大阪府にあるひらかたパークは地元の人からは「ひらパー」と呼ばれています。「ひらパー」は1912年(大正元年)に開園し、営業する現役の遊園地では日本で一番古いという歴史を持ちます。
その中でも人気のある絶叫マシン『木製コースターエルフ』。「コースター」とあるのでレールの上を乗り物が走る怖い系のアトラクションなんだろうな、ということは想像できますがいったいどんな特徴があるのでしょうか?
待ち時間や混雑状況も含めて、木製コースターエルフの魅力をたっぷりお届けします!
木製コースターエルフは、こんなアトラクション
鉄骨が主流の現在で木製のコースというのは珍しいですよね。速さや怖さを追い求めるのが当たり前になった絶叫マシンで、このエルフはちょっと変わった存在なんです。
そんな木製コースターエルフのプロフィールがこちらです。
- 運行開始:2001年(平成13年)
- 全 長:700m
- 最高時速:58.1km
- 料 金:700円
- 利用制限:身長110cm以上
- 雨天中止
エルフとは想像上の生き物で、森の住人のこと。アトラクションの入り口の建物からすでに森をイメージした木製でできていて、乗る前から森に迷い込んだ気分にさせてくれます。
木製コースターエルフに乗ります。#ひらかたパーク#エルフ@okeihan_net @hirapar_pr pic.twitter.com/2twxj7bqDp
— SDM48@ひかり❤️ (@SDM481) May 17, 2015
木製コースターは他にもありますのでご紹介しますね。
[su_accordion] [su_spoiler title=”ジュピター(城島高原パーク)” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
引用先:城島高原パーク公式HP
大分県別府市の城島(きじま)高原パークのジュピターは日本で一番古い木製コースターであり、同パークで一番人気のアトラクションでもあります。6万本の木材で組み上げられたコースはまさに芸術品ですね。
[/su_spoiler] [su_spoiler title=”ホワイトサイクロン(ナガシマスパーランド)” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]木製コースターといえばマニアの口から最初に出るのは三重県桑名市のナガシマスパーランドにあるホワイトサイクロンでしょう。しかし、この国内最大の木製コースターは残念ながら2018年1月28日で営業を終了。
2019年3月28日に支柱の部分は木製、レールの部分はスチールという日本初のハイブリッドコースター白鯨として生まれ変わりました。[/su_spoiler][/su_accordion]
木製コースターエルフの魅力
木製コースターエルフのコースの長さである700mと最高時速58.1kmというのは、例えば同じひらかたパーク内のジェットコースター『レッドファルコン』のコース1,100mに比べるととても短く、最高時速も70km出るのでそれに比べるとかなり遅いです。

もちろん、そういう方もいらっしゃいますよね。でも、木製コースターエルフのコンセプトはそうじゃないんです。実はその魅力はあまり速くはないスピードにこそあるんです。

エルフとは森の住人。森の中を気ままに駆け回ったり、木の切り株で昼寝をしたり釣りをしたりと自由に生きています。木製コースターエルフもスピードが速くないからこそ、その森の風を肌で感じることができるんですね。
[su_accordion] [su_spoiler title=”エルフはこんなイメージ” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]日本で有名なエルフのイメージといえば、映画「ロード・オブ・ザ・リング」に登場するエルフだと思います。この映画は、主人公フロドが、仲間と一緒に世界を滅(ほろ)ぼす魔力を秘めた指輪を壊す旅に出る物語です。このフロドの仲間の一人にエルフ族がいます。耳がとがっているのが特徴です。
上の動画で0:14から登場している三人組がエルフです。[/su_spoiler][/su_accordion]
さらに、コース内のアップダウンや8の字、木製ならではの横揺れと「木にぶつかるかもしれない」というコースの造りも、そのスピードだからじっくりと味わえるようになっています。
さらに、最新のジェットコースターによくある「あっという間に終わった」「スピードが速いから風圧がすごくて目を開けていられなかった」なんてこともありません。
なのでほどよいスピードと風を感じながら、若干の恐怖もありつつ、さらに大阪の街の景色を楽しむこともできるのです。



高速の絶叫マシーンを想像して乗ると物足りないかも知れませんが、最初からそういうものだと思って乗ればとても楽しい乗り物だと思えますよ。

木製コースターエルフの評判
木製コースターエルフが少し変わったジェットコースターだということはわかってもらえたと思います。では、その評判はどうなんでしょうか?
- 大阪の街を観られる景色がいい
- 木造独特の振動が楽しい
- 遅いので怖さが物足りない
- 意外と良かった
- 目隠しライドのエルフ乗れて満足
- めちゃめちゃ怖かった
「怖さが物足りない」という予想できた意見もありますが、あくまで他のジェットコースターに比べると遅いというだけで、時速58.1kmは日常的には車に乗らないと出せないスピードですよね。そう考えれば「怖い」という意見があっても不思議ではありません。
[su_accordion] [su_spoiler title=”『目隠しライド』ってなに?” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]上の口コミにもあった「目隠しライド」。これは地元枚方市出身のジャニーズ事務所、V6所属のアイドル岡田准一さんが2013年4月から務めるイメージキャラクター『超(スーパー)ひらぱー兄さん』が考案したアトラクションの楽しみ方です。
やり方は簡単。アイマスクをしてアトラクションを楽しむ。ただそれだけ。岡田さんの目が印刷されたアイマスクは700円ですが、通常のアイマスクは無料で貸してもらえます。
[/su_spoiler][/su_accordion]それに、「景色がいい」といったロースピードならではの意見も出ています。2001年から運行しているのでみなさんよく知っていて、木製コースターエルフだけの独特の魅力を求めているのでしょうね。
木製コースターエルフの待ち時間と混雑状況
エルフ只今2時間待ち。待ち合わせに、間に合わないから諦めて帰ります。約2時間堪能できました。メテオで目隠し体験できたし♪ 700円乗り物券未使用お持ち帰り(後日使えないけど)。払い戻しできないだろうし…できても兄さんパークでそんな事言いたくない。笑顔一杯でした #ひらかたパーク
— もち(骨格美に魅かれます) (@mochi_v_nacs) May 4, 2014
さて、そんな評判上々の木製コースターエルフ。人気のアトラクションだけに混むことが予想されます。
- 平 日:待ち時間なし
- 土・日:10分~15分
- GWなどの連休:120分
平日、土日はほとんど待ち時間なしで乗れそうですね。連休はかなり待つこともありそうですが、例えば同じ大阪にあるユニバーサルスタジオジャパンの人気アトラクションなどは4時間待ちも当たり前ですから、ひらかたパークはかなり空いている方だと言えます。

木製コースターエルフの場所
引用先:ひらかたパーク公式HP
入り口から少し歩いた場所に木製コースターエルフはあります。すぐそばに『ワンダーガーデン』があるので、アトラクションで疲れたらそこの動物たちに癒されるのもいいですね。
アトラクションの場所は草木にも囲まれているので、もし混雑していても周りに生い茂った緑を見ればイライラも解消されるかも。

まとめ
- 木製コースターエルフは、森の妖精がモチーフのアトラクション
- 速度が遅いおかげでコースの造りを楽しめるアトラクション
- ゴールデンウィーク以外は待ち時間はほとんどない
- 場所は草木に囲まれていて、乗る前から森に入った気分になれる
最近のジェットコースターとはひとあじ変わった魅力を持つ木製コースターエルフ。
森の妖精になった気分で風を感じ、アスファルトやデジタルに囲まれた日常をしばらくの間忘れてみませんか。



