札幌市内に水族館があるの知ってましたか?スミマセン私は知りませんでした。
そして、1980年代始めに一世風靡した、ウーパールーパー覚えてますか?北海道出身のパパ、ママは、並んで見た記憶がある方が多いと思います。
そうです!1982年開館とともに、ウーパールーパーの展示でニュースになった水族館がサンピアザ水族館なんです。
札幌市中心部から西の方にある新さっぽろ駅の目の前にあるんです! 札幌市は海に接してないから、都市型水族館でこじんまりしてるけど、見所は盛りだくさん♪
複合商業施設「新さっぽろアークシティー」内に併設されてるので、なんと年中無休☆
海に面していない都市にある水族館では、小さな魚から大きな海の生き物まで種類が豊富だけど、ここサンピアザ水族館は負けないぐらいの種類が展示されてるんです。
北海道周辺の海の仲間から珊瑚礁のある南の海の仲間まで展示されていて、内陸部ならではの淡水魚の展示もしてるんですよ☆
なんとその種類の多さは約200種類、約10.000匹もが飼育されてます。
90年代のCMを思い出すペンギン
このCM見覚えがありますか?「子供の頃見た~!」っていうパパやママは多いんじゃないでしょうか?サンピアザ水族館のペンギンはこのCMのモデルにもなったイワトビペンギン♪癒し系のペンギンの仲間では唯一ビジュアル系でパンチが効いてます(笑)
サンピアザ水族館!のんびり散歩のペンギンイベント
3羽のうち2羽が館内の案内をしてくれます。非番の1羽は、留守を守ってますよ♪
のんびりお散歩タイムではなく、ちゃんと(?)周りをキョロキョロ見ながら館内の案内をしちゃいますよ~☆
バックヤードから出てくると、館外へ出様とするときもあるけど、飼育員さんに連れられ定位置へ。(お仕事ですよ!ペンギンさん)
まずは一階をぐるりとご案内。ぴょんぴょん跳ねたり元気良くスタートです♪歩き慣れてるのか、以外と早く歩くんです!気分がのって来ると突然走り出すことがあるんだとか(笑)そのときは皆も小走りですよ♪
一階をぐるりと回ったあとは2階へ移動です。どうやって2階に上がるんだろう?っておもっちゃいますよね。
ジャンプ力を活かして階段?と思ったけど、さすがにエレベーターです☆飼育員さんに抱っこされるわけではなく、ちゃんと歩いて乗ります!
子供達にも見せたいマナーの良さ!エレベーターから降りる人がいればちゃんと、降りる人を待って乗るんです♪
続いて2階をぐるりと回って、ペンギンブースの前で、ペンギンの紹介タイムと、記念撮影です。
開催曜日 土曜日 日曜日 祝日
開催時間 11:30
開催場所 インフォメーション前スタート
待ってました!サンピアザ水族館にペンギン新メンバー
3月に箱根にある水族館から2羽のケープペンギンが、新たに仲間入りしました♪今ではすっかりなれた様子でしっかり食べて水中を泳ぎ回ってます☆
ペンギンは寒い地域に住んでいるイメージないですか?この人ケープペンギンは、アフリカ大陸の南部の海沿いの出身なんですよ♪名前は南アフリカ共和国のケープタウンから、ついたそうです。
2羽は雄と、雌のペアなのでいつか子供が産まれる日が来るのかと、勝手ながら楽しみにしてます♪
他の水族館では見れないイベント
都市型水族館は、やっぱり大型の水族館に比べると規模、迫力は、勝てません。でも、イベントでは負けませんよー☆
魚たちも頑張ります!見ればきっとすごい発見があること間違いなし♪
子供と「なんで?どうして?」を一緒に学んで、夏休みの自由研究におすすめです。
なんと魚たちが芸を披露してくれるんですよ♪
魚のサーカスで思い付くのはイワシのトルネードを想像する人が多いんじゃないでしょうか?
サンピアザ水族館はなんと、イシダイと電気ウナギが披露してくれます♪何を見せてくれるか気になりますよね?
サンピアザ水族館のイシダイのイベント!イシダイにも向き不向き?!
4匹のイシダイたちがそれぞれの水槽に別れて芸をしてくれるんです。5つの連続した輪をくぐったり、人形を押し出す相撲、ボールを運んでゴルフ、蓋を開けて仲間を出してあげると、それぞれが披露してくれるんです。
それぞれ、誰が何をやるか決まってて、他のことはちょっと苦手なんですって♪魚にも個体によって、向き不向きがあるんですね!
イシダイは好奇心旺盛で人になつきやすい性格なんだそうです。ダイビング経験がある方は「そういえば!」ってなると思いますが、海に潜ったとき、ほかの魚は逃げていくのに対し、イシダイは近づいて来てくれるんです☆
そんな警戒心より好奇心が上回る性格なので芸を教えやすいんだそうです。
開催時間 10:30 12:30 14:30 16:30
開催場所 2階アザラシ水槽前
サンピアザ水族館の電気ウナギ!体を張ります!
ところで電気ウナギって、どんな生き物か知ってますか?ちょっと変わった生き物なんですよ♪
和名にウナギとありますが、日本のウナギとは、生物学的に全くちがうもので、見た目が似てるというだけでウナギってついたんだとか。
成魚になるとなんと2.5m(歩道にある道路標識ぐらい)にもなるそうです。そんなに大きくなるのに、目は退化してとても小さいそうです。
そして何より変わっているのが一応魚なのでエラがあるにも関わらず、口呼吸なので水面から口を出さないと死んでしまうんだとか。ついでに魚なのに後ろ向きにも泳げる器用物です♪
餌を補食するときに凄い電力を流すと言われてる電気ウナギ、実際にどのぐらいの電力が出てるか想像つきますか?
ピリッてするぐらい?ビリビリしびれるぐらい?正直想像できませんよね?ちょっと怖くてさわる気にもならないし。
サンピアザ水族館ではそんな疑問に答えてくれるイベントがあるんです♪
大体の水族館の電気ウナギのところには「叩かないでください」の貼り紙がありますが、サンピアザ水族館は、「電力が発生すると水槽が明るくなります」のみ。
水槽の中には電気ウナギと電球とがあるのみ。水槽の上には発電量メモリが設置されています。
なんと電気ウナギだけで、電球がついちゃうんです!クリスマスは電球がクリスマスツリーに変わって、冬のサンピアザ水族館を盛り上げてくれてるんです☆
開催時間 10:30 12:30 14:30 16:30
開催場所 2階アザラシ水槽前
サンピアザ水族館のゴマフアザラシ餌付けイベント!
電気ウナギや魚のサーカスコーナーの後ろにゴマフアザラシがいますよ♪
アザラシはちょっと臆病な性格ですが、そんなアザラシの仲間でも好奇心旺盛なのがゴマフアザラシ☆子供の頃の、姿はシロタンやアニメあしべのゴマちゃんのモデルですよ。
飼育員さんがバケツを以て入ってくるとソワソワしはじめて可愛すぎちゃいます☆
餌付けタイムでは飼育員さんの指示に従いお行儀よく食べてるけど、気分が乗ってくるとアクリルガラスにピッタリくっついてきて決めポーズ(?)まさにフォトジェニックです♪
開催時間 10:30 12:30 14:30 16:30
開催場所 2階アザラシ水槽
サンピアザ水族館の人魚!?のようなマリンガールによる餌付けイベント
1階にある大きな回遊水槽では、毎週日曜日にマリンガール(女性ダイバー)による魚たちへの餌付けタイムがあります。
幅12m、深さ2m、奥行6mの半円形での空間に太平洋を再現した回遊水槽。
マリンガールが、水槽に入ってくると「待ってました~」っと言わんばかりに凄い勢いで群がってきます。
魚たちと戯れるマリンガールは、まるで人魚にも見えます☆
1回5分ほどと、短い時間ですが、無心に餌を求める魚たちは、とても可愛らしいですよ♪
開催曜日 日曜日、祝日
開催時間 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00
開催場所 1階回遊水槽
サンピアザ水族館の裏側!見学イベントも必見!
子連れに大人気!水族館のバックヤードを探検するツアーは限定10人、定員を超えると抽選の人気のイベントです☆
ヘルメットを被っていざ出発!頭上には大人が頭をぶつけそうな高さにパイプがあったり、足元は隙間のあるすのこで、水槽の上を死んでしまってる魚はいないか、怪我したり弱ってる魚がいるんじゃないかと、見て回ります。
中には共食いで、傷ついてしまった魚を見ることもあるけど、魚たちから『生きる』と言うことを学ぶ事ができる大切な場です。
飼育員さんたちは毎朝出勤してくるとしてるんだとか。私たちが遊びにいったときに元気良く魚たちが泳いでる姿を見れるのは毎日見回りをしてくれてるお陰なんですね♪頭が下がります。
海水の生き物と、淡水の生き物との食べ物の違いや、水槽のメンテナンスなど、普段見れないことがたくさんあります。
大きな水族館ではなかなか体験することのできないことだと思います! ちなみにすのこから水槽に落ちた人は今までに1人のみなんだとか。
開催時間 13:30迄に集合
小学生以上、1日10人限定
開催場所 1階インフォメーション前
サンピアザ水族館のアイドル!?かわいいカワウソに癒されるイベント!
サンピアザ水族館では、コツメカワウソが飼育されてます。イタチの仲間でかわいいのに、肉食なんです。
見てるだけで癒されるのに、サンピアザ水族館では、触ってふれあって癒される『コツメカワウソとふれあいタイム』があるんです♪
ふれあいタイム近づくとカワウソさんたちがソワソワし始め、カワウソと、お客さんをつなぐ筒の蓋がパカッと開くとカワウソさん手をクイックイッと筒のなかへ入れて大興奮です!
ソワソワ大興奮の姿だけでもキュンキュンしちゃいますね☆
いざ筒に手を入れてふれあいタイム!カワウソさんもグイグイ来ます。ふと、横を見ると、飼育員さんが小さなエサを隠し持ってます(笑)
カワウソさんの目的は私たちの手ではないかもしれないけど、理由はどうあれ癒されること間違いなし☆
毎日開催
開催時間 11:00 14:00 17:00
開催場所 2階カワウソ水槽
サンピアザ水族館で会える!流氷の天使クリオネ!
流氷の天使こと、クリオネがいるんです♪北海道ならではですね。
クリオネってなんの仲間かイマイチわかりませんよね?実は貝殻はないけど巻き貝の仲間なんです!
流氷の下でフワフワ~っと漂っているので、プランクトンの仲間だと思ってる人も多数いるんじゃないかと思います。貝殻は退化してしまいましたが、幼体の頃はかすかに貝殻があるんだとか。
クリオネは謎が多い生物で研究者もあたまを抱えるほど謎だらけ。唯一わかっていることは、主食はミジンウキマイマイというクリオネと同じ巻き貝の仲間と言うことと、年に一度位しか食事をしないと言うこと。なんと、省エネ☆
その年に一度の捕食をするときは天使から悪魔の姿になると言うことぐらいです。
水族館で捕食シーンを見ようと思うのはまず不可能とも言われてます。理由はミジンウキマイマイが手に入らないんです。
クリオネの水槽の近くには他にもたくさんの北海道特有の魚たちがいるますよ☆
まとめ
- 年中無休で雨でも行きやすい
- 規模が小さいので、迷子になりにくい
- 大型水族館にはない魅力がたくさん
- 夏休みの宿題(自由研究、絵日記、作品等)にもってこいの施設
- 北海道ならではの魚たちに会える
- カワウソに癒される
- 帰りに買い物も済ませれる
正直、大型水族館のインパクトのスケールには勝てませんが、子供たちには他では学事のできない事を見て、触って学習できる素敵な場所です。
大型ショッピングセンターに併設されていて駅の目の前にある気軽に立ち寄れる都市型水族館です。また、隣には札幌市青少年科学館があり一日楽しくすごせます。
ショッピングセンターや札幌市青少年科学館の事はまた別の機会に紹介しますね♪
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