江の島を代表する水族館「新江ノ島水族館(えのすい)」ってご存知ですか?水族館業界では超有名な中村元さんが、水族館プロデューサーとして独立して初めて展示を監修監督し、新しく生まれ変わった水族館なんです!また最近、人気ドラマの撮影ロケに使用されるなどで多くの注目を集めています。
クラゲの展示は、もう60年以上続けているそうです。クラゲの展示室「クラゲファンタジーホール」中央の球形の水槽「クラゲプラネット」。この部屋で行われるクラゲショーは、「えのすい」でも、人気のプログラムになっています。どんな展示で、どんなショーか知りたくないですか?
今回はそんな新江ノ島水族館のクラゲの展示について、調べてみたので紹介したいと思います♪
クラゲ展示数世界一の加茂水族館の記事でクラゲの生態なども紹介しているのでご覧ください☆
クラゲの中から海を見ているよう?!人気ドラマの撮影ロケに使われたクラゲファンタジーホール
ここ、クラゲファンタジーホールは、ドラマ、海月姫の撮影ロケ地に使われたそうですよ!そんなクラゲファンタジーホールの館内は、クラゲの体内をイメージして作られた半ドーム状となっており、大きい水槽と小さい水槽が合わせて13個配置されています♪
ホールは青い照明で、まるで海の中にいるようですね。天井はクラゲの傘になっているので、本当にクラゲのお腹の中に入って海を漂っているようです。
いつもは騒がしい子供も、ちょっとおとなしくなっちゃう、そんなロマンチックで幻想的な空間を楽しむことができますよ♪
館内の中央には、「クラゲプラネット~海月の惑星~」と呼ばれる丸い形をした水槽があり、中にはたくさんのミズクラゲたちが泳いでいます☆ミズクラゲは、新江ノ島水族館が飼育に成功したのが世界初なんですよ♪丸い水槽なので、子供が場所取りでけんかをせずに仲良く見られそうですね(笑)
潜水艦に乗って、クラゲの住む海の中へ!映像や音で楽しむクラゲショー
3Dのプロジェクションマッピング技術を用いた「海月の宇宙」と呼ばれるクラゲのショーも見ることができます。まず、クラゲファンタジーホール全体が真っ暗になります。ホール全体が、潜水船となり、クラゲの住む海の世界へ!
少しずつ、少しずつ、船が海の中へと潜っていきます。水の中でクラゲと漂うってどんな感じでしょうね~★ワクワクしますね。
ショーが行われる場所の中央におかれている水槽には世界で最も大きいとされているパシフィックシーネットルというクラゲを同時に見ることができます♪
新江ノ島水族館でも傘の直径50cm、全長2m以上に成長させた事があるそうですよ。直径50cmと言えば、4~5歳用の浮き輪くらいです!すごい大きさですね~★長さ2mと言ったら大人よりも大きいですよ。そんな大きなクラゲがいるなんてびっくりですね☆
アカクラゲ
ブルージェリー
パシフィック・シーネットル
キタミズクラゲ
サムクラゲ
タコクラゲ
ブラックシーネットル
アマクサクラゲ
これらのクラゲたちの中でも特徴的なのは、サムクラゲで、このクラゲは傘の部分が目玉焼きのような形をしており、英名でも”Fried egg jellyfish“との名前が付いています☆傘の真ん中あたりが卵の黄身のようにほんのりと黄色くなっているのですが、サイズが大きいので、おばけ目玉焼きですね(笑)
水族館にクラゲを見に来たらやっぱりその様子をインスタやツイッターなどのSNSにアップしたいと思う方も多いんではないでしょうか♪新江ノ島水族館のクラゲファンタジーホールはとても幻想的でSNS映えも間違いありませんよ~!
クラゲたちは結構動くので、シャッターチャンスを逃してしまいがちです。シャッターチャンスは、クラゲが止まった時ですよ~!少し暗いので、カメラの設定を夜景モードにするなどの対策も忘れずに♪
クラゲの動きが止まったその時に、子供も止まってくれるといい写真が撮れそうですね♪
クラゲの生態を観察しよう!種類も色々クラゲサイエンス
クラゲサイエンスでは、展示されているクラゲの生態や最新情報などを、クラゲがいる水槽の近くに付けられているパネルなどから知ることができます♪小さい水槽にそれぞれ違う種類のクラゲがたくさん展示されているので、子供は競争しながらクラゲを観察しそうですね!
また、実際に、トリーターと呼ばれる飼育員の方々がクラゲたちに餌をやっている様子も見られます☆クラゲは何を食べるのか知っていますか?主にプランクトンです。
新江ノ島水族館で一番多いのは、ブラインシュリンプという小さな甲殻類の生物の乾燥した卵をあげているそうで、水面から赤い煙のようなものが落ちて来たら、「あ、クラゲがエサを食べているのかな」と思って見てくださいね♪
エボシクラゲ
コモチカギノテクラゲ
アミガサクラゲ
ベニクラゲ
ヤワラクラゲ
コブエイレネクラゲ
シロクラゲ
ウラシマクラゲ
どのクラゲも大変珍しいものばかりで、例えば、コモチカギノテクラゲは、2017年に沖縄で発見されたばかりのクラゲです♪
小さいお子さんだと、まだ字を読めない子もいると思うので、親御さんが事前にサッと調べて、行きの車中などでクラゲについて簡単にでも教えておいたりすると、現地で子供もより興味を持って見れるのでないかと思います♪
ここを一周回るだけで、相当クラゲには詳しくなれちゃうのではないでしょうか☆
夕方から夜にかけてのお楽しみ!見て触れて楽しむナイトアクアリウム
ナイトアクアリウムは新江ノ島水族館では一定期間ごとにテーマが異なり、過去には「満天の星降る水族館」をテーマにして行われたこともあるようです☆
クラゲファンタジーホールで行われているのが、「海月の宇宙(くらげのそら)」というクラゲのナイトアクアリウムです。暗くなると動きが活発になる夜行性のクラゲがいるらしいです。ただでさえふわふわしていて不思議なクラゲがプロジェクションマッピングによってより神秘的になっているので、見ていて癒されるのではないでしょうか。
このナイトアクアリウムでは、フロアーの壁面に、様々な映像が映し出されます♪触ると形が変化するものなどもあり、見て触れて楽しむことができるので、子供も大はしゃぎすること間違いなしです☆逆にとても迫力がある映像もあるので、中にはびっくりして泣き出してしまうお子さんもいらっしゃるのではないかと思います(笑)
ナイトアクアリウムの時間は夕方から夜にかけて行われますが、その時間が近づくと徐々に人も多くなってくるようですので、早めに到着しておいたほうが良さそうです♪
また、逆に時間が経つに連れて、お客さんの数も減ってくるので、混雑しているのを避けたいという方は、少し遅めの時間に行ったほうが良いと思います♪
これは、他の観光地にも言えることですが、子供の夏休み期間中や GW中は大変混雑しますので、この期間は避けていくと、スムーズにナイトアクアリウムを見て回れると思います☆
新江ノ島水族館の混雑情報は別の記事で紹介しますのでそちらを参考にしてみてください♪
クラゲのお土産とは?オススメはえのしまんず?
新江ノ島水族館には、クラゲのお土産屋さんもたくさんあります!メインショップとオッターショップの2つがあり、それぞれとてもユニークなお土産がたくさん揃っています♪クラゲ以外でオススメのお土産はこちらの記事に書きましたので読んでくださいね。
“えのしまんず“とは、江ノ島を中心に湘南を拠点にしているクラゲの仲間のことです。ミズクラゲとアカクラゲ、パシフィックシーネットルの3匹のクラゲで、マスコットキャラクターのようなものです☆赤、青、黄色のかわいいクラゲたち♪お土産に持って帰りたくなっちゃいますよね。 クラゲファンタジーホールの中央に展示中の丸い形をした水槽「クラゲプラネット」のスノードームです。子供が喜びそうですね。光の演出もできるようですよ。 館内の2階に設置されているガチャポンにえのすいスタンプ (全20種)があります♪運が良ければクラゲのスタンプが手に入っちゃうかも! 館内を回って少し疲れたなというときには、レストランやカフェに立ち寄っちゃいましょう♪なんとカフェにもクラゲにまつわる食べ物や飲み物があります!カフェについて詳しくはこちらの記事を読んでくださいね。 特にクラゲパンは私のオススメです。とてもクラゲの形にそっくりで、季節によって生地や中身が変わるようです。まるで、新江ノ島水族館にいるたくさんのクラゲのようですね♪子供が好きそうなかわいらしいパンです。子供がほおばるのを見ていて思わず笑ってしまいます♪ また、オーシャンカフェの光るクラゲのカクテルは、オレンジ果皮で風味づけする香り高い甘いリキュール、ブルーキュラソーがベースになった美しいブルーのカクテルに、青いクラゲの形の氷が浮いています。グラスの中で、光るクラゲがぷかぷか泳いでいるようです。このクラゲ持って帰れるので、おうちで子供たちが遊びそうです☆ アルコールの有無が選べるので、お昼と夜のどちらの時間帯に訪れても楽しむことができますね。 新江ノ島水族館はとても魅力のある水族館だということがわかりました! ここでおさらいです♪ 新江ノ島水族館は、今もクラゲの研究を進めていて、水族館は日々進化しています♪施設の規模は小さめなので、子供と回る際にはちょうど良いのではないかとも思います☆クラゲをその目で見たい方、ほかの海の生き物たちも見てみたい方などはぜひ、新江ノ島水族館へ訪れちゃいましょう♪
ちょっと休憩したい時はカフェに行こう!クラゲパンに光るカクテル?
まとめ
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