富士急ハイランドに大阪から行く方法は?行き方をすべて紹介!

富士急(ふじきゅう)ハイランドに大阪から行くにはどうすればいいの?」と気になる方は少なくないのではないでしょうか?

有名なアトラクションが数多くある富士急ハイランドですから、絶叫系マニアにとっては一度は行ってみたいところですよね。しかし大阪から行くには決して近くない距離…。そもそもどんな交通手段があるのでしょうか?

今回は大阪から富士急ハイランドへの行き方をいろんな方法でご紹介しちゃいます!これを読んで詳しくなればあなたは長旅のヒーローですよ!


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そもそも富士急ハイランドはどこにあるの?

さぁ向かうぞ!…の前に、そもそも私たちの目的地はどこにあるのでしょうか?「富士急」っていうくらいだから富士山の近くなんでしょうか。

なんていう曖昧なイメージしか抱けないのが遠くに住む大阪人。公式ホームページを見てみると住所が載っていましたよ!

住所

〒403-0017

山梨県富士吉田市新西原5-6-1

引用:富士急ハイランド公式HP

山梨県富士吉田市ということですが、こちらは富士山はもちろん河口湖(かわぐちこ)があることでも有名です。なんとなく場所のイメージは掴めたでしょうか?

河口湖ってどんなところ?

富士五湖(ふじごこ)と呼ばれる富士山近くの山梨県側にある5つの湖のうちのひとつ。逆さ富士や温泉で有名な観光地としても知られている。

さてなんとなく目的地の場所のイメージが掴めたところで、富士急ハイランドへ行くにはどのような交通手段があるのでしょうか?交通手段別で見て行きましょう。

車で行くにはどのルート?

お子さんのいる家庭でまず思い浮かべるのは車で行く方法かと思いますが、富士急ハイランドに車で行くにはふたつの知っていてほしいポイントがあります!

それは駐車場です。たくさんのお客さんがやって来る人気スポットですから、できるだけスムーズに車を停めましょう!

駐車場が気になる!

引用:富士急ハイランド公式HP

富士急ハイランドには第1〜4駐車場があり、なんと5,000台以上もの車を停めることができるんです。これだけの広さがあれば、混雑しそうな夏休みの時期にやって来ても「停める場所が無い!」なんてことは起こりません。

また駐車場は朝4時〜夜20時まで入ることができるので、夜中に出発して朝ごはんを食べてから入園することも、夜ごはんを食べてから出発することも可能です!

ちなみに駐車場は第1〜4入園口にそれぞれ近くなっています。人気アトラクションが集結している第1入園口にいちばん近い第1駐車場は競争率も激しくいちばんに埋まってしまう場所です。

が、そこに停めることができれば誰よりも早く人気アトラクションに乗ることができますよ!

サッキー
パパは子供たちのヒーローになれるわね!
(パパ)
けど僕は着いたらまずご飯が食べたいなぁ。運転してお腹も空くだろうし…

パパさんのようにアトラクションより先にご飯!って人もいますよね。パーク内にはいろんなところにご飯を食べられるスポットがありますが、特にお店が多いのは第2入園口です!

つまり、比較的空いているであろう第2駐車場に車を停めて第2入園口から入りご飯を食べてからいざアトラクション!というプランを立てることができるわけです。

ちなみに少し歩けば戦慄迷宮絶望要塞ええじゃないか等人気アトラクションにも行けるのでこちらから入ったからといって遊べないということは無いのです。

富士急ハイランドのええじゃないかは怖い?料金や待ち時間を紹介

2020年2月12日

そして気になる駐車場料金ですが、1日の料金を簡単にまとめてみました。

普通車 1,500円
大型バス 2,500円
バイク 無料

なんとバイクは無料なんです!これは富士急ハイランドさん太っ腹ですね。

富士急ハイランドの駐車場は無料?時間・混雑具合も徹底調査!

2019年11月27日
(パパ)
駐車場のことは分かったけど、じゃあどの道を通ればいいんだろう?

パパさんご安心ください、調べましたよ。車で向かうには主に海側・山側から向かうふたつのルートがありました。

<中央道方面より>
●中央自動車道大月JCT経由、河口湖I.Cをおりてすぐ。
<東名方面より>
●東名高速道路御殿場I.Cをおり、国道138号線を進む。
東富士五湖道路須走I.Cからのり、富士吉田I.Cをおりてすぐ。

引用:富士急ハイランド交通アクセス公式HP

大阪からふたつのルートを利用して目的地に向かうには具体的にどのような道を通ることになるのでしょうか?

中央道経由で向かう

今回は普通車で大阪・梅田(うめだ)を出発地点としたいと思います。大阪から中央道を経由して向かうには約6時間かかることがわかりますね。中央道経由の具体的なルートは次の通りです。

道順 詳細
【阪神高速池田線】に入る
豊中南IC 出口を〈京都〉の標識に従って進み、【名神高速道路】へ入る
草津JCTで〈東名高速道路〉の標識に従って進み、【東名高速道路】に入る
小牧JCTで〈中央自動車道 多治見/飯田方面〉の標識に従って進み、【中央自動車道】に入る
大月JCTで【中央自動車道・河口湖線】を進む
河口湖ICで降り、【国道139号】を〈富士五湖道路/富士山方面〉へ進む
横町バイパスを左に曲がって【県道707号】に入り、しばらく進むと到着

総距離にして約490kmもあるのですが、いまいちピンとこないですよね。なんと直線距離にすると大阪から東京の距離は約500kmなんです!

有料道路を利用するので、通行料金は11,220円(ETC料金だと10,820円)となります。これに燃料代、レンタカーを利用する場合はレンタカー代が追加されます。

駐車場へ向かう道は?

駐車場を停める際、富士急ハイランドでは第3駐車場を通ってから他の駐車場へ向かうルールになっています。なので着いてすぐそこに第1駐車場が見えるのですがぐっと堪えて通り過ぎましょう。

勝負は焦ってはいけないのです。

東名高速経由で向かう

こちらが東名高速道路(とうめいこうそくどうろ)を利用して向かったときのルートになります。かかる時間は6時間を超えてしまいますね…。距離にして473kmです。

道順 詳細
【神高速池田線】に入る
豊中南IC 出口を〈京都〉の標識に従って進み、【名神高速道路】へ入る
草津田上ICで〈東名阪自動車道/伊勢自動車道方面〉の標識に従って進み、【新名神高速道路】に入る
新四日市JCTを道なりに進み、【伊勢湾岸自動車道】に入る
豊田東ICを過ぎたあたりで【新東名高速道路】に入るので、そのまま進む
御殿場ICで降り、【国道138号】を〈御殿場/箱根/山中湖方面〉へ進む
【国道138号】を道なりに進んでいると【東富士五湖道路】に入る
富士吉田ICで降り、【県道707号】に入ってしばらく進むと到着

通行料金は11,160円(ETC料金10,950円)と、中央道経由で向かうより若干安い金額で行くことができます

どちらもあまり差はないですが、安いのは東名、早いのは中央道といったところですね。どのルートで向かうにしても長旅であることに代わりはないので運転できる人が数人いると安心です。

また2時間おきに休憩を挟むことで安全な車の旅になるよう心がけましょう!

駐車場へ向かうには?

引用:富士急ハイランド公式HP

富士吉田ICから向かう場合は、最初に見える駐車場が必ず通らなければならない第3駐車場です。標識に従ってそのまま入ってしまいましょう。

入園口までは少し歩く位置にあるのが第3駐車場です。確実に停めたいならここでもいいですが、少しでも入園口の近くがいいという野望があるなら焦らずにもう一つ先の第1駐車場まで進みましょう。


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新幹線で行くには?

引用:富士急ハイランド交通アクセス公式HP

富士急ハイランドの最寄り駅はそのまんま「富士急ハイランド駅」です。こちらの駅、新幹線は停まりません。なので一度、関東の新幹線が停まる駅まで乗る必要があります。

新大阪駅から新幹線で向かう場合は主にふたつのルートがあります。それは新横浜駅を経由するルート三島駅を経由するルートです。

どちらにも便利なところと気になるポイントがあるので、しっかり押さえておきたいですね。

新横浜駅を経由して向かう

新横浜駅で乗り換える行き方は、大阪から向かうには少し遠回りに感じます。その通りなんです。お金も時間もかかってしまいます。ですがこの駅はいちばん速い「のぞみ」が停車する駅であり、他の路線の電車もたくさん通っているので便利です。

新大阪駅〜新横浜駅を通るルート

新大阪駅

↓ (JR新幹線・のぞみ)

新横浜駅

↓ (JR横浜線)

八王子駅

↓ (JR中央線)

大月駅

↓ (富士急行線)

富士急ハイランド駅

かかる時間はいちばん速くて約5時間。料金は大人で片道16,390円です。ちなみに八王子駅から大月駅の間で特急を利用する行き方もあるのですが、その場合は17,240円になります。

乗り換えも多くお金もかかるのでお母さんたちにとっては大変かもしれません。ですが電車好きなお子さんがいらっしゃるならこの行き方は絶対に楽しめますよ!

ちなみに最寄りの富士急ハイランド駅からは第2入園口がいちばん近くて、なんと駅の真ん中が直結してるんです!大変な道だった分着いてからは迷わずノンストレスで行けますね。

三島駅を経由して向かう

こちらの行き方は新横浜駅を利用するより時間もお金も節約できます。「それなら絶対こっち!」って感じですよね。この行き方だと三島駅からは電車ではなくバスで富士急ハイランドへ直行!となります。

新大阪駅〜三島駅を通るルート

新大阪駅

↓ (JR新幹線・こだま)

三島駅

↓ (特急バス・三島・河口湖ライナー)

富士急ハイランド

かかる時間は約4時間〜5時間と、新横浜ルートよりも短くなっています。料金もバスを含めて14,340円とお得です。

また、事前予約が必要ですが「得QPACK」という公式のプランを利用すれば富士急ハイランドの1日フリーパスも付いたりとお得なことがたくさんあるんです!が…

サッキー
あら?どうして「のぞみ」に乗らないの?速いのに〜

乗らないのではなく、乗れないんです。三島駅は「のぞみ」が停まりません。停まるのは「こだま」と2時間に1本のペースでやってくる「ひかり」です。

時間が合えばとても前向きに考えたいルートではあるのですが、大阪という遠いところから向かうには少々不安な行き方でもありますよね。

正直なところ、大阪から新幹線を利用する行き方はあまりオススメできないです。高いし時間もかかるし、道中子供がぐずったら…いろんなハプニングが考えられますね。

なるべく費用を抑えたいという人には、バスで行く方法もあるんです!

バスで向かいたい!

引用:サンシャインツアー公式HP

バスには往復に1日フリーパスが付いたお得なプランが多数用意されています。大阪からバスに乗って現地に向かうには夜行バスがオススメなんです!

大阪からだと大阪駅やあべのハルカスからバスが出ていますが、夜にバスに乗り込み翌朝の開園前に到着、1日遊び尽くして帰りのバスで爆睡し翌朝帰宅…というわんぱくなスケジュールを格安で組むことができます。

かかるお金も、時期によって変動はありますがおよそ1人12,000円〜18,000円ほど。新幹線で向かったときの片道の値段で行けちゃうんです!

場所を選ばずどこでも寝れちゃうという人はバスで向かうのがいちばんお得で楽チンですね。バスを検討される方はツアーを利用される他、バスチケットのみを予約することもできるのでバス比較なびで検索すると便利ですよ。

中には行きは新幹線で帰りは夜行バスという人もいるかもしれません。遊び疲れた状態ならどこでもぐっすり寝れちゃいますもんね!

そんな人のために、ひとつ気をつけてほしいことがあるんです。

引っかからないで!入園口のワナ!

夜行バスや高速バスで向かったとき、バス乗り場からいちばん近い第1入園口までは歩いて3分ほどしかないので迷うことなくすぐたどり着けると思います。

ここで気をつけてほしいのが、電車で来たときの最寄り駅「富士急ハイランド駅」に直結してるのは第2入園口であるということ。

つまり、電車で来たときと同じように第2入園口を通って帰りの夜行バスに乗ろうとすると「ここどこ〜!?」ということになっちゃうんです。

ちなみに大阪からだとほぼ無いケースですが、路線バスを利用した場合。この場合は電車の駅のすぐ近くのバス停になるので第2入園口が近いのです。ややこしいですね(笑)

行きと帰りで違う交通手段を利用する場合はあらかじめ、どの入園口を通るのかを調べておきましょう。

きっと大きな荷物をコインロッカーに預けて遊ぶ人もいるでしょうから、どの入園口に近いコインロッカーを利用するのかもしっかり考えておきたいですね。

富士急ハイランドのロッカーを徹底攻略!荷物預けて身軽に快適!

2020年2月14日

まとめ

  • 富士急ハイランドの近くには富士山、河口湖がある
  • 車で行くには中央道経由、東名高速経由のふたつの行き方がある
  • 新幹線で行くには一度関東まで出る必要がある
  • 新幹線を利用した場合、新横浜駅経由と三島駅経由のふたつの行き方がある
  • バスには、往復バスにフリーパスが付いているプランがある
  • 電車とバスとで入園口が違うので注意!

お子様のいる家庭は車で行くことが多いかもしれませんが、運転手の体調や状態を見て無理のないプランで向かえるといいですね。

たくさんの交通手段があるので、家族でよく話し合って楽しい1日にしましょう!

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