家族でお出かけをするのは昼、夕方になったら遅くならないように帰る…大半の施設が営業を終了してしまうからなんですけど、当たり前になってますよね。しかしながら、特に夏!日中の時間が長い夏、子供たちが長期休みに入ってる夏は、夕方から夜にかけてに素敵なイベントってあったりしますよね☆
夏祭りしかり花火しかり…そして今回お話しさせていただく『夜の水族館』も例外ではありません☆夜のおでかけは子供たちにとって、いつもと違ってウキウキするもの。昼間に何度か行ったことのある水族館でも、夜はまた違ってみえてきますよ☆
今回は2018年にリニューアルした『のとじま水族館』の夜の魅力についてお話しさせていただきますね♪
Let’s go to夜の水族館!
のとじま水族館は『来て!見て!触れる!石川県の体験型水族館』です♪金沢市からは少し離れていますが、海のドライブにはもってこいなロケーション☆
見どころは『2018年4月にリニューアルしたのと海遊回廊に、日本海側水族館で初めてプロジェクションマッピングを導入』と『ジンベエザメが2頭もいる』ことでしょうか。 では、そんなのとじま水族館のナイトアクアリウムについて掘り下げていきましょう♪
開催日程・料金はどうなってるの?
のとじま水族館の夜間営業は、2001年から始まりました。開始当初は恋人だった男女が、その後子供連れで訪れたりするとか…ロマンチックですね~☆さすがカップルにもファミリーにも大人気スポット、アクアリウムマジック♪
- 【開催日】は、7月中旬から10月初旬くらいまでの土曜日、もしくは月曜日がお休みの日曜日で、計6~8回。GWに開かれたこともありました。いずれの日も次の日はお休みになっていて、帰宅が遅くなることを考えると嬉しい日取りですね☆
- 【開催時間】も年によって若干変更があるようで、17:30~20:30だったり18:00~21:00だったり。年によってまちまちなので、詳細はのとじま水族館の公式サイトをごらんください。
気になるお値段ですが、
- 通常:高校生以上…1,850円 3歳以上…510円
- 夜の水族館:高校生以上…1,200円 3歳以上…300円
とかなりお得になってます☆
通りすがりの博士が番宣のごとく勧誘してきましたが、1年間に3回以上のとじま水族館に訪れるならお得になります。のとじま水族館のお得な割引情報もバッチリまとめてますよー☆
そして、「えぇっ博士ー、釣り?水族館で釣りも出来るの?」と思われた方はぜひこちらの記事をごらんになってくださいね。釣りじゃなくて本当ですよ!☆
ナイトショーの内容はどんな感じ?
開催される時間や回数は年によってまちまちですが、内容は確認出来たここ数年は同じものですね。
- 夜のイルカショー
- イワシのビッグウェーブ
- マダイの音と光のファンタジア
イルカショーについてはこちらで書かせていただいたので、あわせてお読みくださいませ☆「夜の水族館」で行われるのは「夜の」イルカショーです。イワシとマダイは通常でも開催されています。30分おきになにかしらショーが行われているので、それにあわせて館内をまわる感じになりますね☆
→のとじま水族館はイルカのショーもすごいしふれあいも出来る☆
引用元:のとじま水族館公式サイト
開催場所は、夜のイルカショーは上の地図の緑部分にて、イワシのビッグウェーブは黄色の海の自然生態館、マダイの音と光のファンタジアは赤の本館レクチャーホールにて。暮れなずむ水族館で子供たちはテンション高く、次はあっち今度はこっちと引っ張りまわしてくれることでしょう☆
のとじま水族館館内は、いくつかのエリアが複合して構成されてるので、まわっていると幾度となく屋外に出ることになります。ちょっと想像してみてください、夏の日の海の夕焼けって空の色がもうすっごく綺麗ですよね。そんな空の下、いつもなら帰る時間なのにこれから家族で水族館♪ってなったら…これは大人でもテンション上がってしまいますね!☆
ご飯ってどうなってる?お土産は買える?
でも、世のパパママは一緒になってはしゃいでばかりもいられません。何故ならそう、その時間帯は晩御飯にぶちあたってしまうのです…!そして、残念なことに地図上に見えますレストランのイルカや食堂街は、夜の水族館では営業していません。あ、ランチ情報はこちらになりますのでご一読のほどお願いします☆
ただし、イルカショーのエリアに近いペンギン広場にありますファストフード店ドルフィン・テイルは営業してます。焼きそば、ホットドッグ、フランクフルト、ソフトクリーム、ホットコーヒーなどがありますよ☆
それから、毎度ではないのですが屋台やワゴンによる販売もあります。名物のはんぺんや揚げたてのコロッケ、ポテトにから揚げなどなど…その他、ライスバーガーやポップコーン等の情報も。
ガッツリ夕飯、には心もとないかもですが、それらひっくるめて非日常☆ありがたいことにイルカショーのエリアの近くなので、ここで休憩がてらショーまでの時間待ちの間に食べるのもいいかも。なにしろショーは開始30分前に席が埋まってしまうこともあるとかで、ご飯は手軽にすませたいですね。
またお土産についてですが、こちらは売店のBLUE OCEAN、夜間もバッチリ営業してますよ~☆楽しく遊んだ後はやっぱりお土産は必須♪お土産情報はこちらから。
非日常の世界をめいっぱい満喫した後は帰路に向かいますが、そのころには辺りは真っ暗…特に島なのでまわりは海、かなりディープな闇が想定されますが、大丈夫。駐車場までの道は電飾が灯され、警備員さんが誘導もしてくださいます☆のとじま水族館の駐車場情報についてはこちらからどうぞ♪
Let’s enjoy 夜の水族館!
足早にひととおり説明しましたが、それぞれの見どころについて語っていきましょう♪
カマイルカのジャンプがすごい!夜のイルカショー
夜のショーは時間にして15分ほど。昼間には前座を務めてくれますアシカはいません、あしからず。毎年なにかしらテーマがあってそれにあわせた演出がなされます。海中探検がテーマだった2016年はパイレーツオブカリビアンのあの軽快な曲にあわせてジャンプを決めたとか。トレーナーさんも海賊に扮してらしたそうで…☆
2017年と2018年が同じ内容なのかは分かりませんが、お祭りをテーマにされてるのか両方の年ともトレーナーさんははっぴを着てますね。2017年の情報では、のとじま音頭を会場のお客さん、トレーナーさんとイルカたちと皆で踊って会場がすごい一体感で包まれたそうです☆
ショーが終わってからもまだ気が抜けませんよ!しばらくは、トレーナーさんとイルカたちはプールに残って演技してくれますが、この時観客席を降りてプールの目の前まで行けるんだとか♪(毎度かは分かりませんが)演技するイルカたちを間近で見られる大チャンス☆目の前で跳んでくれるのは嬉しいけど近づきすぎると水をかぶることに…
あえてイルカショーより会場の様子がよく分かるインスタグラムをチョイスしました。本当満員…☆
魚群ショー!弱い魚も大波を起こす!
このショーは5分ほど。大きい水槽の中に沢山のイワシが泳いでおり、そこへ煙状に見えるエサが噴出されます。すると口を大きく開けたイワシがぶわーっと群がってくるんですね。その群れの形の変化、勢いはなかなかに圧巻です☆
通常時は分かりませんが、夜の水族館では会場一致団結型のトークがなされます。子供たちもきっと聞き入っちゃうと思いますよ☆
マダイは音と光で舞い踊りだす
こちらのショーも5分ほど。マダイが沢山入った水槽が、音楽にあわせてライトアップの色が変化、その間にマダイは右に左に優雅に泳ぎます。
左右から水中スピーカーで音を出していて、そうしながらエサを与え続けた結果それが習性になり、音だけで一斉に動きだすようになったとか☆つまりは条件反射のなせる技!なんですね♪
薄暗い中、音と光で浮かび上がるマダイたちの泳ぐ姿は見る者を魅了しますよ☆
ショー以外のオススメスポットはここ!
家族連れで夜の水族館で楽しめる見どころをまとめてみました☆
- イルカたちの楽園のトンネル水槽:上の方にある館内地図のオレンジ部分ですが、そこにトンネル状になった水槽があります。通常はイルカを下からみることが出来て、まるでイルカが飛んでいるように見える場所です。ここが青色にライトアップされ、昼間とはまた違う別世界を醸し出している、と…例えるならそう、深海!て感じです。どことなく神秘的ですよね☆
- 海の自然生態館にてペイントアクアリウムinのとじま(期間限定)開催:イワシのビッグウェーブ開催の自然生態館で、2017年の7月から夏休み期間限定で開催されていたイベントが、延長されて2019年3月31日まで開催になりました☆絵に描いた魚たちがいきいきと壁に泳ぎ出すというイベントで、子供たちから大好評とのこと。これは夜だけでなく昼間にも開催されてますけどね。
- ペンギンたちの散歩コース(屋外)もライトアップ:昼間にはペンギンたちが通っている見慣れた道も、青や紫、黄色や赤といったいろいろな色で点灯されてます…辺りが真っ暗だとそこだけ浮かび上がって見えて、幻想的で華やか☆ちなみに夜の水族館ではペンギンたちは就寝中で「ごめんなさい」の張り紙がされてます。生活習慣のリズムを乱して体壊したら大変、残念ですがしょうがないですね☆
まとめ
- のとじま水族館の『夜の水族館』は毎年7月中旬から10月初旬に「夜ならではの魅力を楽しむ」ために開催される。日程や時間はまちまちなので要確認☆
- レストラン、食堂街は営業終了してるけど屋台などの軽食はある。売店は営業中。
- ショーは『夜のイルカショー』、『イワシのビッグウェーブ』、『マダイの音と光のファンタジア』の3種。ライトアップや他のイベントもあって幻想的な世界に浸れる。
屋内でもともと暗めな照明のエリアは通常時とあまり変わり映えしない部分もありますが(ジンベエザメやクラゲの光アート、プロジェクションマッピングなど)、夜ならでは!というスポットもあり、子供たちはもちろんですがパパもママもちょっと特別な非日常を満喫出来ると思います~☆
夜ならではを調べるうちに、昼ならではの釣りやふれあい、エサやりやお散歩などにも目移りしてしまいました。本当魅力いっぱいの水族館ですね☆家族みんなでぜひ癒やされに行ってくださいね♪