琵琶湖博物館へはバスでもアクセスできる?行き方を紹介します

「琵琶湖博物館」を知っていますか?琵琶湖博物館は滋賀県にあり、淡水の生き物の展示場としては日本最大級の博物館なのです。

「人と湖」をテーマに、琵琶湖の生い立ち・人と生き物との関わりについて家族で楽しみながら学べる体験型の博物館です。古代の湖周辺の様子を再現した原寸大ジオラマ、さまざまな生きものの化石や骨格標本、かつて湖上交通の主役だった丸子船の実物など、迫力ある展示が並んでいます。ブラックバス料理が味わえるレストラン、オリジナルグッズを数多く揃えたミュージアムショップもあるんですよ。

そんな琵琶湖博物館が滋賀県にあるということは知っているけど、どう行けばいいの?という方必見!バスや電車、車でのアクセス方法をご紹介していきたいと思います。


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琵琶湖博物館はどこにあるの?

琵琶湖博物館が滋賀県にあることは確かだけど、滋賀県内のどこにあるのでしょうか?地図で博物館の場所を確認しましょう。

所在地:〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091

琵琶湖博物館と言うだけあって琵琶湖に面していますね。博物館のすぐ近くには があります。自然がお好きな方は、水生植物を観覧してみては?博物館からの帰り道には、道の駅 草津が見当たります。この道の駅だけでも1日過ごせるくらいに見どころ一杯です。

 

友人
さすが琵琶湖なだけあって、水生植物も見られるんだね!生き物も見られたら良いのにな。
ハル
実は「博物館」といわれているから侮られがちなのが、琵琶湖博物館の水族展示なんだよ。
友人
ハルちゃん、そうなの?
ハル
ここの水族展示は言わば水族館なの。しかも、琵琶湖に生息する生物ばかりを集めているんだ!まるで琵琶湖に潜っているような景色を見せてくれるよ

引用元:琵琶湖博物館公式HP

 


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バスなどによる琵琶湖博物館へのアクセス方法!

博物館へ向かう方法は車やタクシー・電車・バスがあります。

 

車でのアクセス
名神「栗東IC」から約30分、名神「瀬田西IC」または新名神「草津田上IC」から約35分で到着

駐車場は、普通車が420台、観光バスが40台入ります。

普通車、自動二輪・原付については、博物館利用者の方に総合案内所で駐車無料サービス券をお渡ししています。

県内在住の重度の障害者の方を含む団体の場合は、駐車料金が免除になる場合があるみたいです。事前にご相談をして下さい。

駐車場代については琵琶湖博物館HPをご覧ください。

 

 

タクシーでのアクセス

JR草津駅西口から約20分  約4千円 

JR守山駅西口から約20分  約3千円 

JR湖西線堅田駅から約20分 約1万円

 

 

電車経由でのアクセス
JR琵琶湖線「草津駅」下車(新快速で京都から約20分)。JR草津駅西口「2番バス乗り場」から、近江鉄道バス「びわこ博物館行き」(約25分)、「びわこ博物館」で下車したら徒歩数分で到着!

バスを利用する上での注意点:バスを使いたい方は草津駅西口の停留所から乗りましょう。鉄道バスは平日にはおよそ1時間に1本、休日にはおよそ30分に1本の間隔で出ています。スケジュールには余裕をもって出かけましょう。(低床バスの運行については近江鉄道バス大津営業所:TEL(077)543-6677 に直接お問い合わせください。)

時刻表については、近江鉄道バスのHPをご覧ください。

経路や運賃について調べたい方は、NAVITIMEもしくは、乗換案内のジョルダンをご活用ください。

 


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琵琶湖博物館

琵琶湖博物館は、1996年(平成8年)10月に開館しています。 そして、2016年に20年の節目で展示室の約半分である水族展示室とC展示室が大きくリニューアルをしました。琵琶湖の生物を見たり聞いたり触ったりと五感をフルに使える博物館は、日本初の試みなのです。

毎年約30万人の来場があるんです。滋賀県の人口が141万人(2018年4月現在)なので、大体2割くらいの人が来場している計算になりますね。

敷地面積:42,434㎡

総事業費:230億円

敷地は、東京ドームが46,755㎡なのですが、それより少しだけ小さいイメージでしょうか?230億円は滋賀県の一般会計(平成31年度)の4%ほどでした。

国内では、湖をテーマにした博物館の中では規模が大きく、「湖と人間」のより良い暮らしができるように日々研究されています。琵琶湖を400万年前にまで遡っての展示や、他の博物館では珍しい淡水魚を中心に展示していて、なかでも琵琶湖の固有種を全部見ることができる博物館なのです!海水魚とは違い、ちょっと地味な色味かもしれませんが、見る順番や展示の仕方に工夫があって見応えのある施設になっています。

博物館で確認されている琵琶湖の固有種の生物は、61種なのだそうです。最も多いのは底生動物37種、次いで魚類15種で、プランクトンは7種、水生植物は2種いるそうです。

主な固有種は、魚類でホンモロコ、スジモロコ、イサザ、ビワコオオナマズ、ゲンゴロウブナ、ニゴロブナ、ビワマスなど、貝類-セタシジミ、イケチョウガイ、ナガタニシなどです。

滋賀県民食になっているホンモロコや郷土料理の鮒寿司の材料となるニゴロブナは、外来種や湖自体の形態変化による低酸素、産卵場所減少などの影響で近年の漁獲量が減っているので、価格が高くなっているそうです。
環境の問題は永遠のテーマ。琵琶湖博物館をきっかけにして、子供達に少しでも環境問題を考えてもらえるいい機会かもしれませんね。

 

まとめ

  • 琵琶湖博物館は、淡水の生き物の展示場としては日本最大級の博物館。
  • 博物館の近辺にある 水生植物公園みずの森や道の駅 草津も見どころ。
  • 博物館にある水族展示は琵琶湖の水生生物がいっぱい。
  • 駐車場は博物館施設利用で駐車無料サービス券が出る。
  • 公共バスでのアクセスは最寄りの草津駅西口から乗車、近江鉄道バスにて時刻表を確認すること。

琵琶湖博物館に行けば、琵琶湖の事が全部わかっちゃいます。日本最大級の大きさなので、見て回るのに時間が必要です。ぜひ、時間に余裕を持って、ゆっくり楽しんでくださいね。

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