価格といったところでしょうか。子どもは3歳から大人と同じ料金がかかるので注意が必要ですよ。行きも帰りもスカイシャトルに乗ると決めている方は、往復で買うことにより一人当たり100円も安くなります!
4人で行った場合、片道料金を払ってやっぱり帰りも乗ろうとなったときはまた片道料金を購入することになるので
- 片道300円×8=2,400円
ですが、もともと往復で買っておけば一人100円×4人で400円も節約になるので、お土産の代金にプラスすることもできますね。
障がい者割引もあるので、障害者手帳(身体障碍者手帳/療育手帳/愛の手帳/みどりの手帳/障害者手帳)を受け付けで見せると割引が受けられますよ。
ただ、車いすの大きさ制限や、ゴンドラ内にはたたんで入ることが条件になっているので、備え付けの椅子への移動ができる方でないと乗車できないことになります。
ゴンドラに乗れると喜んでいる方を悲しませないように、障害の程度をしっかり確認してからいきましょうね。
いい質問ですね。駅からバスで往復したとすると
- 大人が420円
- 子供(小学生)が220円
なので、大人2人、小学生以下のお子様2人の場合は大人料金しかかからないので往復840円で行けちゃいますよ。景色を楽しみたい方はスカイシャトルで、ちょっとでもお安くいきたい方はバスを選ぶのもいいですね。
スカイシャトルの営業時間について
公式HPにスカイシャトルの運行時間の記載はありませんが、基本的には開園15分前から閉園15分後まで運行しています。混雑時には開園30分前に運行していたと口コミにあったので、連休などの際は早めに行ってみるのもよさそうです。
よみうりランドの営業時間が変更になるとそれに合わせてスカイシャトルの運行時間も変わるので、公式HPのカレンダーをあらかじめ見ておくといいですね。ただ、カレンダーではスカイシャトルの運行時間はかかれていないんです。
当日の営業時間は駅を降りてスカイシャトルの乗り場に向かう途中に運行時間を記載している場所があるので、往復利用される方は必ずチェックしておくのがおすすめですよ。
また、強風など運行が危険と判断された場合には運休する可能性もあるので、その時はバスの利用を検討してくださいね。
運休の際も公式HPのカレンダー内に情報が載るので、運休になりそうだと思ったときは確認しておくと安心ですよ。
スカイシャトルの混み具合はどう?小さな子連れも大丈夫?
ゴンドラの待ち列が物凄いことになってるwww
バンデット以上の待ち時間!\(^o^)/
もうコレ、駅まで歩いた方が絶対に早いけど、
往復券買っちゃってて、もったいないから並ぼう。(笑)#よみうりランド#ゴンドラ#スカイシャトル#混雑#帰れない pic.twitter.com/gA8evkOTT5— まきこ@写真とピアノの人 (@makiko_photo) February 11, 2017
スカイシャトルに乗りたくなった!でも、並んでからどのくらい待つのかも知りたいですよね。
スカイシャトルの混雑情報
最寄り駅と遊園地入り口をつなぐ乗り物・スカイシャトルが利用者で混み合うのは、大型連休や3連休、クリスマスイベントなどのイベントがある時です。他にも開園時間と閉園時間の前後は乗りたい人が多いため混雑することも。
たとえば、大型連休の閉園間際に利用するときには駅まで歩くほうが何倍も早いと思うほど混んでしまうこともあるんですよ。待つのが苦手な私は駅まで歩く選択をしてしまうかもしれません。
逆に平日はお休みの日に比べて待っている人も少なく、待ち時間はほぼなしで乗れることもあります。どこも平日は空いている傾向にあるので、平日に動ける方はそこを狙っていけば待ち時間というストレスもなく楽しめそうですね。
平日の休みなんか取れない!という方は、朝は頑張って早起きをしてスカイシャトルに並んだり、帰りは閉館時間よりも少し早めに並ぶようにすると少しでも待ち列を短くできますよ。
ベビーカーも乗ることができる
スカイシャトルには年齢制限はなく赤ちゃんも乗ることができます。ただ、ゴンドラ内の扉が48cm幅のものしか通れず、ベビーカーはたたまないといけないので、抱っこひもなどがあると安心ですよ。
でも、乗り場まではあると嬉しいスロープもあるのでベビーカーでも安心してスカイシャトル乗り場まで行けますね。
スカイシャトルの口コミを調査!
ゴンドラに乗って帰る時にイルミネーションでキラキラしたよみうりランドが夢の国に見えた。 pic.twitter.com/LFnDQkDHmG
— 87 (@photo_187) March 9, 2019
ここでは、スカイシャトルの口コミをご紹介していきたいと思います!
- 綺麗な夜景を楽しめる
- 高さがあって怖い
- 思っていたよりも走行速度が速い
- 風の強い日にはゴンドラが揺れることもある
綺麗な夜景を楽しめる
遊園地で1日遊んだ後は、夜景を眺めながら帰路につくことができます。イルミネーションの時期は眼下に広がる夜景がとっても綺麗に輝いて見えちゃいますよ。
今日の楽しい思い出を振り返りながら素敵な夜景に見送られるなんて、女性にとっては嬉しいプレゼントですよね。何かの記念日にもよさそうです!
ちょっと怖い??
可愛らしい見た目に反して、乗ってみると実は結構怖いところもあります。大きなマンションがはるか下に見えるほど高い場所から結構な角度で下るところなどは、少しハラハラしてしまう方もいるかもしれませんね。
ところで、ゴンドラという乗り物はロープ一本で吊られているという視覚的な恐怖感がありませんか?もちろん十分に点検がなされた安全な乗り物ですが、本当に大丈夫なのかとドキドキしてしまいますよね。
スカイシャトルはジェットコースターとはまた違った怖さがあるので、高所恐怖症の方は要注意です。でも、入園前にスカイシャトルに乗っておくと絶叫マシーンの良い予行演習になるのではないでしょうか?
そんなドキドキのゴンドラに旦那さんや彼氏と乗ったときには、吊り橋効果も期待できてさらに仲良くなれるかもしれませんね。ぜひゴンドラ内をホッカホカにしてよみうりランドを楽しんできてくださいね。
速度は結構速い!
ゴンドラはゆったりと進んでいるように見えますが、実際に乗車してみると予想より速度が速いんですよ。高所恐怖症の方にとっては冷や汗ものになってしまいますが、これは爽快感やアトラクション感が楽しめる方には嬉しいポイントだと思います♪
揺れることも……
風が強い日はゴンドラがガタガタと揺れてしまうこともあるので、乗り物酔いをされる方は気を付けた方が良いかもしれませんね。酔い止めを常備したり、風の強い日は自分の身体のためにいさぎよく諦めるのも手ですよ。
よみうりランドの場所や開園時間は?
さて、スカイシャトルについてバッチリ知れたところで、最後によみうりランドの住所や開園時間を確認しておきましょう。
- 住所:〒206-8725 東京都稲城市矢野口4015-1
- 開園時間:平日 10:00-17:00(変動あり)
土日祝 9-20時(変動あり) - 休園日:不定期
よみうりランドは通常の遊園地のように固定された営業時間ではなく、毎日開園時間と閉園時間が違います。でも、安心してください!公式サイトに月ごとの営業時間や休園日も書いてあるんですよ。
調べずに行って、開園時間が間違って入れなかったとか、開園直後に入りたかったのに思ってたより早く開いててダメだった…なんてことがないように、よみうりランドに行く日が決まったら、ぜひよみうりランド公式サイト・営業カレンダーを確認しておきましょうね。
また、よみうりランドのイルミネーションやアトラクションについては別記事で紹介していますので、気になる方は下のリンクをポチっと押してご覧くださいね。
まとめ
- よみうりランドのスカイシャトルは、アトラクションでもあり交通手段でもある
- ジェットコースターの横を通ったり夜景が綺麗だったり、景色を楽しめる乗り物
- 料金は往復がお得!
- 休日の閉園間際は混雑する
よみうりランドのスカイシャトルは、ここにしかない魅力にあふれた乗り物です!アトラクションとして楽しめると同時に、便利な交通手段でもあるスカイシャトル。ご来園の際はぜひ利用してみてください♪