子供とのおでかけに動物園に行く人は多いはず。ただせっかく行ったのに、歩き回って疲れるし、しまいには、子ども達が動物を見ることに飽きてきたり・・・それに、動物園なんてどこも一緒でしょ?って思ったりしませんか?
そこでおススメしたいのが、旭山動物園。え!北海道⁉わざわざ北海道まで行って動物園⁉なんて思ったかもしれませんが、わざわざ行く価値ありです。特にペンギンのお散歩やアザラシの円柱水槽が有名ですが、絶対に外せないのが、もぐもぐタイム。どこかで聞いたことありませんか?
旭山動物園は北海道にきたら絶対にいくべき!
旭山動物公園は、「行動展示」で有名らしいですが・・・初めて知りました。ママ友によると「行動展示」は動物本来の行動や能力を見せるという方法で、動物達の色んな表情が見れるのがおもしろい!と。
そして何より、子ども(中学生以下)は無料!これもママ友に教えてもらいました。いいですね~無料!!
旭山動物園ならではの行動展示とは?
じゃあ行動展示ってどんなの?って思いますよね。有名なのは、アザラシの円柱水槽ですね。よくテレビで映ってました。円柱水槽の中をアザラシが上に下にスイスイ泳いでます。そんな中、イチ押しはカバです。
カバといえば、水に浸かってて、口は大きかったかな・・・なんて、あんまりパッとしないかもしれませんが、旭山動物園のかば館は、深さ3mの大きな水槽を下からも見られるようになっていて、泳ぐカバが見られるのです。
水の中を跳ねるように泳ぐカバ。想像できますか?これは他ではなかなか見られません。
旭山動物園のもぐもぐタイムって?
もぐもぐタイムと聞くと、平昌五輪のカーリング女子のもぐもぐタイムを思い浮かべる人も多いはず。その由来⁉ともいわれている、旭山動物公園のもぐもぐタイムは、様々な動物たちのエサの時間で、これが大人気!!
ただ動物たちがエサを食べているのではなく、飼育員さんが動物たちの特徴ある行動などを教えてくれるんです。へぇ~知らなかった!なんてことも沢山ありそう。
子供も夢中!これだけは外せない!もぐもぐタイムの極意
動物によってもぐもぐタイムが違います。園内入口入ってすぐのとこにある園内掲示板か旭山動物園公式HPで何時から食事するのかチェックしてから行きましょう。
そしてもぐもぐタイムの合間に他の動物を見る計画を立てると、かなり効率よくまわれますよ。どの動物もおススメなのですが、特にこの動物たちは見て来てください!
ホッキョクグマ
とにかく迫力がすごい!水中に撒かれたエサをダイビングして豪快に取りにいきます。今までは、地上いたり、泳いでいるほっきょくぐまを上からしか眺めたことがありませんでした。
でもここ、旭山動物園では水中にいるほっきょくぐまを見ることができ、しかもお客さんの方に鼻を近づいてきたり、大きな前足で水槽のガラス蹴ったりしてました。
初めてほっきょくぐまの大きな肉球を見ましたよ。ほっきょくぐま館で1日2回行われるのですが、めちゃくちゃ混む。もぐもぐタイムが見られる水槽の前が狭いし、人気だから人は多いしで、ちゃんと早めに席取りしないと大変です。
オランウータン
トナカイ舎の隣にあるオランウータン舎では、木登りが得意なオランウータン達が、空中に張り巡らせたロープの上でおやつを食べます。親子のオランウータンが綱渡りする時、赤ちゃんオランウータンがお母さんにしがみついている姿は可愛いです。
お母さんからもらうのが待ちきれず、赤ちゃんが横から手を出してエサを食べていたなんてこともあって面白かったです。ただ、オランウータンは寒さに弱いため、冬場は見られないのでご注意を!!
ペンギン
お散歩でも有名ですが、もぐもぐタイムも見逃せない。陸上バージョンと水中バージョンがあって、陸上でのもぐもぐタイムは、飼育員によちよち歩きながら近づいていって、ちょーだい!っておねだりをしているみたいな姿が本当に可愛い。でもやっぱりおススメなのは水中のもぐもぐタイム。
ペンギンって泳ぐの速いのね!てか、泳いでいるっていうか飛んでるみたい!と野性的なペンギンに大興奮間違いなしです。子供達も大騒ぎで、もぐもぐタイムが終わってもしばらくはペンギンを見ていました。
私たちのもぐもぐタイムもお忘れなく!
動物たちのもぐもぐタイムを楽しんでいたら、もうお昼⁉なんてことも。園内にはレストランと売店があります。お店の中もいいけど、テイクアウトで外で食べるのもいいですよね。
ZooキッチンCoCoLo(ココロ。正門)
地元食材にこだわったお店。やっぱりラーメンですね。魚介と豚骨のダブルスープでまろやかでクリーミーです。しょうゆ味の旭川ラーメンはもちろんのこと、旭川しょうゆ焼きそばがあるんです。珍しいですよね。
そして食後のデザートにおすすめなのが、斎藤牧場のソフトクリーム。濃厚でした。
動物園中央食堂(あざらし館横)
看板は無料休憩所と書かれているだけですが、無料休憩所の横に食堂があります。券売機で食券を買って注文する、セルフサービスです。
フライドポテトやコロッケなどのファストフードや丼もの、うどんなどの麺類などがあります。ここの旭川ラーメンにはかわいいあざらしがプリントされた海苔が入ってるんです。園内で一番大きい食堂で、とても賑わっています。
GARDEN TERRACE LION(ガーデンテラス ライオン。東門建物内)
他のお店と比べて断然オシャレ!札幌ライオンが経営しているレストランで、洋食プレートやお子様セットなどがあります。その分いいお値段してます。でも、テラス席からは旭山公園を見下ろせて気持ちいいです。
h3>旭山動物園くらぶ正門売店
お土産ショップが横にあり、ここで動物園のお土産が買えます。ここではスープカレーを食べました。やっぱり北海道では有名ですよね。スープカレー。バターライスと一緒に食べたらよく合いました。
そして正門店の横にはパン小屋があるんです。店内にあるオーブンで焼き上げる本格的なパン屋です。そこで人気なのがメロンパン。外側はカリッとしていて甘すぎない。これは美味しい!ただし、人気のあまり売り切れることもあるのであしからず。私としては、あんこ入りのクロワッサンもおススメです。香ばしくてサクサクです。
旭山動物園くらぶ東門店
ここではジュンドッグが有名なので、ぜひ食べてみてください。ジュンドッグとは、棒状のおにぎりの中にウィンナーやエビフライなどが入っているものです。注意してほしいのが、熱々で渡されるので、やけどしないように食べて下さいね。特に子供たちには十分に冷ましてから食べさせました。
まとめ
行動展示によって、本来の動物たちの行動や能力を知る事ができます。もぐもぐタイムでは、動物たちの食べている姿を通して、檻の中の動物をただ見るだけでなく、生き生きとした動物たち表情や仕草を見ることができます。子供たちだけでなく大人も楽しめる動物園です。
効率よくまわるためには、まずもぐもぐタイムのスケジュールをチェックしてからスタート。そして自分たちのもぐもぐタイムもお忘れなく!園内のレストランや売店で北海道ならではのご飯を楽しみましょう。子供達といつもと違った動物園の思い出にいかがですか?
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