テレビや雑誌でコラーゲン配合の~とか、ヒアルロン酸が~とかいう化粧品がよく紹介されてますよね。そういうのに出てくるモニターの方ってたしかに年齢よりは若く見えるんですが私はどうしても、肌のハリが不自然!とかライト当てすぎ!なんて見ながらツッコんじゃうんですよ~(笑)
そんなあまのじゃくな私ですが前に一度だけ、これはいいかも!って思ったものがあったんです。名前は忘れてしまったんですが「オーガニック」ってことを押した青いパッケージの基礎化粧品でした。それきっかけでオーガニックに興味を持ち始めて調べてみたたらこれがなっかなか面白い!
これは知らなきゃ損!と思ったので今回はオーガニックコスメ(とくに日焼け止め)についていろいろ書かせてもらいます☆さほど興味がない方もきっと読み終わるころには、オーガニックのものを使おうって思っちゃいますよ~♪
本当にオーガニックの日焼け止めはおすすめ?
春頃になると日差しが強くなってくるのでドラッグストアに並んでいる日焼け止めが一気に増えますよね~。最近はどのメーカーも当たり前のように4~5種類、多い所だと10種類近くも日焼け止めを出しているので、前に比べて日焼け止めのコーナーがずいぶん広くなったな~って思います。
以前は日焼け止めがなくなるたびにその中から違うものを選んで試していたんですが、あまり違いもわからないし、自分に合っているのかもよくわからない..。
まぁこんなものかな~なんて思って使ってたんですが、最近オーガニックに興味を持ち始めたのでオーガニックの日焼け止めをネットでいくつか頼んで試してみたんです。
そしたら全然違うんですよね!今はその中の一つHANAというメーカーのウェアルーUVに落ち着きました☆
一体オーガニックの何がよかったの?いやそもそもオーガニックってなんだっけ?そう思う方もきっといると思いますのでまずはそこのところからお話していきます♪
そもそもオーガニックって?
私はオーガニックというと、とにかく体と環境にいいもの、くらいざっくりしたイメージしかありませんでした。とくにこだわりや興味がない人はみんな私くらいの認識じゃないかな~?なんて勝手に思ってるんですが(笑)
簡単に言うと「オーガニック=有機栽培」。
…有機栽培?恥ずかしながら私、有機栽培についてもざっくりしたイメージのみ(笑)じゃあ結局オーガニック(有機栽培)とはなにか?化学合成された肥料や農薬を使わないで農作物を栽培する方法、だそうです。
なにはともあれ、オーガニックがどんなものかだいたいお分かりいただけたのでは?そして今回のテーマ、オーガニックの日焼け止めはそんなオーガニックの植物や天然成分を使って作られた安全性の高い日焼け止め、ということになりますね。
心配がないとわかったら今度はメリットのほうに注目してみましょう!本当にいいものなのかまだ半信半疑の方もぜひ読んでみてください★きっとオーガニックのよさがわかります♪
オーガニックの日焼け止めがおすすめの理由
いくつも日焼け止めを試した結果、私はオーガニックのものをおすすめしたいんですが、実際オーガニックの日焼け止めを使うとどんないいことがあると思いますか?
肌にやさしいから敏感肌の人も使えるとかでしょ?って声が聞こえてきそうですね(笑)それもメリットのひとつなんですが、実は敏感肌の人以外にも大きなメリットがあるんです。
私は日焼け止めを使う時に悩んでいたことがオーガニックで一気に解決しちゃいましたよ~♪たとえばこちら!
- 日焼け止めを塗ると出てくる白いポロポロ問題が解決
私は化粧をする前に下地として日焼け止めを使う場合がほとんどです。でも朝顔を洗って化粧水などで肌を整えてから日焼け止め、この順で塗っていくとたまに顔から白い消しゴムのカスみたいなものが出てくることがあるんです!
時にはピーリングと間違えた?!ってくらいいっぱい出ることもあって…(泣)朝なんてただでさえ時間がないのにそんなことで洗顔からやりなおし、なんて最悪じゃないですか?
どうしてこうなるの~!って調べていくうちにわかったんですが、白いポロポロの正体は日焼け止めに含まれているシリコンなんです。肌を滑らかにするはずのシリコンが化粧水などの他の化粧品と反応して固まってしまって結果、あのポロポロに。
「化粧水や乳液のあとしばらく時間をおいてから日焼け止めを使う」「塗るとき力を入れすぎない」という解決策を見つけたんですが、朝の忙しい時に毎回毎回のんびり時間をおくのはなかなか大変だし、そもそも日焼け止め塗るときにそんなにゴシゴシ力をいれてないですよね?
そんな悩みにどうしてオーガニックの日焼け止めがいいのかというと、オーガニック日焼け止めはそもそもシリコン成分を含んでいないんです!だから化粧水の後にすぐ使おうが、ゴシゴシこすろうがポロポロが出てくる心配なし!
- 使えば使うほど肌が強くなる
オーガニック日焼け止めを使うもうひとつのメリットは、肌が強くなるということ!
オーガニックの日焼け止めは、含まれている天然成分で肌を潤すだけではなく、ホルモンバランスを整えていきます。さらにアロマの効果もあるのでストレスの軽減にもなり、その結果なんと肌が持っている再生力を高めてくれるんです!
ホルモンバランス?再生力??
つまり使い続ければ続けるほどシミやシワ、肌荒れなどのトラブルがおきにくい肌になっていくということ☆口コミでも使い続ける内に化粧水が半分くらいの量でよくなった、生理前の肌荒れを起こさなくなった、なんて声も珍しくないんですよ~♪
日焼け止めだけでそんなに効果があるなら基礎化粧品一式、オーガニックに変えちゃおうかな~☆って私なんかは思ってしまうんですが(笑)中にはオーガニック高そうだし、市販の使ってるけど普通に肌の調子いいからぜんっぜん必要性を感じない!っていう方、きっといるのでは?
余談になりますが、市販の日焼け止めには汗で落ちにくくするために皮脂を吸着する合成成分が入っています。実はこれが肌に必要な皮脂まで吸収してしまって、日焼け止めを塗った肌は乾燥状態。
それを合成のうるおい成分が直接うるおしていくので肌は自分でうるおす必要がなく、再生力は弱まっていくんです。そして市販の日焼け止めを使い続けてその状態が続くといつの間にか乾燥肌や脂性肌などのトラブル肌に、なんてことになりかねないんですよ!
肌のためを思ってやったことがトラブル肌に繋がってたなんて本末転倒(泣)私も手遅れになる前に今回気づけてよかったです~!
オーガニックの日焼け止めを使う時の注意点
ここまで読むとオーガニックの日焼け止めってなんだかいいことずくめ!って感じがしますよね~。でも使ってみようと思ってる方はちょっと待ってください!
オーガニックの日焼け止めを使う時に注意してほしいことが2点あるんです。
- 使い始めは乾燥をする場合がある。
- 石油系合成成分を使っている場合がある。
乾燥する…?石油系合成成分…?!
なんだか見過ごすことができない内容ですよね~。これは一体どういうことなんでしょうか?
- オーガニックの日焼け止めは乾燥する場合がある
市販の日焼け止めは肌を乾燥させるって聞いたけど、オーガニックも結局そうなの?って思うかもしれませんね。同じ理由ではないんですが、残念ながら乾燥を感じてしまう人もいるんです。
それはもともと乾燥肌の人!
さっきもお話しした通り、天然成分の多いオーガニックの日焼け止めは肌の再生力を高めて、その結果自らの力でうるおって肌質を改善していきます。なので直接肌をうるおす市販の日焼け止めより即効性がないんです。
市販の日焼け止めを長年使っていて乾燥肌がすすんだ状態でオーガニックに変えるともともとの肌の状態が悪いせいで乾燥を感じる、というわけ。
毎月毎週のように皮膚科に通っている、なんて病的な乾燥肌でない限りは今使っている日焼け止めが乾燥を引き起こしている可能性があります。5年後、10年後のことを考えて今の内にオーガニックのものに変えてしまった方がいいかもしれませんよ~!
- 石油系の合成成分を使っている場合がある
オーガニックの先進国と言ったら日本…ではなくヨーロッパ諸国やアメリカです。
欧米には国が認めるオーガニックの認証機関がいくつもあって、とくにフランスのECOCERT(エコサート)という団体は規模も知名度も現段階では世界一。もっとも信頼されている世界基準の認証機関といわれています。
対して日本では残念ながら国が定めるオーガニックコスメの基準というものがありません。
最近日本にもいくつかオーガニックコスメの認証団体が設立されましたが、基準もバラバラで知名度も低く、それほど機能していないというのが現状です。
だからオーガニックの日焼け止めを安いからなんて理由で選んだらダメなんですよ~。ちゃんと成分を見てから買わないと肌荒れを起こして後悔することになるかもしれません。
でも裏の成分表見たってどれがいい成分でどれが悪い成分だかさっぱり…カタカナでいろいろ書かれてますが何のことやらって感じです(笑)なのでつづいては私たちにもできる選び方を紹介していきたいと思います♪
オーガニックの日焼け止めの選び方は?避けたい成分に注目!
オーガニックの日焼け止めの選び方についてはほかのサイトでもいろいろ紹介されていますね~。興味があって調べた方もいると思いますが、サイトによって選び方もおすすめの日焼け止めも全然ちがうし、結局どう選ぶのが正解かわからなかったんじゃないですか?
部屋に置くものなので見た目にもこだわりたかったんですが、紹介されているものはあまり好みではなかったし、かと言って通販サイトで見つけた可愛い容器のオーガニックの日焼け止めは成分的に大丈夫なのか、その判断材料ってどのサイトを見ても書かれてなかったんですよね~。
この成分がおすすめ!だけじゃなくてこれは避けて!っていう成分がわかればもっと選びやすいのに…。なので自分で調べちゃいました!
日焼け止めに使われている成分の中でも過去にアレルギーや発がん性などの皮膚トラブルの症例が報告されているものをあげていきます。買おうと思ってる日焼け止めがある方、避けたい成分が入ってないかどうか買う前にチェックしてみてくださいね☆
成分の他にも、日焼け止めのタイプやPA・SPFで選ぶ方法もあります。
油剤
数ある成分の中からなぜ油剤をあげたかというと、天然の油剤なのにもかかわらずアレルギーや皮膚炎を起こすものがあるから、なんです!
- ラノリン
- ラノリンアルコール
- 水添ラノリンアルコール
- ラノリン脂肪酸イソプロピル
これらは羊毛についている脂を精製したもので動物由来の天然の油剤なんですがアレルギー症状がでやすいと言われています。
日焼けによるシミなどを防ぐはずが皮膚炎を起こして跡が残ったなんて笑えないですからね~。ちなみにおすすめの油剤は、オーガニックの植物オイル(オリーブ油、シアバターなど)です★
乳化剤
界面活性剤って洗濯洗剤とかで聞いたことがあると思うんですが、実は日焼け止めにも乳化剤としてよく使われています。でも合成界面活性剤にはたんぱく質変性作用があるため、使っている内に肌深くまで浸透して肌のバリアを壊してしまうことがあるので要注意なんですよ!
肌のバリアが破壊されると肌がうすーくなって乾燥肌とか敏感肌に!最近乾燥肌の人が急増してるのはこの合成界面活性剤が大きな原因だって言われてるんです。
肌深くまで浸透とかバリアを壊すとか…なんだか文字にすると怖さ倍増ですね…。中でも避けるべき乳化剤はこちら!
- 酢酸ラネス-〇
- セタノール
- ラウリル硫酸〇
- ラネス-〇
- ラノリン脂肪酸PEG-〇
- PEG-〇
- PEG-〇ラノリン
- PG
※〇には数字が入ります
ちなみにおすすめの乳化剤にはレシチン、エンドウ豆エキスなどがあります★
防腐剤
驚くかもしれませんが、今出回っているオーガニックの日焼け止めにはほどんど石油系の合成防腐剤が使われています。
ほとんど?!オーガニックどこ行っちゃった?ってわたしなんかはすごく驚いちゃったんですが、実は天然成分の防腐剤は品質が安定しなかったり、日持ちがしなかったり、合成のものより大量に入れる必要があるので、かえって肌に悪いものになってしまう場合があるんです!
でも合成のものが全部安全かと言ったらまた別の話。アレルギーや皮膚炎の原因になったり発がん性の疑いが持たれているものもあるのが実情です。
- パラベン
- 安息香酸
- エデト酸Na
- PG
市販の日焼け止め、安いオーガニックの日焼け止めにはよく見かける成分なのでとくに気を付けてください!!
ちなみにローズマリーエキス、ティトリー油、銀、エタノールなどがおすすめの防腐剤なのですが、合成の防腐剤と併用されていることが多いのでよーく確認してくださいね★
香料
香料に注意!なんていっても所詮ただのニオイでしょ~?って思われてしまいそうですが、たかが香料されど香料なんです。その香りだけで喘息を引き起こしたり、神経や感覚にまで作用してしまうものまであるんだとか!なんなら一番恐ろしいものかもしれませんよ…!
人気のローズやラベンダーに似た合成香料もあるのでニオイにダマされず、成分をよく確認してから買ってくださいね~。ちなみにオススメの香料はラベンダー、ティートリー、ダマスケナローズ、ゼラニウムなどのオーガニックの植物オイルです♪
- 安息香酸
- エチルアミルケトン
- 桂皮アルコール
- ゲラニオール
- ジフェニルオキサイド
- テルピネオール
紫外線吸収剤・散乱剤
紫外線吸収剤・散乱剤と言ったら日焼け止めに一番重要な紫外線を防いで肌のトラブルが起こらないようにする成分ですね。ですが、合成の紫外線吸収剤・散乱剤は長く使用するうちに肌の奥まで浸透して、かえってシミやくすみの原因になってしまうことがわかっています!
一生懸命手入れをしているのにシミができてしまった、という方は紫外線ではなく合成の紫外線吸収剤・散乱剤のせいかもしれません。これを機に使っている日焼け止めの成分を見直してみては?
- エチルPABA
- オキシベンゾン-3
- サリチル酸フェニル
- シノキサート
前は酸化チタンや酸化亜鉛などの紫外線散乱剤の方が肌にやさしいと言われてきましたが、最近では紫外線吸収剤をコーティングして肌に直接触れたり浸透させないものもあるので避けたい成分さえ入っていなければ一概にどちらがいいとは言えなくなってきています。
紫外線で炎症を起こしやすい方なら落ちやすい紫外線散乱剤よりもちがいい紫外線吸収剤の方がいいですしね★自分の肌に合わせて紫外線吸収剤・散乱剤を使い分けるのがよさそうです♪
HANAorganicと無印の日焼け止めを徹底比較!!
オーガニックの日焼け止めがどういうものか、その選び方なんかがなんとなくわかっていざ買おうと検索してみると、通販サイトでも口コミサイトでも約数百件、なんていう恐ろしい数が出てきます!
値段も安いものからなかなか手が出しづらい高級品まで本当にいろいろ。同じオーガニックの日焼け止めのはずなのに、いったい何がそんなに違うんでしょう?
なので
- 私のような一般人でもギリギリ手が届く、HANAオーガニックの「ウェアルーUV」
- みなさんご存知コスパの王様、無印良品の「オーガニック日焼け止めミルク」
この効果が近いのに値段に差がある2つを徹底比較してみたいと思います♪
コスト
値段に差があると言いましたが、実際この2つにはどのくらいの差があるんでしょうか?本体価格や実際使った場合の月々の費用などを比べてみました!
【無印良品・オーガニック日焼け止めミルク】
- 本体価格は150ml 1,800円
- 顔のみ使用で月々約180円
【HANAオーガニック・ウェアルーUV】
- 本体価格は60ml 4,320円(定期購入で3,672円)
- 顔のみ使用で月々約2,160円(定期購入で1,836円)
成分
このコストの差はどこからくるかと言ったらやっぱり成分ではないでしょうか?私の勝手なイメージですが合成成分は天然成分より安いのかな~って。
じゃあHANAオーガニックと無印良品は成分にどのくらいのちがいがあるのか?気を付けたい成分の防腐剤と乳化剤、そして紫外線吸収剤・散乱剤、それぞれどんなものが使われているのか調べてみました★
- 防腐剤
【無印良品・オーガニック日焼け止めミルク】
- セージ葉エキス
- ローズマリーエキス
- トコフェノール
- EDTA-2NA
- フェノキシエタノール
【HANAオーガニック・ウェアルーUV】
- サリックスニグラ樹皮エキス
- ローズマリーエキス
- レウコノストック/ダイコン根発酵液
無印は防腐剤として天然成分、合成成分ともに使われていますが避けたい成分は入っていませんでした。(EDTA-2NAとフェノキシエタノールが合成成分)
HANAオーガニックは天然成分が3つのみで、こちらも避けたい成分はありませんでした。ただレウコノストック/ダイコン根発酵液がちょっとわからなかったので調べました★
レウコノストック/ダイコン根発酵液は大根の根っこを乳酸菌で発酵させて不純物をとりのぞいたものだそう。なんだか名前通りでしたね(笑)私は全く知りませんでしたが、高い防腐作用があってスキンケア商品にはよく使われているそうです。
合成成分が使われていないというのもありますが、あまりごちゃごちゃ入っていないHANAオーガニックの方が安心感がありますね~。
- 乳化剤
【無印良品・オーガニック日焼け止めミルク】
- ステアリン酸グリセリル
- ベヘニルアルコール
- ミツロウ
- ステアリン酸PEG-75
- ポリソルベート60
【HANAオーガニック・ウェアルーUV】
- ラウリン酸ポリグリセリル-10
- ミリスチン酸ポリグリセリル-10
避けたい成分は入っていなかったものの残念ながら無印、HANAオーガニックのどちらにも合成の乳化剤が使われていました。無印はステアリン酸PEG-75とポリソルベート60が、HANAオーガニックの乳化剤は2つとも合成界面活性剤です。
ただHANAオーガニックのラウリン酸ポリグリセリル-10とミリスチン酸ポリグリセリル-10は天然由来で食品添加物として使われることがあるそうなので、安心の度合いで言ったらHANAオーガニックに軍配が上がるのかな~という印象です。
- 紫外線吸収剤・散乱剤
【無印良品・オーガニック日焼け止めミルク】
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(紫外線吸収・散乱剤)
- t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(紫外線吸収剤)
【HANAオーガニック・ウェアルーUV】
- 酸化チタン(紫外線散乱剤)
無印良品は紫外線吸収剤・散乱剤のどちらも使われていました。
吸収剤が使用されているので肌への刺激が強そうだな~ってちょっと心配にしたんですが、無印良品のオーガニック日焼け止めはさっき紹介したコーティングの技術で直接肌には触れないようにしているので肌が弱い人も大丈夫です!
一方HANAオーガニックは紫外線散乱剤のみ。散乱剤は肌にやさしいとは言われていますが汗などで落ちやすいというデメリットがあるため、肌をしっかり紫外線から守るという面では無印良品のほうが向いているかもしれません。
成分を色々比較してみましたが、やっぱりHANAオーガニックのほう無印良品より合成成分の割合が圧倒的に少ない肌にやさしい日焼け止め、という結果になりました~。
特徴
とはいえオーガニックと謳っているだけあって無印良品、HANAオーガニックの日焼け止めはどちらも避けたい成分が入っていませんでした!ということはHANAオーガニックも無印良品もオーガニックとしてけっこう優秀なものみたいですね☆
今度は成分以外もいろいろ比較してみましたよ~!
【無印良品・オーガニック日焼け止めミルク】
- ノンカラーなので顔・からだに使用可能。
- 子供にも使える。
- 化粧下地として使える。
- クレンジング不要。
- SPF28、PA+++のミルクタイプ。
【HANAオーガニック・ウェアルーUV】
- 色付きのため顔のみ使用可能。
- 子供には使いづらい。
- 化粧下地、ファンデーションとして使える。
- クレンジング不要。
- SPF30、PA++の乳液タイプ。
まとめ
- オーガニック(有機栽培)は動植物由来の肥料や農薬のみを使った環境にやさしい栽培方法のこと!
- オーガニックコスメを使うと肌本来の力が引き出されて肌トラブルが起きにくくなる!
- 合成成分がたくさん使われている日焼け止めはシミやトラブル肌の原因に!
- 日本にはオーガニックコスメの基準がないので成分に気を付けて選ぼう!
- 天然成分100%のHANAオーガニックは顔に、コスパのいい無印良品は体にという使い方がおすすめ!
深刻な肌トラブルがなかった私でも実際使ってみるとオーガニックの日焼け止めの効果をちゃんと感じられました!しっかりお手入れをしているのに肌トラブルが…という方はぜひ一度成分を見直してみてくださいね♪