関東版住みたい街ランキングで、毎年ベスト3に入る東京都武蔵野市にある吉祥寺。「一体どんな素敵な街なんだろー?」と調べていた時に、私、サッキーレーダーは見つけちゃいました!
井の頭恩賜公園という都会には珍しい大きな公園の中にある「井の頭自然文化園」という施設です。なんと公園の一部には、かの有名な「ジブリ美術館」があるらしいのですが、どうにもこの「自然文化園」、ファミリーに人気との口コミもあり気になってしまいます。
で、さっそく調べたのでご紹介します!
井の頭自然文化園とは?
井の頭公園の一角にある東京都が運営する施設で、開園は1942年。森の中なのか?と思うほどたくさんの樹々に囲まれた場所で地元の老若男女問わず、たくさんの方々の憩いの場所となっています。
口コミでは「お天気のいい日は、ベビーカーの子供連れママさんたちがそこでランチ井戸端ミーティングをしたりする」とか「ちょっと座れる休憩場所も多いし、子供連れでも安心!」など、ますます心惹かれる感じです。でもただの公園じゃない、動物園?水族館?
おしえてー!はーかせっ♪
はなこちゃんに会えないのは残念ですが、なんだか楽しそうで行ってみたくなりました!
まずは井の頭自然文化園の基本情報
家族でおでかけしたい!と思ったら、荷造り、金策、情報取集ですよね!楽しい時間を過ごすための準備は怠りなきよう、情報はサッキーにおまかせあれ♪
井の頭自然文化園の開園日時と休園日はこちら
- 開園時間 9:30~17:00まで (最終入館は16:00)
- 休園日 月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)/年末年始(12月29日から1月1日)
※一部の休園日を開園することがあるので、事前にHPで確認してね!
井の頭自然文化園へのアクセスはこちら
【電車】JR中央線・総武線、京王井の頭線、各線の「吉祥寺駅」から徒歩約10分
【バス】◎吉祥寺駅発(公園口丸井前)のバスの場合
小田急バスと京王バスは、丸井前の「吉祥寺駅」バス停から乗車。
2つ目の「文化園前」下車
※2番乗り場の関東バス「三鷹駅行き」は、「文化園前」を通りませんよ!
◎吉祥寺行きバス(小田急バス、京王バス)をご利用の場合
「万助橋」の次の「文化園前」で下車
※平日・土曜日の午前7~10時と午後4~7時は「文化園前」に停車しないので
「万助橋」で下車してください(徒歩5分)。
うちみたいに小さい子供がいるとやっぱり車のほうが便利ですよね!その場合は駐車場情報を含めて別の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね!
井の頭自然文化園は入園料が驚きの・・・!?
行くとしても気になるのは料金ですよね!家族全員で行くとなるとお財布事情は切実ですもん☆
しかーし!ご安心ください。さすが都営(笑)
個人 | 年間パスポート | |
大人 | 400円 | 1,600円 |
中学生 | 150円 | ー |
シニア(65歳以上) | 200円 | 800円 |
- 小学生以下、都内在住、在学の中学生は無料!
- 中学生は生徒手帳、シニアは年齢のわかるものを持参してね!
- 障害者手帳等お持ちの方とその付添者(原則1名)も無料に。チケット売り場でお声かけください。
- みどりの日(5月4日)/開園記念日(5月17日)/都民の日(10月1日)
※開園記念日(5月17日)が月曜日(休園日)の場合は翌5月18日が無料公開日です。
- シルバーウイーク(9月15日~21日)期間中の開園日は60歳以上の方の入場は無料です(付添者1名無料)。
- こどもの日(5月5日)は、すべての中学生が無料です。
動物園(本園)をちょっぴりガイド
たくさんの動物が飼育されているわけではないのですが、ゆったりと寛ぎながら楽しめるつくりになっています。入口には園内MAPが置いてあり、それと一緒に「親子トイレマップ」というパンフが置いてあります。
園内でのおむつの交換台や幼児用便器が設置してある場所など、詳しくかかれてありますので、いざというときに慌てないためにも是非ゲットしておいてくださいね!
ランチタイムや休憩タイムには園内に3か所のカフェ&売店があります。ソフトドリンクと軽食ですが、すべてセルフになっています。メニューに「ぞうさん弁当」という気になるフレーズもありましたよ(笑)手ぶらで行っても困らないのがいいですね!
でも、こちらの施設は持ち込みOKなので、朝からお弁当作ってもよし、コンビニで買ってきてもよし。カフェ前にテーブルと椅子、ベンチがたくさん用意されていますので、そちらでゆっくり召し上がれ☆お弁当が作っていけるとなると、ちょっとした遠足気分ですね♪
井の頭自然文化園のココがいち押し!
絶滅危惧種のツシマヤマネコちゃんはもちろんですし、みんな可愛い子たちばかりなのですが、あえての押しメンで「リス」をご紹介したいと思います。「リスの小径」という名前のリス舎の中に私たちが入り、すごーく身近に見ることができます。これはまた別の記事で詳しく紹介していますので、読んでくださいね♪
水生物園(分園)をリサーチ!
では、いよいよ水生物園に行ってみましょう!こちらは井の頭公園から入れる「七井門」と自然文化園本園から入れる「弁天門」と入口が2か所あります。本園を回ってからの分園へ行かれるのでしたら、本園前の歩道橋を上がって「弁天門」から中へGO☆
ここ分園では、様々な水鳥が飼育されています。
- ツル
- ガン
- ハクチョウ
- コールダック
- サギ
- コウノトリ
- オシドリ
- カリガネ
メンバーの皆さんが飼育されている舎の前には、それぞれのたまごが展示され、子供たちの自由研究用に用意されているのか詳しく解説が書かれています。
園内は本園に比べるとあっという間に一周できてしまうのですが、井の頭池に面している為飼育されている鳥以外に野鳥も飛んできますので、ベンチに座って眺めているのも楽しいですよ!ちょっとした野鳥研究会気分です♪
マニアック?!水生物園の穴場スポット
本園側の入り口、弁天門から入ったらすぐに「水生物館」があります。昭和レトロな外観の建物の中に入ると、水族館のような華やかさはないけど、なんだかとっても落ち着いた雰囲気。夏は涼しく、冬は暖かく、比較的人が少ないのでかなりゆっくり鑑賞できます。
日本固有の淡水魚や両生類、水生昆虫や水生植物の飼育展示と保護繁殖まで行っています。建物の中央にたくさんの水槽が並び、それをぐるりと囲むように通路になっているので、順路に沿ってとても見やすいつくりですね!
それぞれの水槽の中にいる生き物(例えは蛙)をピンスポットライトで影絵にしたものを通路に映し出していたり、ドラマ仕立てのようにストーリー性を持たせた解説がかかれていたりと、展示方法も生き物が地味な分ちょっとおしゃれな感じに仕上げられています。解説文を真面目にきっちり読めば、物知り博士代理くらいは務まるかも(笑)
では、博士の代理で水生物館の生き物たちをご紹介しますね♪
- 淡水魚 数種
- 蛙 数種
- イモリ 数種
- カニ 数種
- オオサンショウウオ(天然記念物)
- ミズクモ (水中生活をする世界で唯一の蜘蛛) 等々
普段道端で出会ったら、「キャー」「ひぃぃぃ!」と驚いてしまうような虫や両生類がここではきちんと飼育をされ、まるでアイドルような扱いを受けています☆きっと子供たちもガラスにへばりついて観察しちゃいますね!
いきものがかりのイベント案内!
回数は少ないのですが、イベントも開催されています!時間を合わせてぜひどうぞ♪
飼育係だからこそ知っている動物の興味深い行動や飼育するうえでの工夫など、とっておきのお話が聞けるかも!
第4日曜日 13:15 水辺の生き物(水生物館内集合)
第4土曜日 13:30 水辺の鳥(オシドリ舎集合)
※「水辺の鳥」は4月〜9月のみ実施します(10月~3月はお休み)。
アカハライモリやモツゴなど身近な水辺の生き物を透明のボトルをとおして目の前で観察。井の頭池の生き物の暮らしと住人たちをご紹介☆
日時:第2・3日曜日 13:30~14:30
場所:水生物園(分園)水生物館前
一生を水中で暮らす唯一のクモ。水中でのユニークなくらしについて熱く語ります☆
日時:第2・4 土曜日 11:00~12:00
第2・3・5日曜日 13:30~14:30
場所:水生物園(分園)水生物館内ミズグモ水槽前
まとめ
- お安い入園料で本園と分園両方で遊べる☆
- 飲食持ち込みOK!ピクニック気分OK!
- 穴場の水生物館!ゆっくり快適にお休み処としてもOK!
ただただ見てまわるだけじゃなく、ふれあい体験あり、遊園地あり、ピクニックありで、それぞれの過ごし方ができる施設です。なんといっても格安料金でこのボリュームは見逃せないですよね!地味だけど熱いぜっ☆