実は先日、京都水族館でチンアナゴが食べられるという話を耳にしたんです!
チンアナゴってみなさん知っていますか?水族館では密かな人気者のニョロニョロ~っとした生き物です。
あのニョロニョロ細長いチンアナゴを食べる。想像できないですよね?でも、ウナギだってアナゴだって同じようにニョロニョロしてるんだから、食べてみたら実はおいしいのかもしれません☆食べられるチンアナゴとはどんなもなのか。それでは、行ってみましょー!
京都水族館で食べられているチンアナゴとは!?
やってきました京都水族館☆さっそく食べられるチンアナゴ探しスタートです!食べられるというからには、やはり飲食コーナーでしょうか?京都水族館内には
- ハーベストカフェ
- かいじゅうカフェ
- スタジアムカフェ
3か所のカフェがあります。水族館に来て、最初にカフェを巡る日がくるなんて、とお魚たちに後ろ髪をひかれながら、回り回って、ついに!
発見しました☆
その正体は、かいじゅうカフェで販売しているパンでした!
その名は「すいぞくパン」
本物よりは少しぽっちゃり型ですが、チンアナゴとニシキアナゴ、それぞれの模様をチョコチップと切れ目でうまいこと表現していて、今にもニョロニョロと動き出しそう!目もクリクリしていて愛嬌たっぷりです☆
すいぞくパンには他に、カメの形をしたメロンパンやリンゴクリーム味のアザラシパン、ココア生地のチョコ入りペンギンパンなど、全7種類のパンがあります。全部かわいくて目を引くので、どれを買おうか迷っちゃうかもしれませんね☆
チンアナゴってどんな生き物?
最初にチンアナゴパンを紹介してきましたが、そもそもチンアナゴについて詳しく知らない人もいると思うので、まずは紹介をしていきますね!
チンアナゴは、ウナギ目アナゴ科の海水魚の一種です。名前通りのアナゴなんですね。狆(チン)という犬に似ているのが名前の由来だそうです。
確かに、白と黒ではあるけれど、遠目で見るとごま塩アナゴの方がしっくりくると思うのは私だけでしょうか?全長は30cmほどなので、細いマッキーペン2本分くらいですね☆そう考えると、そこまで長くもないような気もします。
マッキーペン2本分の細なが~いカラダをしてますが、これでも正真正銘サカナなんです。エラもヒレもちゃんとありますよ☆
色と柄違いのニシキアナゴもいるんです!
引用先:pixabay
こちらは別の種類、ニシキアナゴです!チンアナゴと同じく水族館でよく見られます。織物の「錦」という華やかな色に似ているところから名付けられたそうです。
色と柄だけが違うのかと思いきや、全長40cmほどとニシキアナゴの方が長く、よく見ると顔つきもニシキアナゴの方が面長。といった違いがあるんだそうです☆
同じ生き物に見えて、実は違う。生き物って奥が深いですよね。水族館や動物園に行くと、毎回新しい発見があって、子供だけでなく大人も勉強になります!
チンアナゴの動きに大人も子供もクギづけ!
細長いカラダが砂から出たり入ったり、全身が出てきたときにはその長いカラダに「わぁ!」と大人も子供も大興奮です☆
チンアナゴやニシキアナゴは、群れで生活しているため、おとなりさんとケンカすることもあるそうです。特に餌の時間はあちこちでケンカが勃発。大きな口をあけて怖い顔をしているのは威嚇(いかく)なんですって。
次はどんな動きをするのかと、子供たちはチンアナゴ水槽にクギづけのようです!
お土産にも食べられるチンアナゴが!京都水族館のお土産はこれで決まり!
引用先:京都水族館オンラインショップ
食べられるチンアナゴラーメンもありました。こちらはみそスープに浮いてる麺が、砂から顔を出してるチンアナゴを思わせる?というものです。
ラーメンはさておき、京都水族館には、他にもチンアナゴグッズがお土産として売られています!
引用先:京都水族館オンラインショップ
チンアナゴくねくね鉛筆とニシキアナゴくねくね鉛筆
ユラユラクネクネ細長いのがとてもリアルですよ。砂からひょっこり出ていたらチンアナゴとニシキアナゴを飼っている気分を味わえそうですよね。
子供が「チンアナゴ飼いたいー!」って言ってきたら、くねくね鉛筆を買って、砂からひょっこりさせてあげようと思います☆
他にも、チンアナゴとニシキアナゴの足指リラックスグッズというのもありました。水族館で歩き疲れた足をチンアナゴとニシキアナゴに癒してもらいましょう!
気になった方はぜひ、公式オンラインショップへ
11月11日はチンアナゴの日!
チンアナゴが砂の中からカラダを出している姿が数字の「1」に似ていることから11月11日はチンアナゴの日として一般社団法人日本記念日協会に認定されています。
このことから、毎年11月には全国の水族館で、チンアナゴの様々なイベントが開催されているようです。京都水族館でも過去にちんあなごだらけの京都水族館というイベントがありました。
数字の「1」にちなんでチンアナゴとニシキアナゴを111匹ずつ展示したり、チンアナゴに関する特別解説を行ったり、ちんあなごパフェが登場するなど、チンアナゴ一色の11月だったようです。
食べられるのは京都水族館でだけ!期間限定ちんあなごパフェ
ちんあなごパフェは、砂から顔を出すチンアナゴをモチーフにした、期間限定のマンゴープリンとミルクプリンのオリジナルパフェです。チンアナゴは野菜かりんとうでできているそうで、ものすごいリアルに再現されています!
京都水族館でしか食べられないうえに、各日11個限定というとてもレアなものだったようです!限定って言われると、ますます食べたくなりますよね!
ぜひともまたチンアナゴイベントを開催してほしいです☆
京都水族館基本情報
これを読んでチンアナゴに会いに行きたくなったアナタのために、京都水族館の基本情報を最後にまとめたので、確認して是非家族でお出かけ下さいね♪
営業時間・・・通常10時~18時(入場や年間パスポートの受付は閉館1時間前まで)
休館日・・・なし(施設点検・気象状況によっては臨時休業する場合あり)
料金・・・大人2,050円 大学・高校生1,550円 中・小学生1,000円 幼児(3歳以上)600円
年間パスポート・・・大人4,100円 大学・高校生3,100円 中・小学生2,000円 幼児(3歳以上)1,200円
住所・・・〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
電話番号・・・075-354-3130
お子様連れ情報・・・給湯シンクをそなえた授乳室が3か所 おむつ交換台が8台
団体割引や提携きっぷなどのお得な情報もありますので海遊館の割引情報をご紹介!お得なチケット、セット券の料金は?をチェックしてみてください。
まとめ
- チンアナゴはウナギの仲間で、水族館の密かな人気者です
- 食べられるチンアナゴとは、水族館内で販売しているチンアナゴの形をしたパンのことでした
- その他に、チンアナゴラーメンもありました(※チンアナゴは入ってません)
- 11月11日はチンアナゴの日ということで、11月にはチンアナゴイベントが行われており、過去にはちんあなごパフェが期間限定で販売されたこともありました
食べられるチンアナゴというのは、チンアナゴの形をしたもののことでした!
でも、実際にチンアナゴを食べた人っているんですかね?アナゴだから食べようと思えば食べられそうですよね。またなにか情報ゲットしたら紹介したいと思います☆
ぜひ、本物のチンアナゴを見て、チンアナゴパンを食べ、チンアナゴのお土産を買いに京都水族館へ行ってみてくださいね!