富士急ハイランドの鉄骨番長は、高さ50mで旋回する空中ブランコです。根強いファンも多いこのアトラクションは、建物の20階程の高さで空中に放り出されるスリルと風を切る爽快感が味わえます。男らしい見た目をしながらも、乗ってみると気持ちがいいものです。
これを読み終えた頃には、お友達にオススメしたくなることでしょう!それでは鉄骨番長の魅力、料金・チケット・待ち時間などをご紹介します!
富士急ハイランドの鉄骨番長とは?
引用元:富士急ハイランド公式HP
鉄骨番長は鉄骨から伸びたブランコに乗って回転するアトラクションです。さらに、ブランコの高さが上下に変化します。縦と横の動きが同時に味わえるため、かなりの爽快感があるんです!
鉄骨番長の基本情報 | |
高さ | 59m |
最高速度 | 51km/h |
身長制限 |
身長110cm以上130cm未満の方は中学生以上の同伴が必要 |
年齢制限 | 未就学の方は中学生以上の同伴が必要 |
鉄骨番長の魅力はなんといっても高さ!59mもあります!これはちょっとしたタワーマンションくらいの高さ。建物でいうと20階相当になります。20階の高さをブランコに乗って放り出されると考えてください。スリル満点でしょう!
最高速度は51km/h。これは世界最速の男「ウサイン・ボルト」の最高速度である44.6km/hを超えています。鉄骨番長に乗ることで、あなたは世界最速の速度を体感できるかもしれません!
タワーマンションの高さにいながら、ウサイン・ボルトよりも早い速度で振りまわされるアトラクション。そんな経験、鉄骨番長以外で出来ません!間違いなく日本で最強クラスの空中ブランコですよ…。高いところが得意な方でも冷や汗をかいてしまいます!
実際に体験した人の口コミ
- 高さもすごいし速さもあるし、空中に放り出されないか心配でしたが、楽しかったので満足です。
- 座ってからスタートするまでの時間が、緊張感あって最高に怖い…。
鉄骨番長の制限について
富士急ハイランドではアトラクションごとに利用基準が決まっています。これはみなさんが安全に楽しめるように作られたもので、身長や年齢、健康状態によっては利用できない場合があるので注意してくださいね。
- 身長が110cmに満たない方
- 年齢が64才を超えている方
また、基準を満たしている方でも注意が必要な場合もあります。
- 身長が130cm以下の方は中学生以上の同伴が必要
- 未就学の方は中学生以上の同伴が必要
ちなみに小さなお子さんとご一緒の方はこちらの記事で詳しくご説明しているのでご覧になってくださいね。
富士急ハイランド 鉄骨番長の料金は?
鉄骨番長の料金は1,500円です。しかし冬季料金期間中は1,200円で楽しめます。
富士急ハイランドのアトラクションは800円〜1,500円です。鉄骨番長は値段が高いものになりますが、その分満足感もすごいんです。
日本最大級の高さを誇り、空中で回りながら上下に動くという珍しい動き方をする。また足が宙ぶらりんで、スリルと爽快感を同時に味わえます。このような経験はなかなかできません。チケットの料金はむしろ良心的に感じます。
「1日に何度も乗りたい!」「色々なアトラクションを楽しみたい!」という方にとっては1回あたりのお値段が気になりますよね。
そんな人はフリーパスを利用することをお勧めします!フリーパスであれば、1回の料金を考えずに何度でもアトラクションを楽しむことができますからね。
思い切り楽しみたい方へ向けて、チケットの種類・買える場所について説明します!
チケット売り場の確認
富士急ハイランドのチケットは、富士急ハイランド入園窓口・コンビニ・公式ウェブサイトで購入ができます。
引用元:富士急ハイランド公式HP
富士急ハイランドでチケットを購入できるのは入園窓口です。トワトモ広場の近くにあるのでそれを目印に購入してください。
フリーパスの料金 | |
大人(18才~) | 5,800円 |
中高生 | 5,300円 |
小学生 | 4,200円 |
シニア(65才~) | 2,000円 |
フリーパスを買ってしまえば、回数を気にすることなく楽しめます。何回でも乗れるので、事前に乗りたいアトラクションを決めておいても良いかもしれません。
富士急ハイランド 鉄骨番長の気になる待ち時間や混雑情報!
富士急ハイランドの混雑ってバカにできないですよね。そんな時、待ち時間や空いているタイミングを知っていると便利なんです!
待ち時間ってどれくらい?
鉄骨番長の待ち時間は30~40分です。
富士急ハイランドの絶叫アトラクションは待ち時間が長いです。平日でも1時間以上並ぶこともありますよね。休日だと3~4時間待つことも!鉄骨番長は混むものに比べれば空いているかな~と思います。
また、鉄骨番長は1年を通してほとんど待ち時間が変わらないという特徴があります!時期によって混んだり空いていたり、と振り回されにくいのも魅力の一つです。
混む時期は?
さきほど待ち時間が1年を通してほとんど変わらないと伝えましたが、平均して10~15分程度増えてしまう時期もあります。
1年を通して混みやすい時期は、3月・5月・9月。そして1日を通して混みやすい時間帯は16時以降です。
このように、暑さ・寒さが厳しい時期を除いた落ち着いた気候のときに混雑します。たしかに、鉄骨番長は空中に放り出されるような感覚のアトラクションです。冬は風が冷たく、夏は日差しが暑いのかもしれません。
また、夕方の16時以降に混みます。鉄骨番長はブランコに乗りながら時計のように回転するので、まわりの景色を楽しむことができます。夕方以降になると夜景がきれいに見えるため混むのでしょう。また、鉄骨番長はブランコの底面が光るため、キラキラと目立って乗りたくなるのかもしれません。
ですので、混雑を避けたい方はこれらの時期を避けていきましょう!
- 3月5月9月をさける
- 16時より前に乗る
鉄骨番長に乗るとこうなる
さて、富士急ハイランドの鉄骨番長て実際に怖いのでしょうか?乗ったことのない方でしたら絶対気になると思いますが実際に文章に説明するより映像で見ていただいた方が早いですよね。
という事でまずはこちらをごらんください。
鉄骨番長は、工事現場をイメージして作られたアトラクションです。そのためアトラクションの頂上には安全ヘルメットがありますが、ヘルメットには「安全第一」ならぬ「絶叫第一」の文字が…。
そして工事現場といえば、たびたび世間を騒がせる危険なニュース。クレーンが倒れたり、吊るされた荷物が強風に煽られたり。鉄骨番長は、クレーンで吊るされた鉄骨が上空で回ってしまうというイメージのアトラクションです。
そして、実はそこまで怖くないアトラクションです。どちらかというと、風を切る爽快感や上空からの眺めを楽しむもの。ジェットコースターなどの絶叫系が苦手な方にぜひ乗っていただきたいです。
また、空中ブランコには珍しい2人横並びの座席ですので、カップルや親子、親しい友だちと景色を見ながら話すのに適しています。最前列にはカップルシートという、前後に座れる特別な席もあるので、ぜひお試しください!
口コミ
- ジェットコースターと比べると怖くなかった!むしろ気持ちよかったなー。
- 怖いかなと思ったけど意外と平気!高いところからみる富士山が超綺麗!
乗り物に乗る際の服装は?
絶叫マシンに乗った時、服装によっては楽しめないこともあるんです。私は、防寒具が手放せない寒い日にロングコートで遊園地に行きました。結果的にコートが邪魔で脱ぐ事になり、寒い思いをしました…。
これを読んでいるみなさんにはそんな思いをしてほしくないです。ここでは、アトラクションに向いていない服装をご紹介します。
- イヤリングや外れやすいピアスはNG。
- スカートはOK。
- ヒールやサンダルはOK。
基本的にスカートは履いても大丈夫です!しかし、思わぬ強風でスカートがめくれてしまうのでご注意ください。
イヤリング・外れやすいピアスは禁止です。乗っている最中に外れたら事故の原因となりますのでつけないようにしましょう。つけないのが理想ですが、どうしてもの場合はイヤリングは待ち時間に外したり、ピアスは外れないものを選ぶのがいいでしょう。
靴は何を履いても大丈夫!富士急ハイランドは、ヒールやサンダルの着用も認められています。ただ、思い切り楽しむためには歩きやすいものが長距離歩いても疲れにくいスニーカーなどをオススメします。
まとめ
- 鉄骨番長は空中ブランコに乗るアトラクションで、高さが59mで最高速度が51km/h
- 身長が110cmに満たない方や年齢が64才を超えている方は利用できません
- 料金は1回1500円で、何度も乗る人はフリーパスがオススメ
- 待ち時間は平均30~40分で、3月5月9月、16時以降に混雑する
- 鉄骨番長の魅力は爽快感と上空からの眺め
- 服装はスカートを避けてイヤリングなどが外れないように注意しましょう
今回は富士急ハイランドの鉄骨番長についてご紹介しました。風を感じる爽快感と頂上からの景色が持ち味の乗り物でしたね。
ジェットコースターは少し怖いけど人気の絶叫アトラクションにはのってみたい、という方にかなりオススメのアトラクションです。富士急ハイランドに足を運んだ際にはぜひ乗ってみてくださいね。