富士急ハイランドといえば、家族のお出かけにはぴったりのスポットですよね。絶叫マシンやお化け屋敷、ショーなどの楽しみが盛りだくさんの園内では、時計なんか気にせずに時間を忘れて楽しみたいところ。
時計といえば、富士急ハイランドには時計をモチーフにしたアトラクションがあるんですよ。その名も「パニック・ロック」。こちらのアトラクションは名前の通り、ハラハラドキドキのスリルを楽しめる人気の乗り物なんです。
今回は、料金やチケット情報、気になる混雑状況などを合わせてご紹介します!しっかりチェックして予習しちゃいましょう!
パニック・ロックって?
引用元:公式HP
パニック・ロックは、1999年に富士急ハイランドに登場した人気アトラクションです。「パニック」と「クロック」を掛け合わせた名前の通り、時計型の面白い見た目と、予測不能でスリルいっぱいな動きが人気の乗り物なんですよ。
パニック・ロックの基本情報をチェック!
まずは、パニック・ロックの基本情報を見ていきましょう。
- 爽快ポイント ★★★
- 絶叫ポイント ★★★
- 回転ポイント ★★★★★
- 身長制限 130cm〜
- 年齢制限 〜64才※小学生未満のお子様には中学生以上の付添者の同伴が必要
- 所要時間 3分50秒
引用元:公式HP
絶叫度ポイントはそれほど高くないため、絶叫系のコースターに挑戦する前の準備運動にも打って付けですね。そもそも絶叫系が苦手!なんて方も、少し勇気を出せば乗れちゃうかもしれません。
一方で、回転ポイントは★五つ!回転系の乗り物ファンにとっては期待度大ですね。
どんな動きの乗り物なの?
パニック・ロックの特徴は、何といっても360度ぐるぐる回るタテ回転です。なんと最高速度50km/hの速さで回るんだとか。
しかし、ただ時計のようにぐるぐる回るだけだと油断してはいけません。回転が止まらない〜!と思いきや、突然頂上で逆さまに止まってみたり、逆回転し始めたり・・・。想像以上の動きにびっくりするかもしれませんよ。気なる方は下の動画からチェックしてみてくださいね。
パニック・ロックは子供でも乗れる?
せっかくの家族の楽しいおでかけ。どうせならみんなで揃って乗り物を楽しみたいですよね。ただ、あまり怖い思いをさせてしまっては子供たちもトラウマになりかねません・・・。
富士急ハイランドは、大人でも思わず途中で「ギブアップ!!」と叫んでしまうほどの乗り物が多数ありますが、パニック・ロックはどうなんでしょう。
https://twitter.com/ehimemikan0812/status/354116180992221184
そもそも乗り物自体の乗車制限はあるの?
せっかく、「勇気を出して乗ろう!!」と意気込んだはいいけど、いざ挑戦しようと思ったら制限があってがっかり・・・なんて事になっては子供たちがかわいそうですよね。その辺りは事前にチェックしておきたいところです。
パニック・ロックは、乗り物の年齢制限が「〜64歳」となっているため、子供の年齢制限はありません。ただ、小学4年生未満のお子さんには、中学生以上の方が一緒に乗ってあげる必要があります。また、身長に関しては、130cm以上という制限があるので注意です。
高さはどのくらい??
乗り物の高さは21.5mとなっています。遊園地の乗り物としてはそこまで高い印象はありませんね。富士急ハイランドの大人気ジェットコースター、「FUJIYAMA」の79mと比べると優しい数字です。
初めての乗り物としてはハードルが高いかもしれませんが、頑張れば乗れちゃう高さでじゃないでしょうか。
ただ、一つ注意ポイントは「足が浮く」というところ。パニック・ロックは足を着くところがなく、いわゆる宙吊りの状態で乗るんですよ。高さはさほど高くなくても、足をついて踏ん張れないということだけで、怖さって倍増するんですよね。ただ、慣れてしまえば開放感は格別ですよ。
浮遊感はあるの?
絶叫系アトラクション苦手!という方の中では、「浮遊感が怖い!」という方もいるのではないでしょうか。子供だけでなく、大人でも苦手な方が多いと思います。
でも浮遊感のある乗り物って見かけじゃ判断できなかったりしますよね。大丈夫そうだ!と思って挑戦したら案外苦手なパターンだったり・・・。
パニック・ロックに関しては、そのあたりはあまり心配しなくて良さそうです。垂直に急降下する動きではなくあくまで回転する乗りものなので、浮遊感はあまり感じないようですよ。
浮遊感大好き!というツワモノはこちらの記事をどうぞ。
パニック・ロックの混雑状況、待ち時間は?
予想外の長い行列ができていてお昼ご飯のタイミングを逃しちゃった・・・!なんてことがないように、混雑状況は事前にしっかりチェックしておきましょう!
パニック・ロックは、通常ですと30分程度の待ち時間で乗ることができます。ただ、園内が混雑する時期は多めに見積もっておいた方が良いでしょう。夏休みやゴールデンウィークなどは特に注意したいところ。
ただ、他の乗り物に比べると待ち時間はかなり少ないので安心です!隙間時間にサクッと楽しむのもアリかもしれませんね!
料金をチェック!
家族のお出かけに備えて、事前に料金がわかると計画も立てやすいですよね。家計のためにもしっかり確認しておきたいところです。
まずポイントとして、富士急ハイランドは入園料がかかりません。そのため、園内に入るだけでは料金が発生せず、乗り物に乗る場合にはじめて料金がかかる仕組みになっているんです。
パニック・ロックの乗り物券は一回乗車につき800円です。乗り物によっては季節によって金額の変動があるものもありますが、パニック・ロックは1年を通して金額が変わりません。
ただ、子供達は乗ってしまうと「もう一回!」となってしまいがち。また、富士急ハイランドには他にも魅力的な乗り物がたくさんあるので「あれも乗りたい!」「次はこっち!」という子供たちのお願いを聞いてあげたくなっちゃいますよね。ただそうなるとお財布の中身がちょっと心配に・・・。
そこでオススメなのが、一度チケットを購入すると乗り物が乗り放題で楽しめるフリーパスです。富士急ハイランドには、いくつかの種類のフリーパスがあるんです。
開演から閉園まで思いっきり楽しみたい!という方は一日券を、午後からサクッと遊びたい!という方はアフタヌーンパスを・・というように、その日の過ごし方によって種類が選べるんですよ。
詳しい種類やお値段については公式HPを要チェックです。バスや鉄道のチケットとセットになった、便利でお得なチケットもあるので、事前に確認しておくと良いですね。
チケットはどうやって購入するの?
当日スムーズに楽しむためにも、今のうちにチケットの購入方法もチェックしたいところですよね。
富士急ハイランドのチケットは、もちろん当日に園内で購入することもできますが、前もって事前に購入することもできるんですよ。口コミでは「チケット売り場でかなり待った!」との声もあったので、個人的にはできるだけ事前に購入することをオススメします!
事前にチケットを購入したい!
事前にチケットを購入する場合は、公式HPからサクッと購入しちゃいましょう。当日、チケット売り場に並ぶ必要がないのでスムーズに楽しむことができますよ。
ただ一つ注意なのが、事前に購入する場合は各フリーパスのみの購入となります。乗り物券は買うことができないので覚えておきましょう。
当日チケットを購入したい!
引用元:公式HP
当日チケットを購入する場合は、チケット売場で購入する形になります。公式HPによると、クレジットカードも使えるようなので安心ですね。
パニック・ロックに乗る際に注意したいポイントをチェック!
家族みんなのお出かけってワクワクしますよね。ただ何かトラブルがあると楽しさも半減しちゃいます。最高の思い出にするためにも、事前に注意すべきポイントをチェックしておきましょう。
パニック・ロックは楽しい反面、酔いやすい?
パニック・ロックは、予測できない動きが楽しい乗り物ですが、実は酔いやすいとの情報も・・・。
- 全部楽しかったけど、これだけ気を付けて。パニックロック。酔った。
- ジェットコースターは楽しいんだけどぐるぐる回るやつは苦手やな…コーヒーカップ的な……富士急のパニック・ロックが楽しいんだけどすごい酔った……
- 最後のパニックロックでめっちゃ酔った。。。なんなのあれwww
- パニックロックほんと酔う、やばい
口コミを見てみると、少し心配になってしまいますね。もちろん体質によっても異なるので、全く大丈夫!という方もいるかと思いますが、普段から乗り物に酔いやすい方は少し注意した方が良いかもしれません。
ただ、遊園地は乗り物酔いが付きものとも言えますよね。ここは開き直って休みながら楽しむのもアリです!
服装などの注意点
パニック・ロックに乗る際は安全バーにしっかりと押さえられるので、スカートやワンピースを着ていても問題ないでしょう。ただ、逆さまになる場面があるのでポケットの中身は必ず空にすることをオススメします。心配な方はピアスなどのアクセサリーも外しておいた方が良いかもしれませんね。
まとめ
- パニック・ロックは時計の形がモチーフとなったアトラクションです。
- ただ回転するだけでなく、宙吊り状態でストップするなどの予測不能な動きを楽しむことができます。
- 身長が130cm以上、64歳以下であれば乗ることができます。
- 料金は、一回乗車につき800円。
- 待ち時間は通常時では30分ほど。園内が混み合っている日でも比較的短い待ち時間で乗ることができます。
パニックロックは富士急ハイランドにある乗り物です。時計の形の見た目が印象的なアトラクションですが、ただ回転するだけでなく頂上で宙吊りになったりと、予測不能な動きが楽しめます。
富士急ハイランドの乗り物の中では絶叫度が低めなので、お子さんの絶叫系デビューにもぴったりですね。ただ、酔いやすいとの情報もあるので無理せず楽しみましょう!