水族館大国といわれる日本。なんと日本国内で100以上の水族館があるそうです!単純計算だと、1つの都道府県に2つはあることになります。水族館なんてどこも同じじゃないの~?わざわざ北海道に来てまで水族館に行かなくても・・・と思ったアナタ、大間違いですよ!!
ここ、北海道ノシャップ寒流水族館では、アザラシに餌やり体験ができるんです!うん…。アザラシ??餌やり体験は魅力的だけど、アザラシなんてどこの水族館にもいるし。しかも結構地味だし、正直アシカやトドと見分けがつかないし。なんて思っていませんか?
そんなことないんです。ここのアザラシは他とは一味違います☆アザラシの魅力を再発見できること間違いなしですよ。そんなここでしか見られない、北海道ノシャップ寒流水族館のアザラシたちの魅力を紹介していきます!!
いざ、ノシャップ寒流水族館の主役・アザラシたちに餌やり体験
アザラシが主役の水族館ってうたえるほど、ここのアザラシたちは個性強めです(笑)さて、そんなアザラシに会いに行ってみましょう!
入場してすぐにゴマフアザラシのプールがあり、10頭ほどの可愛いアザラシがお出迎え。アザラシ近っっ!!!
ここのアザラシは人間が大好きなようで、人を見つけると嬉しそうに鳴き声をあげて騒ぎ出します。大歓迎されているようで、嬉しい気持ちになりますね♪
プール掃除の時間には、飼育員さんにじゃれつき、水をかけてもらって喜び踊り狂う、愛らしいアザラシが見られるそうです。
100円でバケツ1杯、2~3匹のサンマやホッケなどの魚をトングであげることが出来ます。他の水族館だと安くても300円はするので、めっちゃリーズナブルなお値段です☆お財布に優しいのはママにとっては嬉しいですよね~♪
寒さにより池に氷が張る関係で、期間短縮することがあります。
時間:午後3時ごろまで
場所:屋外アザラシプール
料金:1缶100円
餌には限りがあるので、遅い時間に行くと餌やりできないこともあるのでご注意を!
冬季(11~3月)はやっていないのでご注意ください!
え?アザラシってこうやって餌を食べるの???
アザラシのいる水族館は全国に多々ありますが、直接餌やりできるところはごくわずかです!
バケツの餌を買うと、アザラシが大喜びし出して、水面をバシバシ叩いたり、水の中で立ち上がったり、身体を乗り出してきたり。鹿せんべいに群がる奈良の鹿さながらに、それぞれが猛烈自己アピールし始めます(笑)
そして恐る恐る餌を投げると・・・まさかのジャンピングキャッチ!!!!!しかも1頭だけじゃなくて皆ジャンプするんです!
飛び散る水しぶきと圧巻の大迫力。小さいお子様は最初びっくりして泣いてしまうかもっていうぐらいの迫力です!飼育員さんがいわく、野生のアザラシは水面から上方向へジャンプして飛び出すことはないそう。
ここのアザラシが、餌を自分がよりたくさんもらえるように編み出した技なんですって!ショーのアザラシのように、訓練したわけじゃないんですよ!すごくないですか??もはや進化ですよね。
ついついもっとあげたい、あの子にも、と何回もバケツ購入したくなっちゃいます。でもご安心を。1缶100円だし、我が家だと3人の子供が3回ずつあげても900円!
お財布をあまり気にせず、子供一人ひとりに充分な体験させてあげられるのは嬉しいですよね。
子供って小さいころに旅行にたくさん連れていっても、大きくなるとあんまり覚えてなかったりするんですよね~。子供にとって印象的なのは、何を見たかじゃなくて、何を経験したかなんでしょうね☆
アザラシたちは、餌をあげる度にジャンプだけでなく、こっちにおくれ!と言わんばかりに鳴き声をあげたり、遠くにいるアザラシは手をパンパン身体に打ち付けて猛アピール。この積極性は人間も見習いたいものです。
餌を食べようと大きな口を開けるので、口の中まで見えちゃいます。この大迫力に子供も大喜び間違いなし♪去ったと見せかけて近づくと、首をもたげてじーと見つめてくるといった愛らしい仕草も見せくれます。
あまりのアザラシの人懐っこさに、自分が飼育員になったような気分が味わえます!まさかのアザラシのジャンピングキャッチがみられるのはここ、ノシャップ寒流水族館だけですよ~!
気分は調教師!アザラシショーも体験できちゃう
ノシャップ寒流水族館には、芸を仕込まれたドンとマッキーという2頭のアザラシがいます。マッキーはヒレ足を持つ海獣たちが一芸を競う、ヒレアシ甲子園で道内3位に入る実力の持ち主☆
ここのショーではなんと!!!アザラシの輪投げキャッチに観客も参加できちゃいます!!!良くも悪くも小規模なこじんまりとした水族館なので、競争率が低い!
頑張って手を挙げて猛アピールに成功すれば、輪投げ体験もほぼ100パーセント出来ちゃいます!
こんなに近くでショーを観ることってなかなかないですよね!アザラシの賢さにもびっくり。子供が変なところに投げた輪もちゃんと拾いに行きます。一緒にショーに登場するフンボルトペンギンも可愛いです!
時間:10:30~と14:30~の1日2回
場所:ペンギンプール
こちらも餌やりと同じく、冬季(11~3月)はやってないのでご注意下さい!
アザラシの赤ちゃんにも会えるかも!
冬季はアザラシショーも餌やり体験もお休みだし、寒いし、水族館は行かなくてもいいかな・・・と思った方もいらっしゃるでしょう。
冬場にもノシャップ寒流水族館に行くことをオススメします!!なぜなら、アザラシの赤ちゃんに会えるかもしれないから。
そう、あの白くてモフモフした、ぬいぐるみのような赤ちゃんです。アザラシは大人になると灰色になりますが、赤ちゃんの頃は流氷の上で外敵から身を守るために氷と同じ白色をしているそうです。
アザラシの出産期間は2~4月です。生後2週間程たつと、白い毛が抜け始めて大人と同じ灰色に変化していくそうですので、雪まみれの真っ白なアザラシ赤ちゃんが見られたアナタは超ラッキーです☆
ノシャップ寒流水族館でも、2018年の冬には2頭のアザラシの赤ちゃんが誕生したんですよ!もしアザラシの赤ちゃんに遭遇出来なくても、冬場にはシャーベット状に、さながら流氷のように凍ったプールの中を泳ぐアザラシを見ることができます。
生息地に住んでるアザラシってなかなか見られないですよね。生き生きとしているように見える!よく北国に住んでるシロクマが動物園で暑そうにグタっとしているのを見ますが、私はいつも違和感を感じてしまいます。
アザラシは本州でも色んな水族館で見られますが、野生と同じ環境で元気に過ごすアザラシを間近で見るというぜいたくは、なかなかできません!
冬期間の営業は11月、2月、3月のみなので、ご注意ください。
アザラシってどんな生き物?
さて、北海道ノシャップ寒流水族館の珍しいアザラシのことを知ったら、少しアザラシという生き物について気になってきたのではないでしょうか。
アザラシはアザラシ科に属す、ほ乳類です。イタチやクマの親戚にあたるそうです。魚とかじゃなくて、人間と同じほ乳類なんですね~!知らなかった・・・。
後ろ足が発達していて、海の中ではめっちゃ素早く泳ぐそうです。潜ることも得意で、なんと2時間も潜ったままでいられるんです!潜る深さも1700mまで潜れるそう。1700mといったら、九州の霧島山と同じぐらいですよ!アザラシすごい。
その代わり前足が小さく、歩くのは苦手で、陸上ではもぞもぞと這って動きます。その姿もまた、なんとも可愛らしいです!
また、流氷の上で生活しているため、滑らないように氷に爪をひっかけるので、立派なかぎ爪をしているそうです。
仲間意識が強く社会性があるそうで、母アザラシが餌をとりにいっている間は、他のアザラシが子アザラシの面倒を見たり、親をなくした子アザラシがいたら、他のアザラシが引き取って育てたりするそうです!
子供にこれを教えてあげたら、「アザラシって優しいなあ、すごいな~。」と感動していました。北海道には5種類のアザラシが生息していて、運が良ければ海岸沿いで野生のアザラシを見ることができるそうです。
ノシャップ岬近郊の出現スポットは「抜海港」という場所です。ノシャップ岬から車で30分ぐらいなので、時間に余裕があれば立ち寄りたいですね。
アザラシとよく似た、アシカなどの生き物との見分け方は?
アザラシによく似た見た目の生き物に、アシカやオットセイ、トド、セイウチなどがいます。どう見分けたらいいのでしょうか?その見分け方をご紹介します。
アシカ…アシカ科。上体を起こすことができる。小さい耳がある。毛はなくツルツルしている。
オットセイ…アシカ科。アシカととても良く似ている。とがった鼻と身体に体毛があるのが特徴。
トド…アシカ科。3m程ありとにかく大きい。手足が黒い。
セイウチ…アシカ科。こちらも3m程あり、長いキバがあるのが特徴。
なるほど、ぱっと見似ているようで、全然違うんですね!見分け方がしっかりと分かると、より楽しくなりますね♪
ちなみに上の画像はアシカです。分かりましたか?
アザラシ以外は全てアシカ科ですが、アザラシ属アシカ科なので、みんな親戚のような感じです。図鑑を持参して、子供たちに違いを説明してあげたら予習にもなるし、広大な北海道の長~い移動時間も飽きずにすみそうですね☆
ノシャップ寒流水族館のアザラシはゴマフアザラシ!
ゴマフアザラシといえば、最近では多摩川のタマちゃんが話題になりましたよね。ここのアザラシはタマちゃんと同じゴマフアザラシです。
ゴマフアザラシは、流氷に乗って移動し、流氷が消える頃にはさらに北の方へと帰っていきます。魚やタコ・イカ・カニなどが大好物ですが、口に入るものは何でも食べちゃうそうです。
好き嫌いしないでえらいですよね☆
アザラシの中にはなんとペンギンを食べる(!)種類のものもいるらしいですが、ゴマフアザラシはペンギンを襲ったりしないのでご安心を(笑)
丸っこくてずんぐりむっくりしています。大きさは、身長160~170センチ、体重82~123キロぐらいなので、ちょっと小さめで、結構太った成人男性ぐらいですね(笑)
ちなみにゴマフアザラシは灰色に黒い点々模様がありますが、黒い点々の位置や形は一生変わらず同じ模様なんだそうです。模様を覚えたら、お気に入りのあのコをいつでも見つけることができますね♪
大水槽・触れる体験コーナーなど、他にも見所たくさん
ノシャップ寒流水族館には、アザラシ以外にもたくさんの生き物がいます。館内には水量90トンの大きなドーナツ型回遊水槽があり、最北端の水族館らしい、冷たい海の生き物たちが展示されています。
90トンって想像しにくいですが、家庭用お風呂約360杯分、つまり約1年分のお風呂の水の量なので、すごい水量ですよね。
水槽の中にはホッケ、オオカミウオ、クリオネ、北の海のアイドルことフウセンウオ、ホッカイエビなどがおり、北海道の海中にいるような気分が味わえます♪
水槽の中には当たり前のように幻の魚といわれるイトウが泳いでいますが、これってあり得ないことなんです!!イトウは北海道の一部の川に生息する淡水魚だからです。
なのに海水の水槽の中を泳いでる~~~~!!!ノシャップ寒流水族館では、ただでさえレアなイトウを、なんと訓練して海水に慣らした、とのこと。すごい技術をお持ちです☆もっと宣伝してもいいんじゃないかと思うのですが、公式ホームページにも載ってませんでした。 激レア情報です!
イトウについては別の記事でも詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
他にもウニ・ナマコ・ヒトデ・カニなど磯に住む生き物に触って楽しむコーナーがあり、子供も大興奮間違いなしです☆小規模な水族館なので、大体30分~1時間で見て回ることができます。
大きい水族館に行くと、うちの子は疲れて最後はぐずりだしたりしますが、集中力が切れないで見られるちょうどよい時間ですよね♪
まとめ
- リーズナブルなお値段で、人懐っこいアザラシたちに餌やり体験ができる。
- 餌をジャンピングキャッチするアザラシはここでしか見られない。
- アザラシショーでは、調教師さながらにアザラシに輪投げ体験ができる。
- 冬には真っ白な赤ちゃんアザラシに会えるかも?
- 90トンの回遊水槽では、冷たい北の海に住む生き物たちと一緒に淡水魚のはずのイトウが見られる。
ノシャップ寒流水族館は、元気なド迫力のアザラシたちと間近で触れ合えるレアスポットです☆
北海道北部を訪れる際には必ず立ち寄りたいですね。
日本最北端に位置するので、季節を問わずしっかりと防寒具を持ってお出かけしましょう~!!
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