どこかに遊びにいきたいな~と思うときには、候補の一つとして動物園があがりますよね。でも動物園もマンネリしてきたら、あなたならどうしますか?そんな時はアフリカンサファリを選択肢に入れてみませんか?
だって、アフリカンサファリならいつもは檻に入っている動物に触れあうこともできるし、猛獣や大きな草食獣を手の触れる距離で見れるんです!それはもう大迫力で日常では味わえない体験なので、子供達が喜ぶこと間違いありませんよ♪
でもそんな近くに動物がくると食べられるんじゃないかって心配になりますよね?「サファリパークは襲われそうで怖い」「トラブルが発生したらどうしよう」「子供もいるのに…」そんな悩みがある方のために過去の事故と、気を付けることを私なりに調べてみました!
九州自然動物公園のアフリカンサファリで事故が!?
子連れじゃなくても気になるのが、動物にかまれたりするなどの事故ですよね。近年、ニュースでも耳にしたことがあったので、気になります。アフリカンサファリでは過去に飼育員やお客さんが事故にあったケースはあるのでしょうか。
アフリカンサファリでは過去にこんな事故があった!
アフリカンサファリでは動物たちが自然に近い環境で生活しているため、普段訪れる動物園のような檻はあまりありません。2003年4月のある日に、目をそむけたくなるような事故が起こってしまいました。
なんと、園内をパトロールしていた1台の車に数匹のライオンが群れをなしていたそうなんです。その異常事態をもう1台の車に乗っていた3人の職員が発見し、ライオンたちは追い払われたのですが…。ライオンたちに襲われた男性職員は残念ながら亡くなってしまいました。
発見時、襲われた車のドアがなぜか開いたままになっていたそうですが、男性職員が亡くなってしまった今どうしてドアが開いたままだったのか、どうして襲われてしまったのかは謎のままになりました。
実は、海外のサファリパークでの自家用車を運転していた方がライオンを撮っている際に、こんなこともあったんですよ。その部分だけを見たい方は動画の40秒辺りまで進めてご覧ください。
そうなんです!なんと、ライオンにドアを開けられてしまったんです。この時は難を逃れたようですが、その後女性が笑っている声を聴いたら、そののんきさに違う恐怖も感じてしまいました。
アフリカンサファリは怖いところ?いいえ、楽しい場所です!
しょっぱなからショックな事故のお話で怖がらせてしまいましたね。しかし、この動画のようにちゃんと園内の注意点を守っていれば楽しい家族旅行の思い出を作ることができるんですよ!
実は怖くない!サファリ内専用バスor自家用車でも安全&快適に周れる!
ライオンやトラはねこ科の動物で賢く、専用のバスが回ってくると餌をもらえるのがわかるので、エサが欲しい動物たちが我先にとたくさん寄ってきますよ。さあ、ここでシャッターチャンスです!
逆にマイカーでの周回だと、エサをくれないとわかっている動物たちはあまり近寄ってこないので、怖がる必要もありませんよ。暑い日はほとんど動かずに横になっているため、可愛い姿をゆっくりと観覧することもできます。
専用バスの後を並んで走るのは危険ですのでやめましょう。専用バスからの餌やりで凶暴になってる時があり、危ないです。
また、コースの付近は比較的危なくない動物をおいているので、ゆっくり観ることができますよ。必要ならガイドDVD(有料)を貸し出しをしているので、入場する際に係員さんに聞いてみましょう!
自家用車で入園の際には、危険がないかを職員がチェック!
マイカーでの入園の場合、入園時に車に危険がないかを係員さんが確認します。例えば、見るからに襲われそうなオープンカーや屋根や荷台に荷物が載せられるトラックなどの車は中にすら入ることができません。
ここで危険がある車だと判断された場合は入園拒否される場合があるため、その時は諦めて専用バスを使用してくださいね。
アフリカンサファリを周っているときにこんなトラブルが!どうしたらいい?
この前行ったアフリカンサファリ。
車の目の前を鹿が行進。
ライオン可愛いなあ(ΦωΦ)#アフリカンサファリ #宇佐市 #大分県 pic.twitter.com/6aIb6mtPda— ごとべっぷ (@gotobeppu) June 16, 2019
サファリバスを使う方は気にしなくても大丈夫ですが、もし自家用車でサファリパークを周っているときに何かが起こったら、あなたはすぐに対処できますか?サファリパーク内で何か起こったとき、もし間違った行動をすれば命の危険にさらされる恐れがあります。
家族を危険にさらしてしまわないように、行く前に必ずアフリカンサファリを利用する際の注意事項をしっかりと確認して、夫婦で子どもたちを守れるように心の準備をしておきましょうね。
- 車の窓は閉めて、ドアのロックをかけること(子供が乗る場合はチャイルドロックを使用してくださいね。)
- サファリゾーンに入る前に車のアンテナをすべてしまうこと
- サファリゾーンに入ったあとは絶対に車の外には出ないこと。万が一出た場合は襲われてしまう可能性がありますよ。
- 車の故障や緊急事態が発生した時はクラクションを鳴らしましょう。
- 動物が車に近づいてきたりいたずらをしそうな時には車を止めずに早めに移動をしましょう。急発進や急ブレーキは動物が興奮することもあるので危険ですよ。
海外でライオンがドアを開ける姿を見た後なので、ドアのロックをかけないのは本当に危険だとわかりますね。子供がロックを解除する可能性が少しでもあるなら、チャイルドロックをかけた方がより安心してパーク内を見て回れそうですよ。
また、パーク内では車の外に出るとそこは危険がいっぱいのジャングルです。野生動物なら人間も獲物だと思って襲ってくることが考えられるので、例え車が急に故障したとしても焦って車の外に確認しに行くのはやめましょうね。
興味を持って寄ってくる動物もいるので、あまりにもたくさん寄ってきそうだと感じたら早めにその場から離れましょう。ただ、急いで動けば動物がびっくりして暴れるかもしれないので、移動は低速でゆっくりを心がけてくださいね。
アフリカンサファリのジャングルバスって?
ライオンじゃなくてドリフの雷様っぽい#アフリカンサファリ pic.twitter.com/Iu90u8Hviu
— かべちょろ (@kabechoro_gekko) March 14, 2016
アフリカンサファリには動物たちを間近に見られるように専用のバスが運行しています。駐車場に車を停めることができるので、檻に囲まれた専用バスに乗って安全に、そして楽しく周っちゃいましょう!
ジャングルバスってなに?
ライオンやトラ、キリンなどの野生動物に餌をあげながら移動するオリジナルの生態観察バスです。
バスが動き出すと「ワクワク、ドキドキする」気持ちで、進んでいくと野生のライオンやトラが走ってよってくるため「食べられる!」と思いながら、うなりごえや勢いを直に感じることができて大迫力間違いなしですよ。
直接餌をあげれるため「近くて怖い」と感じるものの、野生動物のキュートさにも思わず癒やされてしまいます。
ライオンやゾウ、トラやサイなど全11種類ものバスがあり、どれに乗れるかはお楽しみ!なんだかワクワクしますね。
- 大人(高校生以上)¥1100
- 小人(4歳以上中学生まで)¥900
- ※入園料とは別にかかります。
ジャングルバスの乗車時間は50分くらいと、子連れには程よい時間です。歩き始めの子どもは怖さよりも興味の方が強いので、膝の上にのせて檻の外へ手を出さないようにするなど、動物だけでなく子供も観察しておきましょうね。
アフリカンサファリ ネット予約限定入園料+ジャングルバスのセット料金も!
休日など混み合う日は、乗車までの待ち時間が長くなる事もあるのでネット予約がオススメですよ。
- 大人(高校生以上)¥3,400(通常\3,600)
- 小人(4才以上中学生まで)¥2,200(通常\2,300)
迫力満点・魅力いっぱいのジャングルバスをアフリカンサファリHP:ネット予約で購入して、ゆったりとサファリを満喫しましょう!
こちらの記事にジャングルバスの詳しいことを書いてるのでよかったら見てください☆
まとめ
- アフリカンサファリでは過去に職員がライオンに襲われる事故があった!
- アフリカンサファリは怖くない!安心して周るなら、注意事項をしっかりと守ろう!
- マイカー移動の場合トラブル時は車から出ずクラクションを鳴らそう!
- 安全かつ迫力を楽しむためジャングルバスを使ってみよう!
子どもたちが夏休みの間にサファリパークに行きたいなと思う方は多いのではないでしょうか?サファリパークってやっぱり事故やトラブルも怖いと思いますが、アフリカンサファリはかなり安全性が高いと思います!
マイカーで行くのがどうしても不安な方や、この夏に「ドキドキワクワクする思い出を作りたいな」って方はぜひジャングルバスを予約して使ってみてくださいね。いつも運転手をしているお父さんも楽しめるはずですよ♪
渋滞も多いですから道中の事故には十分気をつけてサファリパークを楽しんでくださいね。