変なこと言う人だな…と思われるかもしれませんが、馬ってイケメンだと思いませんか(笑)?真っ黒で凛とした瞳に、つやつやな毛並み。たてがみをなびかせて走る姿には、なんだか風格まで漂っているような気がするのです。
最近ではイケメンゴリラや、アシンメトリーな髪形のイケメンアルパカなどが話題になっていましたよね。個体差はあるものの、動物界でもイケメンが存在することは確かなのかも?!
そんなかっこいい馬と触れ合えて、しかも馬について詳しく学べる場所を見つけちゃいました~!青森県にある駒っこランドっていうところなんですが、ここには馬について色々なことが学べる馬の文化資料館「称徳館」もあるんです★
全国でも珍しい、馬の文化にスポットを当てた資料館なんですがここがとっても面白そう★馬と遊べて、馬について学べるまさに一石二鳥な駒っこランド♪
行ってみたいけれど実は私、青森にさえ行ったことがないのです。なのでアクセス面も気になるところ。この記事ではそんな駒っこランドへのアクセス方法と馬の文化資料館にスポットを当ててご紹介していきます★
イケメンなお馬さんとのふれあい体験はこちらの記事で詳しく紹介していますのでぜひご覧ください♪
馬の文化資料館「称徳館」で子供と一緒に考える☆
私がイケメン動物好きだからって、この施設を紹介するわけではありませんよ(笑)駒っこランドにあるこの馬の文化資料館はとっても珍しい施設なんです♪
馬の文化に関する資料館はこの「称徳館」、博物館は横浜市にある「馬の博物館」と全国でも2か所にしかないんですよ♪なかなか機会もないので一度は行ってみたいですよね~!
私がこの馬の文化資料館をおすすめする理由はもう一つあるんですが…。それは、夏休みや冬休みの大型連休に必ずと言っていいほど頭を悩まされるあの自由研究にぴったりの場所だからです★
自由研究の題材にぴったり☆馬と人間との深い関りが称徳館で学べる
小学校低学年のうちは、工作や採集などで済む場合も多かったりするんですが、高学年になるにつれて周りの子供たちの研究のレベルも上がってくるんですよね。親が手伝っていい作品になることは当たり前ですが、それでは子供自身の成長にはつながりにくいのが現実です。
しかも誰もが考えつくようなことよりは、ちょっと変わった自由研究をしてもらいたいのも本音です。
ママ友に、息子くんが夏休み中にやった自由研究を見せてもらったことがあるんですがそのテーマが…
【車でキャンプに行ったときの行きと帰りの車の中から見えた、山火事注意の看板の数を数えてきた】だったんです。現地に着いてからは遊びたいですもんね(笑)子供の発想の自由さにはびっくりです★
きっとキャンプですから、山道を車で走ったのでしょう。行きはこっち、帰りはこっちと見る方向を決めて、山火事注意の看板を数えて表にし、行きと帰りの数の違いやどんな種類の看板があったかをまとめたものでした。
もちろんママやパパに手伝ってもらった感じもありましたが、発想や数えたのは本人だったようで、私はすっかり感心してしまいました。
うちの子供はまだ上の子でも中学年なのでこれからが正念場かな、と思っているのですが毎年頭を悩ませるのは子供だけではなく親も一緒です。
家族でのお出かけで、みんなで楽しく自由研究できるなんてとってもいい思い出になりそうですよね♪子供の心にも残るし、自分で何かをしたという達成感は大きな成長につながるに違いありません。
この称徳館は馬の文化資料館の名前の通り、人間と関りが深い馬の文化について学ぶことができます。しかも館内はテーマごとに分かれているので見学しやすくなっていますよ~!
馬の文化に触れる☆身近なものから歴史までなんでも揃う称徳館
自由研究の材料としては申し分なさそうな展示をたくさん見ることができます。例えば馬は昔から人間と一緒に暮らしていたということ、また大昔には神様が馬に乗っていたなんていう逸話もわかりやすく解説されています。
子供でも分かりやすく模型や実際に使われていたものが展示してあるので、あまり難しすぎるのが嫌っていう子供でも楽しく見ていけそうです。
また、玩具館というエリアでは、世界の馬をモチーフにしたおもちゃや、珍しい馬の切手なのも展示されています。歴史や神事などのテーマではちょっと興味がわかないなんて子供はおもちゃをテーマにすると少し気楽にできるかもしれませんね♪
逆に高学年になってくると急に歴史に興味を持ち始める子供もいるのではないでしょうか。特に男の子なら馬にも歴史にも興味をもってくれる子もいるかもしれませんね。そんな子供には馬具館(ばぐかん)というエリアがおすすめ★
室町時代や桃山時代に使われていた馬の飾り物や馬の身を守る防御具などが展示されています。これがまたかっこいいんです★
まさに戦国時代って感じの馬の置物が展示されているので、ママにはちんぷんかんぷんでも歴史好きな子供やパパにもたまらないかもしれませんよ~!
馬の文化資料館の「文献館」で貴重な資料を見てみよう
家族でお出かけに来ているのに、自由研究をここでやる!なんてことはなかなか難しいですよね。下の子は退屈で泣き出すし、お兄ちゃんも思うように遊べなくてちょっと笑顔が少なく…なんてことになっては元も子もありません。
馬の文化資料館で、目で色々なものを見て楽しく学んで家で自由研究を仕上げるのが理想なんですが、なかなか記憶にとどめておくのも難しそう。そんな親子の救世主がこの「文献館」なんです★
この文献館には馬術や馬に関する資料が収められており、パソコンを使って見ることもできるんです。しかもこの館内の書物のほとんどはコピーさせてもらうことができるんですよ~!
これなら資料を持ち帰っておうちでゆっくり作業することもできそうですね~!なんだか安心しました♪
ただしこの文献館は、貴重な資料を保管してあるので自由に出入りすることはできません。ですが館内にいる案内員さんに声をかけて利用したいと伝えるとすぐに入ることができます。
資料のコピーも案内員さんにお願いしてくださいね♪快くOKしてくれますよ★
9:00~16:30(最終入館16:00)
【休館日】
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)、年末年始12/29~1/3
【観覧料】
一 般 料 金…300円
高校・大学生…100円
中 学 生 以 下…無料
うちの一番下の子にはこの称徳館はまだちょっと早いかなって気もしますが、入場料無料なので気軽に入れちゃうのもうれしいですね♪
また駒っこランドには大きな遊具のエリアや駒っこ牧場では馬と触れ合えるコーナーなんかもあるので、家族全員で一日中楽しむことが出来そうです★遊具については別の記事で紹介しますね♪
駒っこランドへのアクセス☆青森県十和田市ってどこ?
関西に住む私からしてみると、どこからどこまでが青森なの?ってところも正直あいまいです(笑)まずはこの辺!っていうざっくりした位置を把握しておくだけでもイメージがついて行きやすいですよね~!
駒っこランドは青森県の東部に位置する十和田市にあります。この十和田市は馬の産地として栄えていたこともあり、馬と人間の距離が近いんだそうですよ★だから駒っこランドのような馬とのかかわりの深い施設があるんですね~。納得です!
そしてやっぱり地方都市なのでアクセスの便が悪そうだな~と心配していたんですが意外とそうでもないみたいなんです。あとで詳しくご紹介しますが、2010年には東北新幹線七戸十和田駅も開業しさらにアクセスが快適になったようです★
行ったことがない場所へのお出かけはちょっとでも不安を解消してからにしたいですよね♪マイカーでの遠出にしても、目的地でレンタカーを借りるにしても現地で迷うと時間も気になってきますし子供たちにも不安はばれてしまうものです。
遠方からのお出かけを検討しているなら飛行機か新幹線になってきますね~。十和田市へのアクセスに便利な空港は三沢空港になります。すいません、初めて聞きました三沢空港(笑)青森空港からでもいけるので観光のプランによって変えることもできますよ★
車で行ける範囲内だという方はマイカーでのお出かけもおすすめですよ♪駒っこランドに一番近い公共交通機関の降り場はバス停から車で20分ほどかかります。バス停から歩いて何分なんてところがないのは地方ならではですね(笑)
引用先:駒っこランド公式HP
三沢空港→空港連絡バス(八戸市内行き)→三沢駅で下車→十和田観光電鉄バス(十和田市行き)→十和田市中央下車…所要時間およそ46分
【車でのアクセス】
- 十和田観光電鉄線十和田市駅から約15分
- 十和田観光電鉄バス十和田市中央バス停から約20分
- 東北新幹線七戸十和田駅から約20分
- 八戸自動車道・下田百石ICから40分
- 三沢駅から約50分
やはりこれを見ると車でのアクセスが断然おすすめですね。マイカーは無理でも空港や各駅の近くにはレンタカー会社もありますので、周辺の観光も兼ねて検討してみてはいかがでしょう♪
- 十和田湖(市街地から車で約50分)
- 奥入瀬渓流(市街地から車で約30分)
- 道の駅とわだ「とわだぴあ」(市街地から車で15分)
詳しくは市の観光協会HPでご覧ください★
まとめ
- 馬の文化資料館ではたくさんの貴重な資料を見ることができる
- 自由研究の題材にぴったりなスポット
- 駒っこ牧場や遊具で遊べるので遊び足りないなんて心配も無用
- アクセスは周辺観光を兼ねての車がおすすめ
ちょっと変わった馬の文化資料館についてご紹介しました★隣の駒っこ牧場のイケメンなお馬さんも気になるけれど、たまには親子で学ぶっていうのもいいですよね♪
自由研究の題材だけじゃなくても家族で一日楽しめるスポットなのでぜひ一度お出かけしてみてはいかがでしょうか♪
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