オオサンショウウオって、聞いたことありますか?
聞いた事あるような気がする。教科書に載ってたかもと思い出す人もいれば、知ってる!と頷く人もいるかと思いますが、なんと国の特別天然記念物で世界でも京都水族館にしかいないんですよ。
その姿は見るほどにたまらなく可愛いすぎる上に、アクセスしやすい京都水族館にいて、しかも希少価値のある国の特別天然記念物。
どこへ行こうか、便利な所ないかと迷った時のおすすめ情報ご紹介します。
オオサンショウウオとは?
出現時期
サンショウウオの祖先は、恐竜が存在した時代から存在し、姿かたちを変えずに古代から現在まで維持してきたのはオオサンショウウオだけで、寿命はいまだに謎とされています。
オオサンショウウオは、3000万年前からずっと現代までを生き抜いて国の特別天然記念物として保護されている日本固有の生物で、日本でなくては見られない生き物なんです。
生息地域
オオサンショウウオは、主に西日本に生息していて、一部の地域では特別探さなくても見られる場所もあるらしいです。
が、そこは基本的に「種の保存」のため生息地は大よそにしか公開されていません。いくら可愛くっても勝手にペットにしてしまうと、お巡りさんのお世話になってしまいますので、ご用心でございます。
オオサンショウウオは綺麗な河川の上流に生息していますが、大雨や台風で下流に流されてきてしまうこともあり、いつもは下流に生息しているわけではありません。
台風や豪雨被害が多発した最近の西日本で、万が一、オオサンショウウオと京都水族館以外で出会う事があれば、一般の方は触れることが許されていませんので、保健所などに連絡して下さいね。
特長
オオサンショウウオはカエル、イモリなどの両生類の中でも最大で、大きさは平均50~60cm。ですが京都水族館で展示している中で一番大きな個体は、全長約150センチ、体重33キロ!とスゴ過ぎる。
岩と同化してるような体の模様は全て違い、同じ模様のオオサンショウウオはいないといわれています。「世界に一匹だけのオオサンショウウオ♪」って素敵ですね。
体は平たく尻尾がよく発達し体の1/3程もあります。歯は小さいですが鋭く、一度噛み付かれたら、ほぼ100%獲物を逃がすことはないそうです。
夜行性で夜は素早く動き、昼間は暗がりで折り重なるようにしていますが、ごはんにありつくには自分の居場所を定め、顔を向けてジッと待ち伏せ、口の前を通った獲物を、がぶっと水ごと丸呑みです。
サワガニが好物と言われてましたが、待ち伏せているところに通ったものなら何でも食べるようで胃の中からカエル、キリギリス、イシガメ、人間が捨てた生ゴミが出てきたこともあるそうです。
目の前を通り過ぎたら、とりあえず噛み付きます。オオサンショウウオの目の前で手を動かそうものなら、確実に噛み付かれそうなので、間違っても水槽に手を入れるのは止めましょうね。
活動性と行動
夜行性ですが、繁殖期前の3~5月は巣穴を探しているようで昼間も動いている姿が見られます。冬眠はしませんが真冬はごはんを食べる機会も減り、7~9月の産卵期直前が一番の活動期です。
可愛すぎる特別天然記念物
触り心地良さそうな指や肌はこの通り。
引用先:京都水族館公式HP
「ハンザキ」ちゃんと呼びたくなる大きな口(あくび?)
引用先:京都水族館公式HP
どうですか?ぬいぐるみやイラスト、お土産グッズに嬉しくなる
キモ可愛い? いやぁ、ブサ可愛い。
いえいえ 可愛すぎる国の特別天然記念物です。
口コミでも、京都水族館入り口を入ってすぐ目に止まるのがオオサンショウウオで目玉です。ぱっと見では、どこにオオサンショウウオがいるのかわからなかったほどです。
と、さすがに岩と同化している。参りましたね。
そのほかにも京都水族館は、川に生息する生き物などを見ることもできカップル、家族でも楽しめますが餌やりやイルカショーの時間を調べてから行けば良かった。ペンギン、クラゲも良かったとあります。
まとめ
- オオサンショウウオは国の特別天然記念物。
- オオサンショウウオは京都水族館でしか見られない。
- オオサンショウウオは可愛い魅力とは?
- 京都水族館には12のエリア
- オオサンショウウオから餌やりパフォーマンス、イルカショーなどの間にサクサクと他の生き物見れますね♪全部で12のエリアがあり、4つの体験プログラムではオリジナルペンギンカップも作れます。
オオサンショウウオは夜行性で真冬は動きも少ないですが、京都水族館なら、年中、ハンザキちゃんのあくびを見れるかもしれないチャンスがありますし、可愛い色んなグッズも手に入りますね。また、特別天然記念物ということで子供にとっても貴重な体験になると思います。
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