上野動物園と言えばゾウさん!名前が歴史を語る「はな子」とは

子供って動物の名前の後に「ちゃん」や「さん」を付けて呼ぶことがありますよね?例えば犬(ワンチャン)猫(猫ちゃん)やキリンさん、うさぎさんetc…何が基準なのでしょう?絵本によく出てくるから?物語によく出てくるから?

答えは子供心に戻らないと分かりません(笑)ですが、子供がみ〜んな「さん」づけで呼ぶ1番の動物って言えば耳が大きく鼻がなが〜く体の大きい「ゾウ」さんでしょう☆

今回はそんなゾウさんをものすごく大切に飼育している上野動物園を紹介します♪ものすごく大切にしているのには上野動物園の長い歴史があって、悲しく辛い経験があるからなのです。

その悲しく辛い上野動物園の歴史を知って子供に教えながら上野動物園のゾウさんと会いに行くのも子供にとってもパパママにとっても意味深いものになるのではないでしょうか?大事に大事に飼育されているゾウさんに会いに行きましょう☆


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まずは上野動物園に暮らす4頭のゾウさんの名前と性格から!

上野動物園ではゾウさんを出来る限り野生に近い環境で飼育することでゾウさんにストレスを与えない様に飼育しているそうですよ〜♪本来象さんはオスが産まれて成長すると群れから離れ、1頭もしくはオスの群れを作って生活するそうです☆

上野動物園ではゾウさんを野生の環境に近づけるためにオスとメス、別々の場所で飼育されているんですね♪ただ、オスが1頭だけってなんだか寂しそうですよね?もう1頭オスのゾウさんが来て欲しい〜っていう私の思いです☆

ヤンチャで飽き性?オスのゾウさん!アティ

2002年にタイと日本の有効の証として日本へやって来てくれたのはオスのアティ!口コミなんかで気性が荒いとか言われる事もありますが、そんな言い方よりヤンチャって言ってあげてください♪

飼育員さんもアティが遊んでくれるように大きなタイヤやアレコレとアイデアを出して渡しているそうですが、大はしゃぎで遊ぶのですが少しの間ですぐに飽きてしまうそうです(笑)飼育員さんの困った顔が思い浮かびます☆運良く大はしゃぎのアティを見れたらラッキーですよね〜♪名前のアティはタイ語で「太陽」です☆

女子組のゾウさんリーダー!ダヤー

こちらは1984年に7歳でインドから日本へやって来てくれたダヤー♪今は3頭いる女子組の1番年上としてお姉さん的な存在らしいです☆3頭の女子でどんな会話をしているんでしょうね?(笑)

人間だったら3人の女子…う〜ん、時には難しい仲になるかも(笑)でも3頭の女子はとっても仲がいいらしいですよ〜☆きっとダヤーが仲をうまくまとめてくれているんでしょうね♪お姉さんと呼ばれているのも納得です!名前のダヤーはヒンドゥ語で「慈悲」と言う意味だそうです☆

少し怖がりだけど家族想いのゾウさん!スーリヤ

2001年にインドから日本にやって来てくれたのは苦手なものは鳩、ほかのゾウさんに何かがあれば飛んでくる家族想いのスーリヤ!普段はのんびり屋さんで飼育員さんの言うことも真面目に聞いてくれるそうです♪

家族に何かあったら飛んでくるって、頼もしい存在ですよね〜☆しかも家族といっても血が繋がってなくてもですよ?子供を守る様な、パパママを守る様な、絆を大事にしてて本当の家族以上ですよね☆スーリヤとはインドの「太陽神」だそうです♪

1番若く末っ子のようなゾウさん!ウタイ

2002年にアティと一緒に日本へやって来てくれたのはウタイです♪小さい頃はまだ子供でとても甘えん坊で寂しがり屋だったそうです♪ダヤー、スーリヤの元で育っていったんですから今でも甘えん坊かも知れませんね〜☆ウタイとは「日の出」という意味だそうです

一緒に日本へやって来てくれたアティとは相性が良くウタイはアティの子を身ごもったんですが…残念な事に流産という結果になりました。しかし、ウタイは元気です!アティとの次の子供に期待しましょう!辛い思いを乗り越えたのですからきっと次は皆に嬉しいニュースを伝えてくれるに違いありません☆

女子組による大きくても可愛いお帰り行進!

何のこと?と首をかしげると思いますがダヤー、スーリヤ、ウタイは象宿舎に帰る時に1列に並んで帰るんです♪ただ並んで帰るだけではないんですよ♪2番目のゾウさんは1番目のゾウさんの尻尾を、3番目のゾウさんは2番目のゾウさんの尻尾を、なが〜いお鼻でつかみながら帰るんです

ほうきを使って飼育員さんを背中にのせたり、そのままくるっと1周回るというサービスもしてくれて、お帰り列車にメロメロになる方が多いとか♪始まる目安は16時前後となっていますので是非見てください

実はもう1頭のゾウさん、アーシャ!

こちらは1984年にダヤーと一緒に上野動物園へやって来てくれたゾウさんアーシャですが、日本でゾウさんの仲間を増やすため現在は市原ぞうの国で暮らしています。

色々な場所へ移り変わっているアーシャですが日本でゾウさんを繁殖するには1つの園では限界があり、アーシャは現在象さんの繁殖経験が豊富な市原ぞうの国にて暮らしているそうです☆

 


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なぜ上野動物園の飼育員さんは特にゾウさんを大切に飼育しているの?

日本で1番最初に開園した上野動物園!戦争や慣れないゾウの飼育で忘れられない悲しい過去の歴史を持つだけに飼育員さんもゾウさんやほかの動物にも特に愛情を注ぐ飼育法を受け継がれています♪よ〜く知って、出来れば知った事を子供に話しかけながら上野動物園で動物たちに会って欲しいものです☆

上野動物園のゾウさんの歴史には初代花子と2代目はな子の実話が!

上野動物園は1882年に創立、戦争も経験し、戦争による悲しく辛い体験もしてきました。いきなり小さな子供に戦争の話をしても「?」とは思いますが、パパママがしっかりと知って優しく伝えてあげてくださいね☆

3頭のゾウさんから始まった歴史

動物を大切にしていない動物園なんてありません!だけど上野動物園の飼育員さんが特に動物を大切にしていると言われるのはなぜでしょう?それには悲しく辛い歴史を知る必要があります

第二次世界大戦の最中に悲しい出来事は起きました。当時上野動物園にいた3頭のゾウさん、オスのジョン、メスのワンジー(日本では花子と呼ばれてました)とトンキーの3頭のゾウさんが戦争のせいで処分されたのです。

今の平和な日本しか知らない子供には考えられないでしょうね?当時は空襲によって檻が壊されると危険な肉食獣や毒を持った蛇や大きなゾウさんたちが逃げてしまい人を襲う可能性がある事から、ある命令がくだされたんです

2度とやってはいけない猛獣処分

毒を使ったりエサを与えないで動物を処分する最低な命令です!人間を守るためとは言え、そんな残酷な命令が戦時中は全国で発令されたのです…上野動物園の動物達や3頭のゾウさんもその命令の対象でした。毒を使ったりご飯をあげないなんて…

3頭のゾウさんはとても賢く敏感で、毒入りのエサには見向きもしなかったそうです。そこでエサを与えない処置が始まったんです。オスのジョンが初めに亡くなりました…メスの花子とトンキーはご飯欲しさにありったけの芸を飼育員さんの前で披露したそうです。

辛いのはゾウさんだけではありません。飼育員さんもそんなゾウさんを見てガマン出来ず秘密で涙ながらにご飯を与えたらしいです!私はこの話を知った時涙が止まりませんでした。

優しい飼育員さんのおかげで少しはご飯を食べられたのですが、その事がバレて食物庫も封鎖されてしまうんです…もちろん数日後2頭のゾウさんは芸をした格好で亡くなりました..ひと時でもご飯を食べさせてくれた飼育員さんの気持ちを考えると私も胸がはりさけそうです…

戦争がダメなことは当たり前なのですが、戦争を始めたのは誰でしょうか?そのせいで戦争にまったく関係ないのに辛い目にあわされた動物たちはどんな思いだったのでしょうか? きっと辛かったと思います。 戦争の話は子供にとって難しいかもしれませんが、このことを理解すればこれからの成長や、将来に大きくプラスになると思うので、機会があればぜひ話してあげてくださいね☆

悲しい出来事から2代目花子は大切に!

戦争中の悲しい出来事があったのですから次に来てくれるゾウさんはその分以上に可愛がって欲しいものですよね☆しかし今度は可愛がりすぎて裏目に出ちゃうんです

花子が亡くなってから終戦を迎え、タイから新しいゾウさんがやって来てくれました♪戦争中の悲しい出来事を忘れないために平和を願って「はな子」と名付けられたんです

飼育員さんは戦争中の罪の意識も感じてたのでしょう、ものすごく可愛がって大切に育てたそうです♪戦争中の出来事を体験していればそれはもう当たり前のように可愛がりますよね☆

人間でも一人娘で甘やかして育てるとワガママっ子になりがちですよね〜☆はな子もワガママっ子に育ってしまったみたいです。もともとメスのゾウさんは群れで生活するそうですが、一人きりの生活というストレスからか、甘やかされて育ったせいなのか2件の重大な事故を起こしてしまいます

2件の重大な事故によって、はな子は非難され処分するべきという意見も出てしまったようです。2本の前足は鎖でつながれ、そのストレスからか体重は激減、4本ある歯のうち3本も歯が抜け人間不信になってしまいます。仕方がないとは言え何とも切ないです…

ここで救世主が現れました!このままでは私、先を知りたくない気持ちでしたよ!現れたのは「山川清蔵」さんです☆山川さんがはな子の担当になり愛情をもって心を開くように「鎖を外して」接する飼育を始めたんですね

本当にゾウさんが好きでゾウさんの気持ちを分かってあげないと出来ることではないと思います!それでも心を許して手を舐めてくれるまでに6年!体重が元に戻るまで8年もかかったそうです☆

その間も非難され石を投げられる事もあったようですが、どんな時もはな子を守ったそうです。それだけ大きな山川さんの愛情を受けたはな子は年齢をかさねる毎に穏やかな性格になり人気者となれたのです!長い道のりでしたが本当に良かったと今度は安心の涙が止まりませんでした☆

山川さんが退職するまでの30年間ですっかり心も開けたのだと思います♪はな子は亡くなる2016年まで皆に愛され人気者のゾウさんだったそうですよ〜!山川さんの愛情を受けたはな子は幸せだったと私は思います☆

そんな辛い経験をした飼育員さんや山川さんの思いを受けついで今の上野動物園の飼育員さんはきっと愛情たっぷりにゾウさんと接しているに違いないと思います♪


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動物よ安らかにと記念碑

上野動物園にはゾウさんの森の横にひっそりと戦時中に犠牲となった動物の記念碑があります。きっと人間の罪悪感や歴史を忘れないように作ったのだと思います。優しく子供に過去を伝えてそっと手をあわせてあげて欲しいです。

だから特に上野動物園の飼育員さんは動物に愛情を与えてるんだよ?と、ひとつ違った動物園の説明を子供に話すのも大事なことだと私は思うんですよ☆

戦争ってなに?なぜそんなにひどい事をするの?と、なぜ?をたくさん子供は聞いてくると思いますが、しっかり優しく伝えてゾウさんと会ってくださいね☆

しっかり伝えることが出来れば飼育員さんに愛情たっぷり受けている動物達やアティ、ダヤー、スーリヤ、ウタイを見る目もまた優しい目で見られたり、上野動物園を大好きになると思いますよ〜☆

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まとめ

  • 上野動物園の4頭のゾウさんの紹介☆
  • 可愛い女子組の行進♪
  • 上野動物園の花子とはな子
  • 悲しい過去を教訓に!
  • 記念碑を忘れないで!

上野動物園は日本で1番最初にできた動物園なだけあって色々な歴史や経験を持っていますよね☆そんな経験があるからこそ動物たちに愛情をそそげるんだと思います☆是非子供と一緒にたっぷりの愛情を受けているアティ、ダヤー、スーリヤ、ウタイに会いに行ってくださいね☆

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