大阪を代表する水族館といえば日本で二番目に大きい水族館、海遊館です!たくさんの水槽がある中で海遊館の一番の目玉といえば太平洋水槽!太平洋水槽と言われてもどこのことだかわからないですね?ジンベイザメがいる水槽ですよ!といえばわかりましたか?!
やっぱり海遊館のアイドル的存在といえばジンベイザメ♪
今回は、太平洋水槽にいるジンベイザメの魅力について語っていきます!ジンベイザメをモチーフとした商品もご紹介するので最後までご覧下さい♪
海遊館の中心部、大水槽・太平洋水槽とは?
太平洋水槽とは、海遊館の中心部にある大水槽で、こちらの水槽をぐるり回るようにめぐっていけるのも海遊館の特徴です♪
初めて行ったときはこの水槽がひとつの大きな水槽だとはまったく思いませんでした。全貌を見渡せるフロアについたときの壮大さと感動は今思い出しても鳥肌立ちます!どれだけ眺めていても飽きのこない美しさです!一つとして同じ表情はありませんからね♪
太平洋水槽の特殊なガラス!大きさは?
水槽の厚さはなんと30cmもあるそうですよ!?夫の靴のサイズより大きい☆ちなみにこちらの水槽はアクリルガラスといってかなり強度の強いガラスなのです!!
海遊館が8階建てなのに対して太平洋水槽は3フロア分もあるんですって!深さはおよそ9メートル!私達家族が縦に並んでも到底届きそうにもないですね。
海遊館の歴代のジンベイザメは何匹?現在は?
1990年オープンの海遊館、オープン当初からジンベイザメはアイドル的存在でした!名前は覚えやすいように漢字一文字でつけられていたみたいですね!
一代目の愛称はありませんでしたが、二代目からはオスは「海くん」メスは「遊ちゃん」とつけられるようになったようです♪
覚えやすいし、呼びやすいですよね。子供達も水槽に向かって名前を呼んでてめちゃくちゃ微笑ましい♪
私はオスとメスの見分けがまったくつかなくてどっちがどっちだかわからないんですがね現在のジンベイザメはなんと7代目!オスとメスの二匹が優雅に泳いでいる姿がみれますよ♪
ジンベイザメと写真が撮りたい!
ジンベイザメは優雅にのんびり泳いでいるので比較的写真に収めやすいですよ♪二匹のジンベイザメを一枚に収めるためには少々待ち時間が必要かも!
家族全員で写真を撮りたくって何分もジンベイサメ待ちをして家族にあきれられちゃいました。水槽の前を泳いでいくイトマキエイやマンタの写真もパシャリ☆お口がキュートで写真を見て思わずニヤニヤしちゃいました♪
海遊館にジンベイザメがいなくなった!?その理由とは?
なんと、アイドル的存在のジンベイザメが一時期いなくなるということがありました!これは当時大きなニュースになったので、ご存じの方もいらっしゃると思います。
その時の私は「え?!なんで?!」とかなりショックでびっくりしました。
2014年7月、当時のジンベイザメ「天ちゃん」と「遊ちゃん」は体調不良で高知県にある研究センターに移されたらしいのですが、回復せずそのまま亡くなってしまったのです。
天ちゃんが亡くなって3日後に遊ちゃんは後を追うように亡くなってしまってほんとに悲しくなりました。
ご安心ください♪現在は二匹のジンベイザメが優雅に回遊しています!このジンベイザメ達は海くん遊ちゃんと先代の名前をしっかり受け継いでいますよ★
圧巻!?大迫力のお食事タイム!!何を食べているの?
サメといえば獰猛で、人を襲う野蛮なイメージがありますよね~私もずっと思ってました。サメってちょっと怖いな~と(ジョーズの影響かな)でもジンベイザメはめちゃくちゃ温厚でおとないし性格なんですよ♪
人間を襲うなんて稀なぐらいやさしい生き物なんです!ジンベイザメは最大で約12メートルにもなる大型の魚類。
大きな身体の割にはすごくすっごーーーく!!小さな甲殻類やプランクトンを食べてるんですよ!大きな身体で小さなプランクトンを食べる姿を想像して下さい!かなり可愛いですよね私達が小さなお豆をちまちま食べているみたいな想像しましたか?違いますよ~!
ガバッと大きな口をあけて一気に流し込んでいきます!!!「海水飲んじゃうんじゃないの?」と思った貴方!
大丈夫です!エラを使って器用にプランクトンだけを擦しとって食べているんです!ジンベイザメってとっても器用♪
圧巻のお食事タイム!その姿とは?
このお食事タイム。普段の横から眺める水槽ではこの大きなお口はほぼ見えません、残念。
でも何故お食事タイムが驚愕なのかと言いますと・・・!?
そう!この立ち泳ぎ!!初めて見た時はもうほんと!驚愕でした水面に向かって上を向いて立っているのです!!
「お前は本当に魚なのかーーー?!?」って思いましたねこんな姿でお食事してるなんて立ち食いそば屋さんにでも来たみたい★
立ち泳ぎが見れるお食事タイムは10:30と15:30の2回、時間になると飼育員さんが水面を叩いてジンベイザメ達を呼び寄せます。お魚達がそわそわしだしたらそろそろかな?という感じです!混雑も予想されるので余裕を持って見逃さないようにしましょうね☆
ジンベイザメだけじゃない?太平洋水槽のサブスター!
太平洋水槽の中にはジンベイザメ以外にもお魚さん達がたっっくさんいます!なかでもジンベイザメの次に人気が高いのはイトマキエイです!
ひやひや❄️、にやにやでお待ちしています☺️ pic.twitter.com/9S2rzQBKQF
— 大阪・海遊館 (@Osaka_Kaiyukan) August 14, 2018
このイトマキエイ、水槽ギリギリを泳いでくれるのでかなりの迫力!他にも水槽の底でゆっくり泳いだり、壁に寄りかかっている大きなクエやヤイトハタなど身近に見えるお魚達もお勧めですよ☆
流行のインスタ映え!?ジンベエザメモチーフの食べ物とは?
海遊館内には二つのカフェ・レストランがあります♪
- 海遊館内の4階、日本海溝水槽の奥にある!
- 海が一望できるので優雅なひと時を満喫できます♪
- 歩きつかれたときにほっと一息できるそんな場所☆
- 海遊館エントランスビル2階なので館内に入る必要なし♪
- 挽きたてのコーヒーやジュースが気軽に楽しめる場所!
何味なの!?不思議な色のソフトクリーム!
私が気になっているジンベイソフトなるモノはどちらでも購入可能です!「SEA SAW(シーソ)」は入場料のいらないエンドランスビルなので誰でも気軽に注文できますよ♪さてさて、お目当てのジンベイソフトとは・・・?
上の画像のように青と白の鮮やかな二色ソフトクリームなんです!「マーメイド」と「SEA SAW(シーソ)」のリニューアル記念として発売されたこちらのソフトクリーム。
口コミでは「何味なの!?」「しっかりジンベエザメの斑点まで再現してる!」「かわいい!!」などなど。ほんとうにクールなジンベイザメにぴったりなソフトクリームですよね☆
さてさてお味見といきましょう!ドキドキ・・・(サメ味だったらどうしよう・・・)「ん!!?おいしい!!」
かなりサッパリ爽やか、青色の爽やかなソーダ味と白色の王道バニラ味!クリームというよりかシャーベットに近い口当たりであっさり食べられました♪家族内でもかなりの高評価!!お値段400円♪食べてみる価値ありありです!!
黄色と青色のジンベイザメ!?
さらにもう一つ、ジンベイザメモチーフの食べ物を紹介いたします♪こちらはなんともかわいいジンベイザメのメロンパンその名もそのそのまんま!「ジンベエパン」!
黄色と青色の二色あって、別々のお店で売っているので注意!
「シーソ」青色のミルククリーム味のジンベイパン(税込み430円)
どちらもふわりと香るメロンの香り・・・ほんのり甘くやさしい味です☆見た目のわりにはすこしズッシリしています。さすがジンベイザメ(笑)かわいい顔はチョコレートで、背中の斑点もまたメロンチョコレートで作られているんです!
メロンチョコレートってだけでもかなり珍しいですよね~♪
しかしこのジンベイパン、消費期限が短く一日で食べきってくださいとのこと!お土産には向いていないみたいですね・・・残念。スタッフさんから尻尾が折れやすいので注意してくださいとお言葉が。
早速息子一人が尻尾をぽっきり!ナイスキャッチパパ!なんとか家族全員ジンベイパンにありつけました☆ほっと一安心♪
「メロンパンというよりは蒸しパンに似た食感?でも食べ応えがある!」ジンベイソフトとジンベイパンで私はお腹いっぱいになっちゃいましたその他にも海遊館オリジナルメニューは沢山あるので実際に足を運んでみてください☆
ランチについてはまた別の記事で紹介していきますので、そちらで確認してください☆
リピーター続出!?噂のガイドツアーとは?
皆さん、ここで突然ですが、海遊館のガイドツアーをご存じでしょうか?こちらのツアー、かなりプレミアムなんです!!
専用ガイド「マリンメイト」さんが一緒に回ってくれて私達の知らない生き物達の事実や、飼育員さんでしか入れないバックヤードに潜入することができるのです♪ガイドツアーは4コースあるので興味のあるコースに参加してみてください!
観覧ルート・「太平洋水槽」バックヤードのエサやり見学
開園15分前スタート(約90分間)
参加料金 1000円
調餌室や冷凍庫などのバックヤード見学・「太平洋水槽」バックヤードのエサやり見学
10:15~11:15 14:45~15:45(約60分間)
参加料金 900円
海獣の観覧ルート・「太平洋水槽」バックヤードのエサやり見学
14:15~15:15 (約60分間)
参加料金 500円
魚類の観覧ルート・「太平洋水槽」バックヤードのエサやり見学
14:45~15:45 (約60分間)
参加料金 500円
どのコースでも太平洋水槽のバックヤード見学は組み込まれているので必ずジンベイザメに会えますよ♪
ただ全てのコースは4歳未満は参加できません!小学生以上のコースもあるので公式HPをしっかりご確認ください!!私の下の娘は入れなかったのでパパとお留守番♪大きくなったらリピートする予定です☆
太平洋水槽のバックヤードへ潜入!?
太平洋水槽が見えてきたあたりで一般通路から離れていよいよ関係者用通路へ・・・もうこの時点でかなりドキドキワクワク・・・!
なんて言ったって太平洋水槽のバックヤードではジンベイザメのお食事タイムが間近で見られるのです!!「圧巻!?大迫力のお食事タイム!!何を食べているの?」でお伝えしたとおり、普段の一般通路ではこのお食事タイムは横からしか見れません!
ですがこのガイドツアーのバックヤード見学では大迫力のジンベイザメのお口が間近で見れちゃうんです!!バックヤードでは万が一の為、手荷物は預けていきます。靴の裏もしっかり消毒していざジンベイザメの元へ!!
飼育員さんは水槽のすぐ近くの通路へ、私達はさらに上階の通路へ案内されました。ひしゃくで水面をパシャパシャ!する飼育員さん。これがお食事の合図らしいです。
それを感じ取って食事にやってくるジンベイザメって賢いんですねぇ・・・!!
するとジンベイザメが水面近くへあがって顔を出しました!か・・・かわいい!!子供達は「ジンベイザメが来た!!」と大興奮!!私もついつい見入ってしまってました☆
ジンベイザメの「早く早く!」というのがめちゃくちゃ伝わってきてほんとうにかわいい!飼育員さんもそれに答えるべく次々に口の中へ餌を投げ込んでいきます。これはすこし大変そうでした・・・(汗)
ジンベイザメは餌と一緒に海水も吸い込むのですが、このとき吸い込む水の量がなんと100L!一般家庭の満タンにした浴槽、2杯分もあるそうなのでびっくり!!
入場料とは別に500円~1000円の別途料金が必要となりますが、20人という少人数でゆっくり回ることができ、丁寧なガイドさんが居てくれるのでとても快適☆一般入場の15分前に館内に入れるので特別感と緊張で胸が高鳴ります!
前日までの予約制ですが、当日でも人数に空きがあれば参加できるみたいです♪気になる方は予約をしっかり入れておくか、当日スタッフさんに要確認ですよ~!
まとめ
- 現在のジンベイザメは7代目!オスは海くん、メスは遊ちゃん
- 大迫力のお食事タイムは10:30と15:30!!お見逃しなく!
- 太平洋水槽にはジンベイザメ以外のお魚も沢山!
- 海遊館限定!ソーダとバニラのジンベイソフト(税込み400円)はぜひご賞味あれ~
- ジンベエパンは賞味期限が短いのでお土産には向いてない!
- 特別感を楽しみたいなら絶対ガイドツアーの中のプレミアムツアーがおすすめ!!
- ガイドツアーは前日までの予約制ですが、空きがあれば当日OK!
今現在海遊館にいるジンベイザメが7代目だなんて思いもしなかったですよね?サメって怖いな、と思ってる方、すこし見方が変わりますよ。
悲しいことも乗り越えて今のジンベイザメの歴史があるんです!なかなか奥が深いでしょう♪海遊館にはやっぱりジンベイザメが必要不可欠ですね☆
ジンベイザメや海遊館の歴史をもっと知りたい!と思ってくださった方!きっと素敵な思い出になるはずです!海遊館へ是非足を運んでみてください♪