栃木県にある那須高原はリゾート地としても人気の観光スポットですよね。そんな那須高原の大自然の中にある遊園地が那須ハイランドパーク。40種類以上のアトラクションが揃っていて、子供から大人まで楽しめること間違いありません。そして、北関東で一番大きい遊園地なんですよね。
そんな那須ハイランドパークには雨の日でも気にせず楽しむことが出来ちゃうダークキャッスルというアトラクションがあるんです。名前だけを聞いただけではどんなアトラクションなのかすぐには想像つきにくいですが、ダークキャッスルは遊園地には欠かせないお化け屋敷なんです。
今、お化け屋敷と聞いてちょっぴり嫌な顔をした人もいるかもしれませんが、今回はそんなダークキャッスルの魅力や混雑状況などについてご紹介していきたいと思います。
那須ハイランドパークのダークキャッスルとは?
今更なんだけど那須ハイのダークキャッスルいいね。メジャーテーマパークのアトラクションに迫る規模感。未体験だったのかわからんのだけど、とにかく全く記憶はなくて、期待せず入ったらちょっとびっくり。 pic.twitter.com/6v9wqOJ8wn
— こに@絶叫遊園地 (@thrillridepark) August 17, 2018
お化け屋敷は遊園地にはなくてはならないアトラクションの一つではないでしょうか。ジェットコースターは風を切る速さで涼しさを体感することが出来ますが、お化け屋敷は別の意味で涼しくなるアトラクションですよね。
ただ、嫌いな人は絶対に足を踏み入れたくないアトラクションだと思います。そんな、那須ハイランドパークには欠かせないアトラクションがダークキャッスルなんです。
「ダークキャッスル」日本語に訳してみると闇のお城という意味になるんです。お城って昼間はとっても素敵なイメージがあるんですが、夜になると何だかすごく不気味なイメージがありませんか。お化け屋敷にはピッタリの舞台ですね。
ちなみに、ダークキャッスルがある那須ハイランドパークは大自然が広がる那須高原で、那須高原と言えば標高が高く涼しい夏を味わうことが出来る観光地ですよね。そして皇室の方も訪れることも有名でロイヤルリゾート那須とも呼ばれているようなんです。
ダークキャッスルの基本情報
まずは、そんなダークキャッスルの基本情報をお伝えしていきましょー!
- 種別:ライド系アトラクション
- 料金:700円
- 身長:身長制限なし
- 年齢:小学生未満保護者同伴
- 特徴:雨でも楽しめる
お化け屋敷なのに、ライド系アトラクションとは一体どんなアトラクションか気になりますね!
あなたは歩いて進むタイプと乗り物に乗っていくタイプのどちらがお好みですか?歩いていくタイプの方が自分で進んでいかないといけないので怖い感じがしそうですよね。でも「もう無理。怖くて進めないよ~!!」となったら、最悪戻ったり途中リタイアできちゃうことも。
それに引き換え乗り物に乗って進むタイプは一度乗ったら最後!!後に戻ることがことができないんですよね。乗る直前に「やっぱりやだぁ~」と首を横に振ってごねている人の姿が想像できちゃいそうです。
うーん、そう考えるとちょっと足を踏み入れるのに勇気が必要な気が、、、
でも、年齢制限は小学生未満の子供でも保護者同伴で乗ることができるお化け屋敷なので、案外そこまで怖くないかもしれませんよ~。
ダークキャッスルの場所はこちら!!
[pdf-embedder url=”http://kodomonoyado.com/wp-content/uploads/2020/05/76d992dcff631d69631627e1692b40fb.pdf” title=”マップ”]引用先:那須ハイランド―パーク公式HP
那須ハイランドパークは7つのエリアに分かれているんですが、ダークキャッスルはキングスコートという場所にあるんです。どこかと言いますと、入り口を入ってすぐ右手に向かった場所になります。
なので、ぜひ一つ目のアトラクションに選んで見てもいいのではないでしょうか。いやいや、ちょっといきなりお化け屋敷はと思う方は帰り際の最後に乗るのも良いかもしれませんね。
さて、続いてはそんな気になるダークキャッスルの魅力についてご紹介していきますね~。
ダークキャッスルの魅力をご紹介!怖い?怖くない?
お化け屋敷にも色々と種類があり日本の幽霊が出てくるお化け屋敷だったり、外国のオバケが出てくるものや、ゾンビが出てくるタイプがあったりとそれぞれでまた違った怖さがありますよね。
そんな中、ダークキャッスルの見た目はお化けと言うよりもモンスターのような姿をしています。
まさにこの世のものとは思えない姿をしていますが、日本の幽霊のように「う・ら・め・し・や~」って脅かしてくるタイプではなく、どちらかと言うと襲い掛かってくるような怖さを感じませんか?
どうやらダークキャッスルは呪われた幽霊城がコンセプトになっているようなんです。そこに来た人たちを襲い掛かっているのか、それとも驚かしてただ遊んでいるだけなのか、謎につつまれていますがそんな呪われた幽霊城の中をライドマシンに乗って進んで行くんですよね。
さぁ~一体どんな恐怖が待ち受けているのか!!ドキドキしちゃいますね。
暗闇の中で聞こえる叫び声!?
ライドマシン乗って出発すると、最初は真っ暗な中をゆっくりと進んでいくのですが、なんといきなりガイコツが現れるそうなんです!!
思わずドキッとしちゃいそうですが、それもつかの間、すかさず何者かに襲われる女性の叫び声が「きゃぁっっーー!」と聞こえてくるんです。
ガイコツがあって叫び声が聞こえるなんて、、、、もしかしてモンスターに襲われちゃったんじゃないかと恐怖が増してきちゃいますよね。
さらに進んでいくと次第に明るくなっていくのですが、そこには怖い肖像画やゴーレム、大男のシルエットなどモンスター達だけではなく、西洋に出てきそうなお化けや怪物がどんどんと襲ってきます。その数は何と12体!
そして、最後の最後にはとってもビックリしてしまう仕掛けがあるなんて噂も、、、どんな恐怖が待ち受けているのかは乗って見て楽しんでみて下さいね。
ダークキャッスルはハリウッド仕込み?
那須ハイ【ダークキャッスル】
ライド型お化け屋敷で古城を探検。このお化け屋敷は昔公開された【13ゴースト】の制作会社が手掛けており、映画を彷彿させる演出が。ちなみに制作会社名はダークキャッスルエンターエンターテインメントなんです😏なお、コースターではないのに登って、下ります(笑) pic.twitter.com/bYl3iR4baD— ベントゥース@ホラ活【こんな事態でも仕事です・・】 (@BenzouN) November 2, 2018
ダークキャッスルに登場してくるモンスター達なんですが、よーく見ると何だか映画に出てきそうなモンスターだと思いませんか?とっても怖い感じがするのですが、どこかB級映画のような雰囲気も漂っていますよね。
それもそのはず、なんとこのダークキャッスルはアメリカの映画製作会社が手掛けたお化け屋敷なんです!!名前は「ダークキャッスル・エンターテイメント」と言い、ホラー映画専門の製作会社なんですよね。
アメリカと言えば「ハリウッド」ですよね!!そんなハリウッドのしかもホラー専門の製作会社が作り上げたアトラクションなんてすごくないですか?
何だかそう考えるとちょっぴり贅沢で、ぜひ乗ってみたいと思い始めたのではないでしょうか。
余裕がある人はぜひ、本場アメリカ仕込みのモンスターや雰囲気にも注目してみて下さいねー。
某有名〇〇ランドのアトラクションと似ている!?
ダークキャッスルはディズニーランドのホーンテッドマンションと似ているという噂があります。
どちらも乗り物に乗って進んでいくライド系で、コンセプトも幽霊が住む館を進んでいくので似ているところが多いようですね。
実際の口コミも少しご紹介していきましょー。
口コミ
- ディズニーランドのホーンテッドマンションよりマイルドな怖さ、といった感じでした
- 知っていると「これはあの場面で使われていた演出方法だ!」となって楽しめるかも!?
ディズニーランドの人気アトラクションと同じような乗り物が乗れることは何だかちょっぴり嬉しくないですか?
ホーンテッドマンションに乗ったことがある方なら、「それよりマイルドなら大丈夫」と少し安心したのではないでしょうか。
口コミにもありましたが、どちらも体験することで似た場面を見つけたりと別の楽しさも出てくるかもしれませんね~。
ダークキャッスルの混雑状況は!?
さて、テーマパークに来て気になるのは混雑状況ですよね。那須ハイランドパーク自体、平日はあまり混雑していません。
しかし、週末になると関東近郊などからも多くのお客さんが訪れるので、人気のあるアトラクションなどは30分以上待つ事も発生するようなんです。
特に春休みや夏休み、ゴールデンウィークと言った大型連休になるとさらに多くの人が訪れることになるので多い時で2時間以上待つ可能性もあります。
ダークキャッスルも人気アトラクションの一つなんですが、あまり混んでいるという声もありませんでしたので比較的並ぶこともなく乗りやすいアトラクションではないでしょうか。
ライド系でコースターも止まらずに動いていくので回転が良いのかもしれませんね。
そして、お化け屋敷は苦手な人も多く好き嫌いが分かれるので他のアトラクションよりも比較的入りやすいかもしれません。
また那須ハイランドパークは都心部からは少し離れた場所にあるので、遠方からくるお客様でにぎわうのがお昼前後からのようなんです。その為、朝方はそれほど人も多くなくてゆっくりと遊べるかもしれませんね。
那須高原には他にも色々な観光スポットがあるので、旅行に来た際はこちらもおススメですよ~。
ハロウィンではダークキャッスルが大変身!?
https://twitter.com/NASUHAI/status/1177861378578608128?s=20
最近では最も盛り上がるイベントとして、街中だけではなく遊園地でも欠かせないイベントになりつつあるのがハロウィンイベントですよね。
那須ハイランドパークのハロウィンも毎年様々な企画が用意されているのですが、最近では極悪ピエロや凶暴なゾンビ達が園内を歩き回ったりと、かなり迫力満点のようなんです。
しかもハロウィンでしか味わえないミッションをクリアしながら進んでいく体験型イベントなども行っていて盛大に盛り上がっているんですよねー。そんな中でダークキャッスルもレッドキャッスルと姿を変えて登場しちゃうんです!!
【レッドキャッスル】
引用先:那須ハイランドパーク公式HP
ハロウィンイベントで大変身した姿がこちらです!!モンスター達も真っ赤に染まった姿に変身して何だか迫力もUPしている気がしますよね。
こちらのイベントでの指令は「館内に隠されたピエロを専用のライトを使って探し出して、スタンプせよ!」とアトラクション内をよく見て探さないといけないんですよね。
真っ暗な中でピエロを探し出すなんてとっても楽しそうですよね。しかも、モンスター達も襲ってくるかもしれない中で探すドキドキ感が何とも言えない感じがしてきちゃいそうですよね。
このようにダークキャッスルは行くときによってイベントが開催されていたりするので、とっても魅力的ですよね。
他にもある!全国のライド系お化け屋敷
今までお化け屋敷ってちょっと苦手と思っていた人も多いかと思います。ただ、ライド系なら自分で歩いて進む必要もないし、どうしても怖ければ目と耳を塞いでおけば何とかなりそうですよね。なので、ちょっと乗ってみたいかもって思った人もいるのではないでしょうか。
最後に、他の遊園地にあるライド系のお化け屋敷をご紹介していきたいと思います。
浅草花やしきの【スリラーカー】
引用先:浅草花やしき公式HP
東京の浅草花やしきにあるのが二人乗りのライドマシンに乗っ進むスリラーカー。レトロな見た目がお化け屋敷なの?って感じがして可愛らしさが見え隠れしてますよね。それもそのはず、何たって5歳から一人で乗れるんです。
- 住所:東京都台東区浅草2-28-1
- 定員:2名
- 条件:4歳以下は中学生以上の同伴が必要。
音や光でビックリさせるのが特徴のようですが、怖いよりも面白さがあるお化け屋敷なんです。
富士急ハイランドの【無限廃坑】
引用先:富士急ハイランド公式HP
続いては富士急ハイランドにある無限廃炉(むげんはいろ)です。その見た目からしてかなり怖そうな雰囲気を漂わせていますが、先ほどの浅草花やしきの可愛らしさとは打って変わって超本格的なお化け屋敷なんです。
- 住所:山梨県富士吉田市新西原5丁目6-1
- 定員:2名
- 条件:12歳未満は中学生以上の同伴が必要
舞台は日本の戦国時代でトロッコに乗って進むのですが、トロッコに乗って進むだけではなくヘッドホンを着用して3Dサウンドが流れる中、なんと両腕を拘束した状態で進んでいくんです。
さすがは富士急ランドですね。HPにも「ホラーが苦手な人や小さいお子様はお控え下さい」とまで書いてあるのでライド系と言えどもかなりの恐怖が待ち構えているに違いありません。
よこはまコスモワールドの【新・幽霊堂】
引用先:よこはまコスモワールド公式HP
最後はよこはまコスモワールドにある新・幽霊堂です。こちらのアトラクションも日本風のお化け屋敷なんですが、ここの特徴は何といっても怖さを選択できることなんです!!
- 住所:神奈川県横浜市中区新港2丁目8番1号
- 条件:小学生未満は16歳以上の同伴が必要
自分で怖さを選択できるなんてとっても珍しいスタイルですよね。恐怖度を設定する玉(ヒトダマ)があり、3つを選ぶと最強レベルのようです。3つを選ぶと幽霊たちがどんどん襲ってくるそうなんですが、一体どんな恐怖なのかすごく気になりますよね~。
まとめ
- 那須ハイランドパークのダークキャッスルはライド系のお化け屋敷!
- コンセプトはモンスター達が住み着く呪われた幽霊城!真っ暗ななか12体のモンスターと恐怖シーンが次々と登場します
- 登場するキャラクターたちはハリウッド仕込み!?
- ダークキャッスルはそこまで混雑していない。おすすめは午前中。
- ハロウィンなどのイベント時は違った楽しみ方も味わるかも!?
- ライド系のお化け屋敷は全国にもまだまだあるんです。
那須ハイランドパークのダークキャッスルは色々な魅力が詰まったお化け屋敷です。ただ単に怖いだけではなく注目してほしいポイントがいくつもあるので、何度も乗って楽しめますよ。
那須高原という避暑地で、また違った涼しさを味わいたい方にはおすすめのアトラクションではないでしょうか。ぜひ楽しんでくださいね。