上野動物園は日本で一番古く、年間来園者数が日本一でとても人気の高い動物園です。都会にありますが、園内も広くて絶滅危惧種や日本固有の種などを350種類、2,500体ほどの動物たちを展示しているんです。
どの動物も好きすぎて選べないですよね!でも(勝手に)厳選した12種類の動物をおすすめ人気ランキングとして紹介したいと思います。
最近人気のあの動物やこんな動物は入っているのか?おまけの番外編と合わせて、ぜひチェックしてみてください。
上野動物園の人気動物12選を紹介します!
上野動物園に行ったらぜひ見てもらいたい、人気の動物ばかりを選んでみましたよ。どの動物もみんな性格が違って、見ごたえがきっとあると思います。早速紹介していきますね~♪
第12位 カワウソ
みなさん、上野動物園には2種類のカワウソがいることをご存知ですか~~!?それは「ユーラシアカワウソ」と「コツメカワウソ」です!体の大きさや爪の長さが違いますが他にも色々と違いがあります!じっくり観察してみて下さいね★ pic.twitter.com/fvBsiQlfh1
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) March 2, 2016
このつぶらな瞳のかわいさで人気上昇中のカワウソです。私の周りにもカワウソファンがとても多いです。
カワウソはかわいい顔していますが、すっごく元気で、鋭い歯があるので魚を手でもってムシャムシャ食べます。知能は犬よりも高く、仲間(人や動物含め)のやることをよく見て学習できるので、とても賢い動物ですね。賢いので上手にしつけができるとなついてくれるそうですよ。
カワウソは同性同士だと喧嘩になったりすることあるようですが、上野動物園のカワウソたちはオス同士でも仲が良いところも見どころです。
かわいいカワウソたちを見られる場所はこちら。東園・表門から入ってパンダを過ぎて右手方向です。
引用先:上野動物園公式HP
第11位 マヌルネコ
遠い世界のできごとに思えますか?
でも、あなたが毎日野生動物たちに配慮して暮らすことは、マヌルネコのためになるのです。
まずは資源を大切にすることから。ずっとマヌルネコと地球で暮らしていきたいから。#国際マヌルネコの日#internationalpallascatday pic.twitter.com/wiIFpzKa5L— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) April 23, 2020
野性味を感じる見た目なのに、たまに見せるイエネコの守ってあげたくなるような仕草が魅力のマヌルネコです。毛のモフモフ感がたまらなくかわいいところが、家族全員好きな動物です。
マヌルネコといえば、NHKの『ダーウィンが来た』で俳優の山田孝之さんが声をあてているマヌ子ママもマヌルネコがモデルになっているんですよ。見た目はマツコ・デラックスですけどね。
マヌルネコは主に夜活動する動物ですが、小獣館では昼間の様子と夜間の様子、両方をみることができます。また飼育員さんが現れると、追いかけていく姿もかわいいですよ!
甘えん坊なマヌルネコが見られる場所はこちら。西園の小獣館にいます。
引用先:上野動物園公式HP
第10位 ガラパゴスゾウガメ
両生爬虫類館のガラパゴスゾウガメ「太郎」が室内の展示場から外の展示場に引越しました!
スイカとバナナで少しずつ誘導して・・・
展示場への最後の段差は強行突破です。(ちなみに太郎の体重は183kgあります) pic.twitter.com/cPS2g9ergx— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) July 20, 2017
推定83歳でこの園で最長老、体重はなんと約183kgもあるガラパゴスゾウガメです。おとなしくて動きも遅く、また人間への警戒心がなく、乱獲されてしまったために絶滅危惧種に指定されています。
ゾウガメって100年くらい生きるんですね。ウミガメとちがって、陸で草などの植物を食べて暮らす動物なんですよ。
普段は温室で暮らしているのですが、梅雨明け以降の夏場には屋外へ移動するんです。183kgの巨体は人力だと運ぶのに大変なので、飼育員さんがエサをチラつかせて自力で歩いて出てきてもらいます。
人間の足だと5分で済む移動もカメの足だと15分もかかるんですね。ちょっと歩いては食べ、ちょっと歩いては食べを繰り返すので、なかなか根気がいりますよ。
ガラパゴスゾウガメが見られる場所はこちら。地図左側の池之端門から入って右手にある、両生爬虫類館(りょうせいはちゅうるいかん)にいます。
引用先:上野動物園公式HP
第9位 ニホンザル
おはようございます。上野動物園開園です。
Good morning. We are open today.#ニホンザル #上野動物園 #東園 pic.twitter.com/rliMSkyHKN— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) May 21, 2019
上野動物園は日本で最初にサル山を作った動物園です。今いるサルたちは実は青森県で駆除対象となったニホンザルたちがもとになっています。駆除対象ということは殺処分されていたかもしれないサルたちということです。
近年サルが街に出てきて作物を荒らしたり、人に危害を加えたりして、警察官が何人もでてきて捕まえられないなどのニュースをみることも多くなりましたよね。
そういった「猿害(えんがい)」を防ぐためにも、野生のサルたちとの距離はおかないといけませんね。
またテレビなどで紹介される動物の体重を測る作業などはバックヤードで行われていることが多いですが、ここではお客さんでもサルの体重測定が見られます。サル山の中に体重計が置いてあって、そこにサルが乗ると体重が表示されるようになっているんですよ。
サル山の位置はこちら。東園・表門から入って左上の位置にあります。
引用先:上野動物園公式HP
第8位 ゾウ
2018.10.26#上野動物園#ゾウ 舎
15時半頃、隣で観覧をしていたママと男児が、さぁ帰ろうねぇ、とお話をしていた。
私は咄嗟に、この後を是非見て行って下さい🙇♀️と、お節介な事を口走っていた😅
喜んで頂けた様子🤗
だって🐘可愛いぃーんだもの見てもらいたい❣️ pic.twitter.com/DyqbKxzNmX— xiangxianglove (@xiangxianglove2) October 26, 2018
子供の頃に『かわいそうなぞう』を読んだ方もいらっしゃるかと思います。あれは上野動物園で実際に起こった実話というのも有名な話ですよね。私も子どもの頃は、上野動物園といえばパンダというよりゾウの印象が強かったのを覚えています。
しかし今の上野動物園のゾウ達はとても幸せそうです。前を歩くゾウのしっぽを後ろのゾウが掴んで行進しながら帰っていく姿は、キュートすぎてみているこちらが幸せな気分になれますよ♪
お客さんに向かって挨拶(あいさつ)したり、飼育員さんに汚れ取り&マッサージしてもらう姿が見られるなどなど、見どころたくさんなのです。飼育員さんとの信頼関係が築かれていてるところもほっこりできるポイントです。
そんなほっこりゾウさんが見られる場所はこちら。表門の入り口から入り、パンダの次に見えてきます。
引用先:上野動物園公式HP
第7位 フラミンゴ
#purin_pic#上野動物園#フラミンゴ
こんなところでも…#ひかりあつめ pic.twitter.com/r1a4zmoyVn— ぷりん@チームドリーミージャパン (@purin_tukiusa) January 13, 2020
ピンク色がとてもキレイなので、インスタにアップする人が多いのがフラミンゴです。最近ファッションでもフラミンゴデザイン人気でよく見かけますね。
キレイな色と優雅な曲線のフォルムはフラミンゴの美しさの特徴だと思います。カメラ好きさんが集まりそうなスポットで、カメラ好きな友人と行ったときはこの場所からしばらく動こうとしませんでしたよ。
インスタ映えするフラミンゴを見れるのはコチラ。西園の池之端門から入って正面にあります。
引用先:上野動物園公式HP
第6位 プレーリードッグ
オグロプレーリードッグの子どもたち。今年は10頭ほど巣穴から出てきました。 pic.twitter.com/i6p3YidN7P
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) May 29, 2018
見た目のかわいさで人気のプレーリードッグはドッグという名前がついていますが、リスの仲間なんだそうですよ。キャンキャンという鳴き声が犬っぽいことから名前にドッグが入っているのだとか。
習性としてはトンネル穴を掘って、地下に巣穴を作ってくらしています。
プレーリードッグは夏の間ほっそりしているのですが、冬毛の時期はお団子みたいに丸くなってモフモフに変化するんですよ♪
子どもたちって小さくて・丸くて・モフモフした動物には、特に良い反応を示したりしませんか?例えばモルモット、うさぎ、ひよこ、子犬・子猫などです。その共通点にプレーリードッグも当てはまりますので、子どもが好きな動物のひとつだと思います。
スモールサイズのかわいいプレーリードッグを見られるのはこちら。東園・表門から入って、左方向正面にあります。
引用先:上野動物園公式HP
第5位 スマトラトラ
マヌルネコの日なのに14時には #スマトラトラ 登場!
トラなど多くのネコ科の動物と同様、マヌルネコも野生での数が減っています。
毛皮や薬用にされたり、生息地が牧畜や採掘などで破壊されたりしています。#国際マヌルネコの日#internationalpallascatday pic.twitter.com/9K7Y38L8i6— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) April 23, 2020
上野動物園にいるスマトラトラはトラの中で最小サイズなのが特徴です。最小といってもやはりトラに変わりはないので、歩き方など風格ありますよね。名前の由来のとおり、インドネシアのスマトラ島を生息地にしています。
しかし野生のトラは毛皮のために乱獲されたりして個体数が減ってしまっているため、今は国際的な保護の対象になっています。上野動物園に限らず、全国の動物園で赤ちゃんが増えるよう取り組みが行われているので、その取り組みが今後上手くいくことを祈るばかりです。
スマトラトラを見られるのはこちら。東園・表門から入って右方向の奥にあります。
引用先:上野動物園公式HP
第4位 ゴリラ(ニシゴリラ)
上野動物園ゴリラ第1放飼場。
モモカが笑いを取りに来てる。 pic.twitter.com/Jq6OZfWrxq— マッター (@reopardmata) November 23, 2018
ここではぜひゴリラたちの表情が豊かなところを楽しんでください。愛情があって、子どもを見守り、やさしい家族関係が見られるところが、ファンが多い大きな理由だと思います。心打たれるものがありますよね。
そしてゴリラのオスはれっきとしたイクメンなんですよ!発達した盛り盛りな筋肉と怖い顔なのに、子煩悩なところにギャップを感じて引き込まれてしまいます。大きな体でそーっと子どもを抱いていたりする姿なんか理想の旦那さんですね。
家族仲のいいゴリラを見られる場所はこちら。地図では東園の右手方向の一番奥のエリアです。
引用先:上野動物園公式HP
第3位 シロクマ(ホッキョクグマ)
①腕(前脚)の長さを魅せつけ、妙な体勢で寛ぐイコロくん(この傾斜でこの体勢…もしや先日のように無理めな体勢で背後からデアちゃんに近づくためのトレーニングか❔😁)
②お座りしてデアちゃん待ち💙チャームポイントはちょこっとあがった可愛い爪先💕#ホッキョクグマ #イコロ #上野動物園 #シロクマ pic.twitter.com/YeyUVQCkJy— MJ (@MJ_2018_) September 1, 2019
シロクマとも呼ばれることの多いホッキョクグマはどこの動物園でも人気がある動物です。ここではオスとメスの夫婦で暮らしていて、またシロクマの泳ぐ姿をガラス越しに近くで見ることもできます。シロクマは体のサイズが大きく、迫力満点なので見ごたえあるところがポイントですよね。
またこちらのシロクマはどことなくおっとりしているようで、安心しきって休憩しているようなポーズなどの仕草がかわいいんですよ♪
野生のシロクマは肉食でアザラシなどを主食にしていますが、動物園ではリンゴやサツマイモなどを与えられている姿も見られます。飼育員さんが投げると上手に口でキャッチしたりして、喜んで食べている様子を見る限り、実は果物なども好きだったんでしょうね。
大きなシロクマを見られるのはこちら。東園・奥のほうにあります。
引用先:上野動物園公式HP
第2位 ハシビロコウ
休園中も楽しめる動物園として、過去のツイッター投稿をご紹介いたします。
1時間目
理科 実験https://t.co/pkbFX7imT8#おうちzoo #休園中の動物園水族館— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) April 13, 2020
私個人の最近気になる動物チャートでぶっちぎりの優勝動物なんです!しかしやはり私と同じように好きという方も多いので、SNSなどではパンダに次いで2番目に人気があります。
どのくらいかわいいかというと…
- 見た目がアニメ顔でかわいい
- 好きな人にしかしないクラッタリングとお辞儀がかわいい
- 白目むいてるように見えるまばたきがかわいい
- 眼力鋭くてきりっとした顔つきなのにアホ毛がふわふわしているところ
- 本人の意思とは関係なく悪だくみをしている顔に見える
- 撮る角度によってはめちゃめちゃ面白く、おいしい写真が撮れる
見た目がとにかくツボということがこれでおわかりいただけるとは思います。
動かない鳥として有名なハシビロコウです。野生の状況ではどのくらい動かないのかというと、動かなさすぎて身体や羽に藻が生えたなどの強者(つわもの)エピソードをお持ちです。こんなに動かないのは、エサをとるためにひたすら待ち伏せして捕まえる習性だからなんですよ。
しかし、飼育下では動く姿が数多く目撃されていますよ♪
おそらくエサを自分でとる必要のない飼育下にある状態では、運動したり飛んでみたりするのかもしれませんね。写生大会があったら、動かないので描きやすいハシビロコウを選ぶことを子どもにはおすすめしています。
またハシビロコウは気難しい性格で、他人(他鳥?)と仲良くなるのが大変で繁殖が難しいのです。
ハシビロコウのコーナーは、動いたらラッキーで嬉しい、でも動かなくてもハシビロコウらしくて素敵、とどっちに転んでも見て良かったと思わせることができるお得なエリアなんです。しかも基本動かないから写真は撮りやすく、カメラ初心者さんの練習にもなりますよ。
ハシビロコウを見られるポイントはこちら。西園・池之端門から入って、左手正面にあります。
引用先:上野動物園公式HP
第1位 ジャイアントパンダ
まるまるもりもり#シャンシャン pic.twitter.com/QZoRufQmHb
— lalapanda (@lalapandalalala) April 23, 2020
上野動物園といったらパンダ!といえるくらい、パンダ人気はすさまじいものがありますよね。ダントツで一番人気あるアイドルで、ぬいぐるみやお菓子などのおみやげ商品の展開もたくさんでています。
パンダの特徴として一般的なのは、竹を食べることや白黒模様であることです。特徴に関して私も今回初めて知ったことがありました。
- 6本指で、なぜそうなっているのか?
- クマの仲間なのになぜ草食なのか?(日本のクマもどんぐりを食べたりしますが基本クマの食性は肉食なのだそう)
- なぜ白黒の変わった模様なのか?
など生態系の謎がいくつかあり、実ははっきりと解明されていないそうなんです。こんなに人気がありよく知られている動物でも、分からないことってまだたくさんあるんですね。
そして最近生まれたシャンシャンですが、一家が揃って近いうちに中国へ帰ってしまう予定なんです。リーリー(父)とシンシン(母)たちのレンタル期限は2021年10月までとなっており、シャンシャンはそれより少し早い2020年12月に返還期限がきてしまうんです。
しかもその後にパンダを迎え入れる予定が決まっていないのです。過去に上野動物園にはパンダがいない時期もありましたが、それはあんこの入っていないアンパンのようなもの。会える時に会いに行かなければという気持ちになりますね。
パンダが見られるのは東園・表門を入ってすぐ!一番最初に見ることができます。
引用先:上野動物園公式HP
上野動物園の人気動物ランキング~番外編~
世界3大珍獣と言われる動物を知っていますか?それはジャイアントパンダ・コビトカバ・オカピです。その3大珍獣が揃っているのはこの上野動物園だけなんです。また、日本では上野動物園だけでしか見ることのできない動物もいますので、ぜひ一緒に見て帰ってくださいね。
早速紹介していきますよ!
コビトカバ
7/10「納豆の日」ですね。10年前の上野動物園コビトカバ誕生の記事によれば、子の体にはヌルヌルした分泌物があるので持ち上げると滑ってしまいます。その感触は「ちょうど納豆のよう」だとか…☞http://t.co/F3tsvn7vHB pic.twitter.com/U0GpwxwfLg
— 東京ズーネット[公式] (@TokyoZooNet_PR) July 10, 2014
世界3大珍獣の一種である、コビトカバです。ぱっと見、普通のカバの子どものように見えるのがコビトカバの特徴なんですね。一日のほとんどを水中で過ごす時間が長い普通のカバとは違い、コビトカバは生活スタイルは陸の上です。そのため目・耳・鼻の位置が普通のカバと違うんですね。
カバの目鼻立ちは横に広く、コビトカバはあまり広くないんですよ。
また、意外と凶暴性があることで知られる普通のカバと違い、コビトカバはおとなしい性格です。サイズ感が小さく、子どもたちから見ても親しみやすさを感じてくれる動物なのではないかと思いますよ。
コビトカバが見られるのはこちら。西園・池之端門から入って左手、アフリカの森にいます。
引用先:上野動物園公式HP
オカピ
久し振りのオカピ 口いっぱい葉っぱを頬張ってムシャムシャしてた
(いつも夕方になってから西園だからお部屋入っちゃってる…)
相変わらず抜きにくい檻だね…#上野動物園 #オカピ pic.twitter.com/MpATlqpoBH— 嵯峨山 (@sgym_pht) May 5, 2018
世界3大珍獣の最後の1種、オカピです。足はシマウマ、顔と体のサイズは馬、長い舌ベロはキリンみたいで、色んな動物の要素が合わさったような動物なんです。一応キリンの仲間に分類されているようですよ。
警戒心が強いため、野生ではどんな暮らしをしているのかがほとんど分かっていないんです。
分かっていることは、性格は神経質で、メスのほうが体が大きいので、メスのほうに発言力のある社会性といったところでしょうか。謎に包まれている動物というのも興味深いですね。
珍獣オカピがみられるのはこちらです。西園・池之端門から入ってすぐ左手にあります。
引用先:上野動物園公式HP
フォッサ
おはようございます。
猫でも犬でもありません。フォッサです。
横顔が凛々しいです。
西園 アイアイのすむ森でお待ちしております。#上野動物園 #フォッサ pic.twitter.com/QCnOqoP4bA— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) January 26, 2018
フォッサは日本では上野動物園でしか飼育されていない貴重な動物です。
マダガスカル島の固有種であり、マングースの仲間です。ネコからイヌくらいの大きさがあり、昔はマングースではなくネコに分類されていたのだとか。フォッサはかなりの肉食系で、マダガスカル島では食物連鎖のトップに君臨する存在なんですよ。
しかし、マダガスカル島での生息地の変化によって個体数が減り、この動物も絶滅危惧種に指定されています。
珍しいフォッサを見られるのはこちら。アイアイの住む森にいます。
引用先:上野動物園公式HP
アイアイ
アイアイの表情の多彩さイイゾ~#上野動物園 #アイアイ pic.twitter.com/BaK53iKHQp
— snow (@kemosnow) September 12, 2018
アイアイも日本では上野動物園しか見られない珍しい、一見かわいいおサルさんです。アイアイの特徴は指が黒いガイコツのような細くて長くて、恐ろしく見えるのが特徴なんですよ。この突き出た中指を上手く使って、虫などを食べるんですね。
また夜行性で、大きくて丸い目が夜光って見えることから、「悪魔の化身」と地元マダガスカルの人々から恐れられて、殺されてることもあったようです。しかし、渡航した先の日本では童謡のアイアイで存在を知られるようになり、見てみたいと一躍アイドルとなりました。
童謡で人気になったアイアイはアイアイの住む森にいます。西園・池之端門から入って右手にありますよ。
引用先:上野動物園公式HP
まとめ
- 人気NO.1のパンダは中国に返ってしまう前に見ておきたい
- 人気NO.2は人気急上昇中のハシビロコウ
- 世界3大珍獣のジャイアントパンダ・コビトカバ・オカピが揃っているのは上野動物園だけ
- 日本で上野動物園でしか見られない動物はフォッサとアイアイ
それぞれ本当に個性的でおもしろい動物たちばかりです。最近では動物園がSNSを発信することが多いので、より個体ごとの性格が分かって親近感を持てますね。
本当は他にこれ見て欲しい、あれも見て欲しいと思う動物たちがたくさんいましたが、今回は押さえておきたい人気のある動物だけの紹介でした。足を運ばれることがあればぜひ、色んな動物たちをみて楽しんでください☆