富士急ハイランドのナガシマスカはびしょ濡れ覚悟の絶叫系!? 

富士急ハイランドにはほかの遊園地にはないようなアトラクションがたくさんありますよね。その中でも今回はナガシマスカというかなり濡れることが売りのアトラクションについてご紹介していきます。

ナガシマスカなんて、名前からしてびしょぬれにさせる気満々ですよね。そんなナガシマスカチケット料金やだいたいの待ち時間、そして一番気になる乗った際の濡れ具合を徹底調査しました!

さらには、あまり濡れたくない方でも楽しめる方法もお伝えしていきます。これを見れば準備万端で挑むことができますよ!


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ナガシマスカとは?

引用元:富士急ハイランド公式サイト

ナガシマスカは、最大で4人まで乗ることが出来る丸いボートに乗って、激流の川を下っていくラフティング型アトラクションです。

ラフティングとは
ボートに乗って川下りをすること

ジェットコースターは、ちょっと苦手なんだけどと言う方でも乗れるアトラクションになります。そんなナガシマスカの基本情報を表にまとめてみました。

ナガシマスカ基本情報
走路長さ 500m
高さ 18m
最高速度 29km
所要時間 約4分半
乗車店員 4名(台)

普通のウォータースライダーとかって、滑り降りる所まで自分の足で上って行かないとダメですよね。ナガシマスカの一番高いところは18mになります。この高さはビルの6、7階ぐらいなので、自分の足で上がったらたどり着いた時にはすでに疲れちゃってますよね。

でもナガシマスカはボートに乗ったら、ジェットコースターのようにゆっくりとボートごと上っていくんですよ。これを「巻き上げ型」と言います。上がっていく途中で景色を楽しんだり出来そうですね。頂上まで来たら激流下りの旅へ出発しましょう。

スタッフ男
ラフティングアトラクションで「巻き上げ型」を導入したのは、ナガシマスカが日本初なんですよ!

ナガシマスカの最高速度は29kmと、車が細い道をゆっくり走るくらいのスピードなので、そこまでスピードはないようです。絶叫系が苦手な方でも乗れますね。

ナガシマスカはどんなコース?

ナガシマスカのコースをまとめてみました。

ナガシマスカのコース
  1. 頂上まで上がり、そこからまずは1mほど落下(濡れポイント!)
  2. らせん状に下っていきます。
  3. 今度は段差のある川に突入します。(段差で濡れポイント!)
  4. 渦巻き型の場所で、中心に向かってグルグルと回っていきます。(最後の落下で濡れポイント!)
  5. 手をたたくと水がかかる場所があります。(ちょっと濡れポイント!)
  6. 最後にコーヒーカップのような場所から水が出てきます。(濡れポイント!)

コースをざっくりと説明するとこんな感じですが、ボートでクルクルと回転しながらのコースなので新しい仕掛けごとに1回はぬれるポイントがありました。特に上の1と4はかなり濡れるポイントになっていますよ。

スタッフ男
ナガシマスカはコース初めから濡れてしまうので覚悟してくださいね!

実際に乗ったらこんな感じだよ!

ナガシマスカのシンボルマークは金の招き猫!

この招き猫は高さ10mの総金箔張りの夫婦招き猫で「お猫様」と言います。また、こちらの招き猫はなんと、日本招猫倶楽部によって世界最大の招き猫ペアと正式に認められているんです。さすが富士急ハイランド!

その金箔の枚数ですが、何と4,000枚….

金箔1枚の値段がだいたい250~300円なので、4,000枚だと100~120万円です。どうやら富士急ハイランドも本気のようですね。

(パパ)
100万円もの大金を使うなんて….富士急ハイランドにとって、ナガシマスカには相当な自信があったに違いない!

さらに、お猫様にはお参りができる場所があります。そこでは恋愛成就のご利益があると言われているんです。写真のお猫様の手の部分をよーく見てみると、なんと雄と雌の手には赤いひもがっ!恋愛運が欲しいという方はお参り必須ですよ。

日本招猫倶楽部?

引用元:公式サイト

1993年に設立された、招き猫をこよなく愛する人たちの集まりです。入会すると、会報「福の素」が年に4回きます。

ナガシマスカの制限について

ナガシマスカの利用には年齢・身長などの注意点があります。

利用できない方の条件
  • 年齢が64歳以上の方
  • 身長が110cm以下の方

身長110cm以上130cm未満までのお子様は、中学生以上の同伴が必要なのでご注意くださいね。

サッキー
身長110cm以上っていうと幼稚園の年長さんぐらいからなら乗れそうね!

ナガシマスカの料金は?

アトラクションの料金って気になりますよね。さっそく見ていきましょう。

冬季:1,200円(期間は毎年変動)

夏季:1,500円 (期間は毎年変動)

冬季料金の期間、夏季料金の期間は毎年変わりますので、公式サイトでチェックすることをオススメします。

一回でこの値段なので、何回も乗りたい方にとっては少し高いんじゃないかと感じる方もいますよね。その場合は、フリーパスの購入を検討してみましょう。

フリーパス料金(通常料金)
大人 6,200円
中高生 5,700円
小学生 4,500円 
2,100円
2,100円

大人の方であれば6回、中高生の方であれば5回程度アトラクションに乗る場合はフリーパスを買った方が安いことが分かります。

朝から閉園まで1日中遊びたい!という方はフリーパスを、富士急ハイランドに寄って少しだけ乗りたい!という方はアトラクションの料金を払った方がいいですね。

サッキー
私は一回じゃ満足できないからフリーパスがいい!

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ナガシマスカの待ち時間はどのくらい?

それではナガシマスカの待ち時間はどのくらいなんでしょうか。

ナガシマスカの平均待ち時間
休日 夏・・・70分前後
冬・・・40分前後
平日 夏・・・60分前後
冬・・・30分前後

また、寒い日や天候が悪い日には、これよりも全体的に10分ほど待ち時間が短くなるようです。

FUJIYAMAや高飛車などの大人気アトラクションは2時間以上待つこともザラにあるので、それに比べれば比較的すいているアトラクションであることが分かります。

混雑する時期は?

混雑する時期はだんだん気温が高くなってくる7,8月あたりです。特に8月のお盆休みはお客さんが多いためアトラクションが全体的に混雑してきますが、その中でもナガシマスカは夏にぴったりのアトラクションなので、ほかのアトラクションよりも混雑しやすいです。

特に夏の晴れた暑い日には、80分待ちになることがありますので要注意です!

(パパ)
冬は寒いから乗らない人も多そうだけど、夏の暑い日だったら絶対乗りたくなるよ!
サッキー
汗ダラダラの時に水がバシャってかかったら絶対気持ちいいもんね!

雨の日でも安心!

遊んでいたら急に雨が降ってきて、他の絶叫系アトラクションが止まっちゃったって言うことありませんか?雨が降ると滑車が滑るために運転中止になりますよね。

(パパ)
雨が降ってきて屋外のアトラクションがほとんど止まっちゃったよどうしよう…

そんな時でも安心です!ナガシマスカは雨が降っていても「濡れ」が気にならなければ、乗れちゃうんです。雨には一番強い乗り物ですね。

(パパ)
よーし、ナガシマスカへレッツゴー!
スタッフ男
くれぐれも風邪を引かないように気を付けてくださいね。

待ち時間を楽しませてくれる飛沫三十郎(しぶきさんじゅうろう)とは!?

ナガシマスカを待っている間には、飛沫三十郎(しぶきさんじゅうろう)と名乗る男性が現れ、ナガシマスカのありがたい話をしてくれたり、拍手を打つ練習をすることになります。

このお話の途中で何かをしでかしてしまい、運悪くも飛沫三十郎に目をつけられてしまった方は一番最後の水の仕掛けで、通常より多めの水をかけられることになるのでくれぐれもご注意を!

(パパ)
並んでる間からもう戦いは始まってるってわけだね!
サッキー
ちゃんと話聞かないとだね。

ナガシマスカはどのくらい濡れるの?

どのくらい濡れるのか?って気になりますよね。口コミを見ていきましょう。

実際の口コミ

  • 最後には巨大な招き猫がいるお社があってそこで手をたたくと水が噴射されてメイクも落ちた。
  • 顔も前髪も足もびしょびしょだった
  • 寒い日にはあまりおすすめしない
  • お尻まで濡れる
  • 雨の日でも営業していた

口コミを見ると、かなりの確率でお尻まで濡れるほどびしょびしょになることが分かりました。特に女性の方は髪型もお化粧も水でビショビショになって取れてしまうようなので要注意です!

サッキー
友達の話ではナガシマスカに乗った時は靴下と靴がビショビショにぬれたから、一日中濡れた靴で歩く羽目になったみたいだよ!濡れるのが嫌だったら替えを持って行った方がいいかもしれないね。

あまり濡れたくない方はポンチョを買おう!

あまり濡れたくないという方は、アトラクションの入り口で使い捨てポンチョ(100円)が売っているので、そちらを利用しましょう。

ポンチョについての口コミ

  • ポンチョを買っても濡れた
  • ポンチョを買っても顔面はぬれる
  • ケチらないでポンチョを買った方がいい
  • ポンチョを買っておいて良かった

ポンチョは顔までガードしてくれることはできないので、顔が濡れてしまうことはあきらめましょう。また、靴も濡れてしまうので、夏に来るという方はいっそのことサンダルを用意してくるのもアリですよ。

ポンチョは100円と手軽な金額で買うことができるので、お尻まで濡れるのはイヤだ!服までビショビショにしたくない!という方はポンチョの購入が必須ですね。

また出口には、ポンチョを捨てる箱が設置されているので、捨てる場合はそちらに入れましょう。

サッキー
私が乗るなら絶対ポンチョを買うわ!

濡れても安心!まさかのアレが導入された!?

 

なんと、ナガシマスカには濡れても大丈夫なようにボディードライヤーが設置されています。もし想像以上にぬれてしまった場合や、ポンチョでも濡れてしまったという場合は、このボディードライヤーを利用しましょう。料金は300円です。

荷物は濡らしたくない…..

 

貴重品とかあるし荷物は濡らしたくない…という方は、乗り場に鍵付きの無料ロッカーがあり、そこに荷物を入れる仕組みになっているので、そこは安心して下さい!

ジェットコースターなどが苦手な方、こちらで絶叫するのもオススメですよ。

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2020年2月2日

 

まとめ

  • ナガシマスカは激流川下りのアトラクションだった
  • 大きな金箔の招き猫は「お猫様」という名前で、恋愛成就のご利益があった
  • アトラクションの料金は1,200円
  • 待ち時間は混雑するときだと70分ほどで、寒い時期などは30分ほどで乗れる
  • びしょぬれ必須で、靴下やお尻まで濡れることがほとんど
  • 少しでも濡れたくない方は、100円の使い捨てポンチョを買うべき

ナガシマスカはかなり濡れるアトラクションとなっているので、このアトラクションに挑戦する場合は、風邪をひかないようにタオルを準備しておくなど、万全の対策で挑みましょう!

また、ナガシマスカに来た時にはお猫様にお願い事をしてみましょう。ナガシマスカでたくさん濡れれば素敵な願いが叶うかもしれませんよ。

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