九州唯一のサファリパーク、その名もアフリカンサファリは大分県にあります。広大な自然の中にまるでアフリカに来たような動物公園を再現しているんですよ。アフリカンサファリは、「動物ゾーン」と「ふれあいゾーン」に分かれています。
「ふれあいゾーン」では犬やうさぎやモルモットなどの可愛らしい小動物と触れ合うことができ、「動物ゾーン」では普段絶対に近くで見ることのできないライオン、トラ、チーター、クマ、キリンたちが餌をくれるのを待っています。
アフリカンサファリでは大人気のジャングルバスもあるんですよ。間近で餌やりが出来るって子どもも大人もドキドキ、ワクワクの体験ができると思いませんか。どうやって乗るの?時間はどれくらい?あと気になるのは料金!今回は、ジャングルバスについて調べてみました。
人気のジャングルバスとは?
アフリカンサファリで大人気の「動物ゾーン」はマイカーで回ることもできますが、オススメはジャングルバスで回ることです。
ジャングルバスは、となりのトトロに出てくる「ねこバス」みたいなユニークな乗り物で、外が見えるように柵のついた動物の形をしたバスで動物の種類はライオンやゾウ、サイ、トラなど全11種類もあるんです。
どの動物に乗れるかはその日のお楽しみ♪何度行っても飽きることがなさそうですね。そんなユニークなバスに乗ってアフリカの野生動物たちの自然な生態を間近で安全に見ることができます。
アフリカンサファリのジャングルバス車内よりライオンに餌やり pic.twitter.com/FpntNmuSTA
— 若草 (@wkks_ptr) June 16, 2019
ジャングルバスは大人も子どもも楽しめる理由として、動物たちに餌をあげられることなんです。百獣の王ライオンがこんなに近くで見れるって凄くないですか。
【口コミ】
- 動物たちがバスに寄ってきて、間近で見ることが出来る。
- バスの窓には金網もあって危険を感じることなく、子どもも楽しめました。
- とにかく子どもが大喜びでした。動物園では体験できないライオンの餌やりに声を上げて喜んでいて、親まで楽しくなる。
- とにかく近い!口の中見えて、大きな牙なんて迫力満点です。
- タイミングが良ければ、赤ちゃんの動物にも会うことができるので、何度来ても飽きない。
口コミでも、かなり皆さん興奮していることが伺えますよね。これはぜひ体験してみたいものです!
どうやって人気のジャングルバスに乗るの?
アフリカンサファリに到着。名物のジャングルバスがギリギリ1人分空席があったので早速予約して乗ってみる。 pic.twitter.com/wf4WZt9SNV
— 若草 (@wkks_ptr) June 16, 2019
駐車場に入るゲートで入場料を支払うことになるんですが、その時に「ジャングルバスを予約しますか?」と聞かれるので、この時点で乗るのを決めていれば予約していくことをオススメします。しかし入園の時間が遅めだと乗れないこともありますので注意して下さい。
また時期や混雑状況によってジャングルバスの運行時間が変わります。入場の時点で予約しておけば、乗る場所・バスの出発時間を事前に教えてくれるので、その時間までふれあいゾーンで時間を過ごすこともできますよ。
行くんだったら、とことん子どもと楽しみたいですよね。バスを待っている時間も、楽しく動物を見たり触れ合ったりすれば、バスの出発時間なんてあっという間にきますよ。
ジャングルバスの料金は?
アフリカンサファリの入場料とサファリバスは別料となるので合わせて見ていきましょう。
入場料 | サファリバス料金 | |
大人:高校生以上 | 2,500円 | 1,100円 |
小人:4歳以上 | 1,400円 | 900円 |
3歳以下 | 無料 | 無料 |
別料金とあって、家族4人だったら料金も意外とかかりますよね。3歳以下なら無料なので、少しお得な感じもします。
通常料金 | ネット限定料金 | ||
大人:高校生以上 | 3,600円 | 3,400円 | 200円お得 |
小人:4歳以上 | 2,300円 | 2,300円 | 100円お得 |
※アフリカンサファリの公式HPより予約が可能です。またインターネットでの予約は利用日の3日前までです。
混雑の予想されるG.Wや土日などに行く予定の方はあらかじめインターネットで入園料とジャングルバス代がセットになったチケットを買って予約しておくとお得に待ち時間もなくスムーズにジャングルバスに乗ることが出来ます。
- 平日:20~30分毎に出発
- 土日祝:10分~15分毎に出発
※天候不良の場合は、休園する場合もあるので注意してください。
大人だって待ち時間はあんまり好きじゃないという人もいますよね。さらに子どもがいるとまだなの~?まだ~?とあおられませんか(笑)そんな時に事前に予約しておけばスムーズに進み、子ども達もご機嫌で楽しむことができますよね。
バス乗り場
ジャングルバス乗り場は2ヶ所あるので、案内時にきちんと確認しておきましょう。ちなみに2ヶ所は園内入口のすぐ近くにあります。
<バス乗り場 1>
<バス乗り場 2>
やっぱり人気のジャングルバスとあって、近くには屋根付きでベンチもあるので、待っている間も快適に過ごせて嬉しいですよね。
いよいよジャングルバスに乗り込もう!
乗り込む際には、スタッフさんが順番にバスに案内してくれます。席は自由ですが選ぶことはできません。スタッフさんがグループの人数分それぞれの動物のえさ箱を渡してくれてバスに乗り込みます。
1台当たり25人ぐらいが背中合わせでバスにするようになります。運転手さんの注意事項の説明があり、サバンナに出発♪
餌はライオンには生肉、草食動物たちにはニンジンなどと分けられています。それぞれあげる餌があるので、よく説明を聞いて子ども達と楽しく餌やりをしましょう。
バスでの移動時間は約50分となっているんですが、運転手さんのトークが分かりやすく楽しいので50分を過ごせたという口コミも多くありました。
動物ゾーンの7つのセクション
「動物ゾーン」は全長約6kmもある大自然を再現したサファリロードです。7つのセクションに分かれていて多くの動物を見ることが出来るんです。
- クマ・山岳動物セッション
- ライオンセッション
- 草食動物セッション
- トラセッション
- ハイエナセッション
- チーターセッション
- レイヨウセッション
サバンナの旅スタートするとまずは山岳セクションです。クマのプーさんのモデルになったアメリカグマの群れがいます。起きていたら餌のおねだりに来てくれます。
次に現れるのはライオンセクションです。近づいてきたらお肉をハサミで挟んでお口に持って行くと大きな口を開けて食べてくれます。近くで見る大きな口は圧巻ですよ。
次は草食動物のセクションです。ここにはいろんな種類のサバンナの動物たちがいてキリン、サイ、アメリカバイソン(通称バッファロー)、ファローディア、シマウマ、アジアゾウ、といろんな動物に会えます。
アフリカンサファリ行ってきた( ゚∀ ゚)
#アフリカンサファリ pic.twitter.com/u6lcvYg8TR— SEi@IMP_G4 (@Sei_monmon) March 9, 2019
ゾウは器用な鼻でエサを挟んでくれるので餌やりしやすいそうですね。草食動物ですが、シマウマは気性が荒くてバスが蹴られたりするので遠くから眺めます。次はトラセクション、有名なベンガルトラに会えます。
次に出てくるのはハイエナセクション。ハイエナみたい…というセリフがあるようにイメージのよくないハイエナなんですが、アフリカンサファリのハイエナは、ブチハイエナという名前なんです。
そんなハイエナも近くで見たらやはり可愛いらしく見えて、本当は優秀なハンターで人の獲物を横取りして食べてばかりいるわけではないそうです。
さらに進むとチーターセクションに到着。びっくりすることに肉食のチーターと草食のシマウマが共生しているではありませんか?チーターは自分より遥かに大きいシマウマは襲わないのです。色々勉強になりそうですね。
最後のセクションは、レイヨウセクションで、シカの仲間たちとラクダがいます。草食動物用の餌が余ったら全部シカが食べてくれます。
これだけの動物たちに会えて50分の旅の終了ですが、どのセッションも動物たちを間近に見れて大興奮間違いなしですね!
興奮したらお腹もすきますよね(笑)そんな時はアフリカンサファリでお連れでも安心して食事出来る所があります。合わせてチェックしてみて下さい。
まとめ
- ジャングルバスは、猛獣や巨大な動物たちに大人も子供も直接餌やりができるバスなんです。
- 動物たちの自然の中の生活を間近で見たり感じたりすることができます。
- ジャングルバスのチケットはインターネットで入園料とセットで買うのが普通料金よりお得に購入する事ができます。
- ジャングルバスの所要時間は約50分で7つのセッションに分かれていた多くの動物を見ることが出来ます。
口コミでも高評価のジャングルバス。間近で餌をあげる体験が安全に出来て、数多くの動物たちを見ることが出来ます。これってなかなか体験できることではないと思うので、是非ジャングルバスに乗ってアフリカンサファリを楽しんでください♪