富士急ハイランドといえば絶叫アトラクションですよね。日本全国から絶叫好きが集まるこの場所に、レッド・タワーという落下型アトラクションがあります。
そんなレッド・タワーは、シンプルな中にも絶叫ポイントが詰まっており、絶叫好きの人にも人気があります。どれほどのアトラクションなのか、気になりますよね。
今回はレッド・タワーの料金やチケット、待ち時間などをご紹介します!また、友人や家族に誘われたけれど絶叫はあまり得意ではない方も多いと思います。そんな方のために、怖さを感じない工夫もお伝えしますので安心して楽しんでください。
富士急ハイランド レッド・タワーとは?
引用元:富士急ハイランド公式HP
レッド・タワーは、いわゆる垂直落下型のアトラクションです。最高到達点はなんと52m!そして落下速度は最大65km/h。これは怖い…。自然と手が離れてバンザイしてしまいます。
落下時は日常生活では体験できない浮遊感があり、まるで無重力の中にいるような感覚のアトラクションです。レッド・タワーの情報を以下の表にまとめました。
レッド・タワー基本情報 | |
高さ | 52m |
最高速度 | 65km/h |
最大G | 4.0G |
所要時間 | 1分30秒 |
乗車人数 | 12名 |
高さは52mで初代ゴジラよりも2m高いです。頂上に行けばゴジラと同じ目線で街を一望できますよ。
速さは65km/h、これはラクダの全力疾走と同じ速さです。あまりイメージ湧きませんよね…。そもそもラクダって足が速いのか分かりませんし。例えを変えると、イルカ・シマウマ・ジャガー・ベンガルトラと同じ速さです。さっきよりは速い気がします。
車を運転していたら60km/hだとまぁ~早い感じもしますが、車の中だと風などを感じないのでそんなに早くは感じないかもしれませんね。とにかく急速落下するアトラクションなんです!
重力の4.0Gですが、これは想像しにくいですよね。簡単にいうと、体重が4倍になったような感覚です。私達が普段感じている重力は1.0Gなので、乗ることで普段の4倍重力を感じることが出来ると思ってください。未知の体験が出来るかもしれません…。
実際に体験した人の口コミ
- 生命の危機を感じた…
- 最初ビビり散らしたけど意外と余裕だった~(笑)
- 高いところが気持ちよくて、足を伸ばして楽しんだ!
レッド・タワーの制限について
レッド・タワーの利用には年齢・身長などの注意点があります。
・年齢が64才を超えている方
・乗り物酔いをおこしやすい方
・妊娠中の方
身長が130cm以下の方や、年齢が64歳以上の方は乗ることができません!また、小学生未満は中学生以上の方の同伴が必要ですのでご注意ください。
富士急ハイランド レッド・タワーの料金は?
気になるレッド・タワーの料金は、800円となっています。
ド・ドドンパ | 2000円 |
高飛車 | 2000円 |
ええじゃないか | 2000円 |
FUJIYAMA | 2000円 |
テンテコマイ | 1500円 |
鉄骨番長 | 1500円 |
トンデミーナ | 1500円 |
パニックロック | 800円 |
ナガシマスカ | 1500円 |
クール・ジャッパーン | 1500円 |
どうでしょうか?他の絶叫系アトラクションに比べるおトクじゃないですか??
他のアトラクションも素敵ですが、何度も乗ると気づかないうちにお値段がかかってたりしますよね。でもレッド・タワーは割安なのでお金を気にせずに何回でも乗れそうです!
チケット売り場の確認
富士急ハイランドのチケットは、富士急ハイランド入園窓口・コンビニ・公式ウェブサイトで購入ができます。
その前にチケットの種類をおさらいしましょう。
富士急ハイランドでチケットを購入できるのは入園窓口です。
引用元:富士急ハイランド公式HP
富士急ハイランド入園窓口は、トワトモ広場の近くにあるのでそれを目印に購入してください。
お子さんと一緒に行くと、チケットを購入するのを待てなかったりしますよね。そんなときも、コンビニや公式サイトで事前にチケットを買っていれば楽ちんですね♪
富士急ハイランド レッド・タワーの気になる待ち時間や混雑情報!
富士急ハイランドの人気絶叫アトラクションって、2~4時間並ぶのは当たり前ですよね。一日に3~5個程度しか楽しめなかった!なんてことがあるのもあるんです。ここではレッド・タワーの待ち時間を詳しく見ていきましょう。
待ち時間ってどれくらい?
レッド・タワーの待ち時間は平均30分と比較的短いんです。
週末ともなると…人気のアトラクションで2時間並ぶこともあるんです。さらに超人気アトラクションだとドドドンパやええんじゃないかなどは、4時間並ぶことは珍しいことではありません。
でもレッド・タワーだと、2時間並ぶことはほとんどないです。アトラクションの中でも穴場だと思います。
ちなみに平日・土日・祝日で混む時間は昼から午後。なので、開園からお昼までの時間がオススメです。
口コミ
- ほとんど待たずに乗れた!
- あんまり並ばないから、2回連続で乗った(笑)
混む時期は?
一年を通して混みやすい時期は、ズバリお盆期間中の8月。そう8月と言えば、子ども達は夏休みに入りますよね。
夏休みだし天気も良いし、夏の暑さを吹き飛ばすのに絶叫マシンは最高です(笑)なのでやっぱり年間通して8月は、富士急ハイランドは大盛り上がりです。他には、
- 春休み期間の3月下旬~4月上旬
- GW(5月)
- 夏休み期間の7~8月
そんな中、雨の日や曇りの日だと比較的空いています。確かに天気が悪いと、お出かけにという感じではなくなってしまいますよね。
口コミ
- 雨だったからアトラクションが空いてた
- 晴れの日は、富士山がくっきり見えた。最高~!
レッド・タワーの落ち方
このアトラクションの落ち方をひとことで表すと「緊張感」です。
シートに座り、アトラクションが開始すると少しづつ登っていき52mの高さまで到達します。ゆっくり登るので頂上までハラハラです!そして頂上まで到達すると、止まるんです。
実はこの頂上で止まっている時間が最も怖いんですよね…。いつ落ちるんだと思いながら待つ緊張感が、レッド・タワーの魅力です。
頂上で緊張していると時間がゆっくり流れているような気がしてきます。そんな時に目に入ってくるのは地上52mからみる絶景です。富士急ハイランドは富士山から遠くない場所にあるため、富士山が一望できたり周辺の町並みも綺麗です。
特に夜になると、夜景と自然が合わさって最高の景色になるんですよ。レッド・タワーは座席が4面についていて席毎に景色が変わるので、何が見えるかは乗ってみてからのお楽しみです。
そして景色に見とれていると突然落下…本当に、前触れもなく落下するので気をつけてください。とっても怖いですよ。
落ちている間は体が浮き上がるような浮遊感を感じます。まるで椅子から体が離れているんじゃないかと不安になるほどです。
このように、レッド・タワーにはいつ落ちるかわからない緊張感があります。また、頂上からのいい景色で気が緩んだ時に一気に落下するのも絶叫ポイント!
乗り物に乗る際の服装は?
絶叫マシンに乗る際に向いている服装、やめたほうが良いがありますのでご紹介します。
- イヤリングや外れやすいピアスはNG。
- スカートはOKです。
- ヒールやサンダルはOKです。
スカートを着た状態でほとんどのアトラクションに乗っても大丈夫でしょう。でも、中には宙ぶらりんのアトラクションがあるので着ないほうが安心です。
イヤリング・外れやすいピアスは禁止です。外れると周りの人が危ないのですよね。それにオシャレしてきたのに片方だけ失くしちゃった~なんて残念すぎます。ですので、イヤリングは待ち時間に外したり、ピアスは外れないものを選ぶのがいいでしょう。
ヒールやサンダルは大丈夫です。お好きな靴で楽しみましょう!ただずっと履いていると疲れてしまうものは、避けたほうが良いですよね。だって楽しくてありこち歩き回りますよね…長距離歩いても疲れにくいスニーカーなどをオススメします。
苦手な人でも大丈夫!レッド・タワーを楽しむ方法!
なかには、レッド・タワーに乗りたくないけど乗らなければいけない方、乗ってみたいけどちょっと怖いなという方もいるはず。そうなると少しでも怖さを減らしたいですよね。
ここでは、レッド・タワーの怖さを紛らわすポイントを3つご紹介します。
しっかり座る!
レッド・タワーは落下時の浮遊感で怖く感じる乗り物です。そのため、体が浮かないようにすることが大切です。
シートに座ったら、足を床にピッタリつけ、背中を背もたれにしっかり付けてください。隙間を減らしてしっかし固定すれば浮遊感を抑えられます!
目は閉じない!
落下の怖さやアトラクションの高さから、思わず目をつぶってしまいますよね。しかし、それでは落ちている感覚をリアルに感じてしまいます。また、何が起こっているのか分からないので怖さが倍増します!人間は目から入ってくる情報を大切にする生き物です。怖くても景色をしっかりみて、なるべく冷静になりましょう。
視線はまっすぐ!
じつは落下型のアトラクションでは、落ちる時に下を向く人が多いようです。
でもこれは余計怖いんです。顔を下げることで重心が前になります。これによって、真っ逆さまに落ちている感覚に近くなるようです。
ですので、頭は動かさずにまっすぐ前を見ましょう。
まとめ
- レッド・タワーは垂直落下型のアトラクションです。
- 最高到達点は52mで落下速度は最大65km/hで、落ちる時の浮遊感はまるで無重力のような感覚になります。
- レッド・タワーの料金は800円です。
- 身長が130cmに満たない、年齢が64才を超えている方は乗れませんので注意してください。
- 緊張感のある乗り物ですが、頂上からの景色は絶景なんです。
- 怖くないポイントは、体を固定する、目をつぶらない、まっすぐ前を見る…是非試してみてください。
今回は富士急ハイランドの絶叫アトラクションであるレッド・タワーについてご紹介しました。落下するアトラクションって、ジェットコースターのように前進するものとはまた違った怖さがありますよね。富士山のふもとである富士吉田市の景色も素晴らしいので、ぜひ挑戦してみてくださいね。