みなさん!子どもたちが生き物に興味をもち始めていませんか?水族館に子どもを連れていくのはどうでしょうか?
子どもたちに「魚」って言っているものは、食卓に並んだ切り身…。これが本物って思ってほしくないですよね!頭からしっぽまである本物の泳いでいるところをみせてあげたいし、かわいいペンギンやアザラシにも会わせたい!って思いですよね♪
だけど、水族館って入館料が高い!平均だいたい大人2,000円、小人1,000円です。パパ、ママ子ども3人ってなると、7,000円!!ホテルのビュッフェに行ったのと同じくらいになりますね…
なのに、人気のあるペンギンや魚のところは先にきたお客さんに陣取られている可能性も!せっかく水族館に来たのに、1番見たいもの見せたいものが見られないってこともありえるんですよね。
「見えないー、抱っこー。」って子どもに言われて、結果一日中子どもを抱っこして歩くはめになったりしてませんか?帰って来た時には人混みと子どもの体重でどっと疲れが…なんてことも。
でも、待ってください!
ノシャップ水族館はひと味違うんです。「え?どこそれ?」ってなった方には朗報です(笑)これを読み終わる頃には行きたくなる事間違いなしですよ★
最北端に位置するからこそできる!ノシャップ水族館のすごさ☆
ノシャップ水族館は、日本の最北端にある水族館です。「最北端?!ってことは北海道?」その通りです(笑)水族館なんて、どこにでもあるんじゃない?わざわざ、最北端まで行かなくても…
そー思っちゃいますよね?ですが、最北端だからこそ見られるものがあってノシャップ水族館には、北方系の生き物が100種類、1‚500点飼育されています☆
「北方系の生き物って?」そーなりますよね!例えばどんなものがいるかというと、幻の魚「イトウ」もいたりします!なぜ幻なのか知りたい方はこちらから♪イトウは、日本で最大の淡水魚で、2メートル越えのものもいたとか!悠々と泳ぐところ、見てみたいですよね!
ノシャップ寒流水族館では360°見渡せるドーナツ型の回遊水槽があるんです!その水の量はなんと90トン!規模が大きすぎて想像もできませんが、とにかく360°見渡せる水槽があるので大きなイトウが泳ぐ姿を頭から尻尾まで見ることができるということなのです♪
魚たちのお食事タイムもあり、小さな魚から大きな魚までがバクバク食事をする姿も見ることができます。与えられた食事とはいえ、獲物をとる姿はまるで野生の姿そのものですよ。
まだまだいるよ!北方系の可愛い小魚フウセンウオ☆
北方系の魚って言われても、どんなものがいるのかわかりませんよね!どんな生き物が北方系なのか勉強できるいい機会にもなる水族館だと思います♪せっかく最北端の水族館に来たんだから、北方系の魚を見ないでは帰られません!なので、どんな北方系の魚が展示されているのかサラッと紹介します!
- イトウ
- オオカミウオ
- フウセンウオ
- カレイ
- ヒラメ
- クリオネ
- ホッカイシマエビ
- ホッケ
- オヒョウ
- ケムシカジカ
特にかわいいフウセンウオは、写真集にもなっています。
(写真集『日本最北端の水族館で会えるフウセンウオ』)
写真集の本人に会えるのは、ノシャップ水族館だけ!ものすごい可愛いでしょーーー♪
ノシャップ水族館の魅力は何と言ってもアザラシのえさやり体験☆
ここまでノシャップ水族館の良いところを話してきましたが、実はノシャップ水族館はとてもこじんまりとしています。30分程度で全てを見回れちゃうんです!犬の散歩コースくらいですね(笑)
なので、大阪の海遊館とかをイメージしていたら、正直がっかりします。えー!「そんな小さな水族館のために、わざわざ最北端まで行かないでしょ!?」待ってくださーーーい!わざわざ最北端の水族館に行く価値があんですよ♪
それが、ノシャップ水族館の1番のオススメ、アザラシのえさやり体験です。詳しくはこちらから♪
アザラシのえさやり体験だけじゃない!他の楽しいイベントはこれ☆
最北端の水族館まできて、アザラシのえさやり体験だけで終わるわけ…ないんですよ♪小さい水族館ですが、イベントはいろいろあってとても濃い☆カニの展示や南に住む生き物などもみれちゃいます!その中でもユニークな生き物たちをサラッとご紹介します★
北海道と言えばカニもでしょ!日本三大カニ展☆
北海道といえば、カニではないでしょうか?ここでは、日本の三大カニ「毛ガニ」「ズワイガニ」「タラバガニ」が展示されています♪カニって食べるばっかりで、なかなか生きているとこに会える機会ってないですよね。食卓に並んだときは、足だけとか爪だけとかになっているし…(笑)
ここでは、カニの姿をしっかり観察できますよぉ~。「美味しいカニならなんでもいいよ!」って思っていた方、美味しいだけじゃないんです(笑)この機会に観察して勉強してみてくださいね★
北の次は南!?これも必見!鹿児島県枕崎市の魚展示★
最北端のいいとこをたくさん見た後、2階に行くとなんと、南の生き物が!稚内市は鹿児島県枕崎市と友好都市だそうで、枕崎市の生き物たちの展示もされています。一石二鳥なかんじで、得した感ありますよね。どんな生き物がいるのか楽しみに行ってみてくださいね♪
観るだけでは飽きちゃいました!そんな方にはふれあい体験★
見るだけでは、つまらない!という方にオススメ☆ノシャップ水族館には、ウニやナマコ、ヒトデやカニなどが触れるタッチプールがあって、ドクターフィッシュもいるので、古い角質を食べてもらっちゃいましょう(笑)他の記事でもドクターフィッシュについて書いていますのでこちらもチェック♪
この他にも、ノシャップ水族館は夏季シーズンと冬季シーズンに分かれて開館しているようで、開館するときにはオープンイベントがあっているようなので詳しくはこちらのHPでチェックしてみてくださいね♪
お待たせしました!ノシャップ寒流水族館へはどうやって行く?アクセス方法!
ノシャップ水族館のこと知ったら行きたくなってきたのではありませんか?(笑)でも、最北端っていうから交通の便が悪そう…「レンタカー借りた方がいいのかな?」って考えている人もいるかと思いますが、意外にアクセス方法は簡単!最北端の水族館ですが、バスすいーっと行くことができます。
この一番、簡単なアクセスができるスムーズな方法は稚内空港からでるバスに乗ることです!この専用バスで稚内駅前ターミナルへ行って、バスを乗り換えてノシャップ行きに乗り換えます。ターミナルのバスが600円ノシャップ行きのバスが220円で、合計820円と比較的リーズナブルに行けちゃいます♪
「稚内空港じゃない空港を利用した時は、どうやって行けばいいの?」その時は電車でJR稚内駅まで行ってください。JR稚内駅まできたら、そこからバスに乗り換えて1区間でつきます。時間は16分程度で値段は220円!
「でも、待ち時間長いんじゃない?」そんなことはなく15~20分間隔運行してあるんです!帰りの待ち時間なんて、目の前がノシャップ岬と眺めも抜群なので景色で癒されて下さいね★
料金はいくら?お得に行きたい!
ノシャップ水族館行きたいなーって思っても、気になる所は料金ですよね。
水族館って入館料高いし…
最北端の水族館に行くってなると、交通費もかかる!「お得な割引とかないの?」もっちろんありますよ♪
ノシャップ水族館の入館料は、他の水族館に比べて、大人500円小中学生100円とかなり安いんです。
年間パスポートは、大人1,000円、小中学生300円です!
さらに、団体20名以上からは大人400円、小中学生80円です!
家族旅行だから、せいぜい5人…「20人には程遠いから割引にならないね〜…」いえいえ、割引にはならなくても、お得な情報があるんです♪
ノシャップ水族館の入館料だけで、隣の青少年科学館に入ることが出来るんです!青少年科学館には、南極の氷を触ることができたりプラネタリウムがあったりして、こちらも充分楽しめます。
他にもまた違う場所ですが、変わったプラネタリウムが観れちゃうところがあるので詳しくこちらはから♪
「もっと他にもお得な情報はないの?」もーない…と思いきや、あるんです!とっておきのが!!!北海道の提携動物園・水族館のパスポート券の提示(相互割引料金が適用)で、ノシャップ水族館の入館料が大人400円小中学生80円に割引されます!
- 円山動物園
- おびひろ動物園
- 釧路市動物園
- 小樽水族館
- サンピアザ水族館
- 登別マリンパークニクス
- サケのふるさと千歳水族館
- 旭山動物園
これはかなりお得です!
水族館だけでなく、青少年科学館も動物園も入館できるという事で2倍楽しめますね♪
ここまで割引してもらえるなら、北海道旅行へ行かなきゃですね!
まとめ
- ノシャップ水族館は、他では味わえないアザラシのえさやり体験ができる。
- 水族館だけでなく、青少年科学館も!同じ入館料で入られる。
- パスポート券で、ノシャップ水族館だけでなく北海道の動物園・水族館が割引になる。
- ノシャップ水族館までは、JR稚内駅からバス1区間だけで行ける。
最北端の水族館、ノシャップ水族館についてでした。
ノシャップ水族館だけに行くというより、北海道旅行のひとつに、ノシャップ水族館を入れることをオススメします。
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