みなさん!富士山の麓にある日本を代表する遊園地、富士急ハイランドに行ったことはありますか?富士急ハイランドは、世界ギネス認定の絶叫系アトラクションで有名ですよね。
しかし、富士急ハイランドには、「トーマスランド」など子連れでも楽しめる施設がいっぱいあるのをご存知でしたか?しかも、首都圏、東京からはわずか2時間以内で行けてしまうのです。バス、電車、車と行き方もいろいろありますよ。
そんな富士急ハイランドへの東京からの行き方を今回はご紹介したいと思います。これを読めば、自分に合った富士急ハイランドまでの行き方に迷いはありませんよ。今回は、混雑状況やお子様連れにあった情報などもここだけでシェアしちゃいますね。
富士急ハイランドはどこにあるの?
引用先:富士急ハイランド公式HP
富士急ハイランドは山梨県富士吉田市、松山と南都留郡富士河口湖町船津にまたがってできたテーマパークです。
富士吉田市は、日本一、富士山に近い街。市内の至る所から富士山を大迫力で感じることができる人気観光地でもあります。「河口湖」「富士散策公園」、動物と触れ合える「ふじさん牧場」など自然を思いっきり感じられるスポットがたくさんあります。
富士急ハイランドはそんな広大な自然に囲まれている遊園地なのです。
〒403-0017 山梨県富士吉田市新西原5-6-1
電話番号 0555-23-2111
富士急ハイランドのアクセス方法一覧
そんな自然に囲まれた最高のロケーションに東京からのアクセス方法は、3通りあります。
- 車(またはレンタカー)
- 高速バス
- 電車(快速特急列車、特急富士回遊号 利用)
よく新宿駅や東京駅で富士急ハイランド行きプランの広告を見かけませんか?そうです、富士急ハイランドは観光客のために、東京からのアクセスにとても力を入れているのです。また、車でのアクセスもとってもシンプル。なので、今回は子連れにオススメの順番でご紹介しちゃいますね。
ちなみに、東京から新幹線を利用とお考えの方もいらっしゃると思います。先にいいますが、新幹線の利用はオススメしません。富士急ハイランドの新幹線の最寄り駅は、三島駅。富士急ハイランドへは、さらに三島駅から高速バスに乗り継ぐ必要があり、その所要時間は1時間半ほど、運賃は2,260円かかります。運賃の面でも、時間の面でも、今回は新幹線の利用は選択枠から外しておきましょう。
子連れにオススメは車、レンタカーの利用
お子様連れだとベビーカー等、荷物も多くなったり、または急なハプニングがつきものではないですか?私の子供達は、時間差で「トイレ〜」って叫んできます。そんな家族での旅行にオススメなのが、車(レンタカー)でのアクセスです。自分たちで運転すれば、子供に振り回されても、融通が効くので親としてもとても安心できます。
ちなみに荷物に困らないように、富士急ハイランドに行く時に便利な持ち物リストも確認しちゃいましょう。
富士急ハイランドへの車でのアクセスは簡単!
東京からだと、中央道を通って「大月JCT」まで進み、そこから「河口湖IC」を降りてすぐなのでとても簡単ですね。所要時間も通常、1時間30分ほどで富士急ハイランドの駐車場に到着します。
引用先:富士急ハイランド公式HP
ただしゴールデンウィークや夏休み、真冬以外の週末は高速道路の混雑が予想されるので、ゆとりを持った計画をたてるのがオススメです。また冬場は積雪の心配も予想されるのでウィンタータイヤの準備を忘れずにしておきましょうね。
ちなみに高速道路料金は、例えば新宿からだと首都4号新宿線を通り中央自動車道から河口湖ICまで通常料金が3,390円、ETC利用で2,420円。ガソリン代を上乗せしたとしても家族みんなでこの値段はとてもありがたいですね。
駐車場もたっぷりあります。
引用先:富士急ハイランド公式HP
富士急ハイランドには専用の駐車場がいくつか用意されて、およそ5000台が駐車可能となっています。
料金 | 特徴 |
注意 |
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第一駐車場 |
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第1入園口にも一番近い場所。人気で便利。 |
混雑時、最初に満車になる。 |
第二駐車場 |
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第2入園口に一番近い場所にある駐車場。トーマスランドご利用の方にオススメ。 | 混雑時、二番目に満車になる。 |
第三駐車場 |
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国道138号線を挟んで逆側にあり、比較的空いている。 | 入園口からは少し距離がある。 |
第四駐車場 |
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第二駐車場の近くにあり、穴場スポット。 |
比較的小さい。 |
また、リサとガスパールタウンのみを利用される方用に「リサとガスパールタウン専用駐車場」がもうけらています。
さらに詳しい駐車場情報を知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
レンタカーもお得!?
マイカーを持っていない方でも、レンタカーでお得に富士急ハイランドまで行けるかもしれませんよ。富士急ハイランドは、レンタカーとフリーパスチケットがセットになったプランがいくつか用意されています。
- フリーパス付き オリックスレンタカー
- ニッポンレンタカー
- フリーパス付きタイムズカーシェア
例えば、オリックスレンタカーではレンタカーと1日フリーパスがセットになったお得なプランがあります。最安値計算では、大人5名利用で一人、通常7,630円が5,346円になります。
またニッポンレンタカーでも、一日レンタカーを利用することによって、通常6,200円の大人フリーパスが、4,900円になる割引が適用されるそうです。
しかし、これらのお得プランは幼児、小学生は対象外、またチャイルドシートの貸出に追加料金が発生されるので、ご自身のお子様の年齢や人数によってはお得ではなくなってしまいますのでご注意ください。
次にオススメは高速バスでのアクセス
運転に慣れていない方や、せっかくの休日に運転をしたくない方には、富士急ハイランドへの高速バスがオススメです。
首都圏からですと以下の発着所から直行バスに乗車することが可能です。
引用先:富士急ハイランド公式HP
例えば、バスタ新宿から、富士急ハイランドまでは、1時間50分ほどかかります。値段は片道2,000円ほどです。乗り換えもなく手ごろな値段で行けるのは嬉しいですね。
出発地によって所要時間、料金が違うので詳しくは富士急バス株式会社にお問い合わせくださいね。
直行バスとフリーパスのプラン
もちろん、富士急ハイランドでは直行バスと富士急ハイランドのフリーパスがセットになったお得なプランがありますので、チェックしない手はないですね。
例えば新宿からの往復直行バスとフリーパスがセットになったプランはこんなかんじです。
- 大人:7,700円 (通常フリーパス料金 6,400円)
- 中高生:7,300円 (通常フリーパス料金 5,700円)
- 小学生:4,760円 (通常フリーパス料金 4,500円)
通常のフリーパスの料金から比べるとバスとセットのなったこの価格はかなりお得ですね。こちらのセットは、バスの時間帯も選択できるので家族にあった計画をすることができます。ただし、幼児はこのプランには含まれないので個別にバスとチケットを購入することをお忘れなく。
富士急ハイランドバスツアー(FUJI-Qライナー)
引用先:富士急トラベル株式会社公式HP
また、富士急トラベルさんには、もっとシンプルに予定が組めるバスツアーがあります。出発場所は、新宿・上野・武蔵小杉・相模大野・品川・立川・さいたま新都心から選べます。料金も出発地、時期により微妙に異なりますが、
- 大人:7,700円
- 中高生:7,300円
- 小学生:6,500円
からと、先ほど紹介させていただいた直行バスとフリーパスのセットプランと料金は変わらないのでお好きな方をお選びくださいね。詳しい料金プランは、富士急トラベルさんのHPよりご確認ください。
高速バスは基本的に一人でシートベルトをして座れるお子様を対象としています。チャイルドシート等の用意がない事、フリーパスプランは小学生以下は適用外なことを考慮して、バスのご利用をご検討ください。
ふじやまお泊りパック
引用先:富士急トラベル株式会社公式HP
さらに日帰りではなく一泊してゆっくり富士急ハイランドを楽しみたい人向けのお得プランも用意されていました。富士急トラベルさんから宿泊代、高速バス、そして富士急ハイランドのフリーパスチケットがついた「ふじやまお泊まりパック」です。
提供しているホテル3つはどれも富士急ハイランドから徒歩3分の立地です。
高速バス出発地 | 料金 | 朝食 | 優先入園 | 2日間付きパス | |
ハイランドリゾート ホテル&スパ | 東京・渋谷・新宿・横浜・羽田空港・藤沢・町田・たまプラーザ・センター北 | 21,300円〜50,500円 | 付き | あり | 可能 |
富士山ステーションホテル | 新宿・横浜・羽田空港 | 12,700円~18,700円 | 付き | なし | 不可 |
キャビン&ラウンジ ハイランドステーションイン | 新宿・横浜・羽田空港 | 11,000円~12,800円 | なし | なし |
不可 |
詳細は富士急トラベルさんのホームページでご確認ください。
電車を使って富士急ハイランドへもアクセス可能
電車が大好きなお子さんがいるご家族は、電車を利用して富士急ハイランドに向かいましょう!富士急ハイランドは都心からの電車でのアクセスもとても簡単です。目指す駅は、富士急ハイランド駅になりますので、これをしっかり頭に入れておきましょう。
首都圏に住んでいる人は、新宿駅または八王子駅からJR中央線を使い大月駅に向かいましょう。そして、大月駅で富士急行線に乗り換え、富士急ハイランド駅に到着します。富士急ハイランドまでの乗り換えは大月駅での1度のみで、新宿駅からだと所要時間はおよそ110分です。
引用先:富士急ハイランド公式HP
- 乗車駅: JR中央線 新宿駅または八王子駅
- 乗換駅:富士急行線 大月駅
- 降車駅:富士急行線 富士急ハイランド駅
特急富士回遊号に乗れば、あっという間に富士急ハイランド
JR中央線・富士急行線に初の定期直通特急「富士回遊」デビューへ https://t.co/JBFS6Lnj7h pic.twitter.com/yMckg57bXz
— 鉄道ニュース@鉄道新聞 (@tetsudo_shimbun) December 14, 2018
さらに早く着きたい、子供と一緒なので指定席を利用したいという方には、JRが運営している特急列車を利用しましょう。
使用できる特急列車はこの3つです。
- 特急かいじ
- 特急あずさ
- 特急富士回遊号
新宿駅から富士急ハイランド駅まで比較をしてみましょう。
片道料金(大人) | 所要時間 |
富士急ハイランド駅までの乗り換え |
|
かいじ | 4,062円 | 約110分 | 1回(大月駅で富士急行に乗り換え) |
あずさ | 4,062円 | 約122分 | 1回(大月駅で富士急行に乗り換え) |
特急富士回遊号 | 4,062円 | 約110分 | なし |
JRの快速、普通列車を使用すると3時間ほどかかってしまう場合もあります。特急列車を利用すれば比較的スムーズに富士急ハイランドにいけますよ。また新宿発の特急富士回遊号に乗れば乗り換えもなく、全席指定なので席が確保できて、お子様にも安心ですね。ただ、やはり大型連休や夏休みは混雑が予想されるので、特急券を買われる方は、前もった購入がオススメです。
【特急かいじ・特急あずさ】
特急列車は19時まで、それぞれ1時間に1本新宿から出ていますよ~。特急かいじは必ず大月駅に停まるので富士急行線に乗り換えられますが、特急あずさは大月駅に停まらないものもあるので注意してくださいね!
詳しい時刻表はコチラからご確認ください。
【富士回遊号】
また、富士回遊号は週末や繁忙期を除いて、1日に2往復しかしていません。詳しい時刻表はこのようになっています。
JRを利用するならフリーパスとのセットがお得!
はい、もちろん富士急ハイランドには、JR東日本から、電車の交通費とフリーパスがセットになったお得なプランがあります。ただし、小学生以下のお子様はパッケージツアーには対象外になりますので、フリーパス前売り券を購入するか、富士急ハイランドで直接チケットを購入するのをお忘れなく。
料金(大人) | 中高生 | 小学生 |
幼児 |
|
快速普通列車料金+チケット | 2,442円+6,200円 | 2,442円+5,700円 | 1,221円+4,500円 | 2,100円 |
快速普通列車パック | 7,700円 | 7,500円 | 5,200円 | 対象外 |
富士回遊号料金+チケット | 4,062円+6,200円 | 4,062円+5,700円 | 2,131円+4,500円 | 2,100円 |
富士回遊号パック | 10,400円 | 10,200円 | 6,400円 | 対象外 |
詳しい、料金体制、パッケージツアー情報はこちらから。
遊園地窓口でバウチャー券をフリーパス券に引換えてください。
一部、利用できない施設があります。
天候やその他の理由により、一部のアトラクションが利用できない場合があります。
料金的には直行バスツアーに比べて、少し高くなっていますね。ただ、列車が大好きなお子さんと一緒に特急列車に乗って、景色を楽しむ事ができたりするのも、家族旅行の良い思い出になると思いますよ。
まとめ
- 東京から富士急ハイランドまでのアクセスは、「車」「直行バス」そして「電車」。新幹線の利用はオススメしません。
- 子連れ旅行にオススメなのは、車での移動。駐車場もたくさん用意されているけど、大型連休には混雑が予想されるので要注意。
- レンタカーと富士急ハイランドとのプランもあり。ただし、チャイルドシートの予約もお忘れなく。
- 首都圏から富士急ハイランドへの直行バスがとても充実している。お得なプランもたくさんあるけど、小学生以上が対象。
- 電車が好きな家族には、特急列車、富士回遊号がオススメ。ただし、他の交通手段に比べてお値段は少し高め。
日本を代表する大型遊園地「富士急ハイランド」は東京からのアクセス方法が充実していましたね。東京から、およそ2時間で富士山の絶景の下で遊べることができるので、子供たちもとても喜んでくれるでしょう。
せっかくの家族旅行なので、行き方をばっちり決めて楽しい旅にしてくださいね。