すごーく広い動物園!釧路って?北海道ならではのタンチョウは?

北海道といえば…広大な自然。広ーい土地。大きな道路。とにかく何もかもが、でっかいどう!!そんなイメージですよね♪

そんなスケールの大きい北海道の中でも、一番広い動物園。それが釧路市動物園なんです★

そんなに広い動物園なら一度は行ってみたいっ!でも広すぎるのは子供連れだと心配かも…。そんな心配もどこかへ行っちゃうくらい、釧路市動物園の広さには魅力がいっぱいなんですよ♪


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 釧路市動物園はとにかく広い!敷地面積は日本一!?

日本で一番広い動物園に行ってみたい~?」子供にこんなこと聞いちゃったら、、その日からは動物園の話しかしなくなるかも(笑)

行く前からワクワクが止まらなくて大変そうな子供なら、到着してからカミングアウトしちゃえばテンションが急上昇してぐずったりしなくて済みそうですね♪

帰ってきてからも「日本で一番広い動物園に行ったんだよー!」なんて自慢できちゃうのもいいかも★

実はこの釧路市動物園には「タンチョウ保護増殖センター」が併設されていて、この施設も含めると日本最大級の敷地面積を誇る施設なんです!うーん…日本最大級!とか言われてもいまいちピンときませんよね(笑)

よく「東京ドーム〇個分!」っていうたとえがありますよね。あれならイメージしやすそう♪なのでちょっと計算してみました!

なんと、釧路市動物園は東京ドーム約10個分!!

おおぉ。ますます大きすぎてイメージが…とにかく広いってことだけはよーくわかりました(笑)

昔々の日本では動物園は大都市にしかない施設だったんだそうです。意外ですよね~。

日本の経済がだんだん豊かになるにつれて北海道などの地方でも動物園ができ始め、1975年10月には釧路市でも待望の動物園が誕生しました。この時、地元の方は嬉しかったでしょうね~!親子での動物園はいつの時代でも楽しいものですもんね♪

しかもこの当時、動物園だけの面積でも日本一広い動物園として開園されたんだそう。日本一の動物園に行ってみたい!そんなワクワクは子供の心にダイレクトに届いたはずですよね。

今でも釧路市動物園は、北海道で一番広い動物園として地元の方からも親しまれているんです★


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釧路市動物園の自慢は広さだけじゃない!みどころ満載の園内♪

広いっていうことは十分伝わったと思いますが、せっかく北海道に行くんだから、北海道ならではの動物を見てみたいですよね。

見たことのない広い景色、見たことのない動物…こんなの子供じゃなくたってテンション上がっちゃいませんか?

子供もさらには大人だって楽しみたい!だってせっかく北海道で一番広い動物園に行くんだもの♪

ではここからは釧路市動物園とっておきの、広さと自然をフルに使った魅力的なエリアへご案内します!

釧路市動物園の広さを活かした「北海道ゾーン」

出ました!「北海道ゾーン」!えっ?知らない?(笑)それもそのはず。この「北海道ゾーン」は、釧路市動物園ならではのエリアなんです★

このエリアでは今まで見たことがない動物に出会うことが出来ちゃいますよ♪

きっと初めて見る動物ばかりで、子供たちは「これなぁに?これなぁに?」を連発するでしょうね(笑)子供の好奇心も刺激され、遊びながらも多くのことを学んでくれそうですね!

遊びながらでも初体験や新発見をしていくと、子供の成長にもつながっていくので一石二鳥です★

広い敷地内にあるそのままの自然をフルに活用したこのエリアは、園内に住みついている野生動物や植物もそのまま活かした作りになっています。冬の長い北海道に適応しながら生き抜く動物を間近に観察することができるんです。

中でも私のおすすめはエゾクロテンのてんてん君なんですが、このてんてん君とーーってもキュートなんです♪見ているだけで癒される、可愛らしい姿に親子でメロメロにされそう…♪

そんな可愛いてんてん君、実は2009年3月に園内で保護されたそうなんですが、その時ケガをしていたため動物園で治療をしてもらっていました。

警戒心の強いエゾクロテンが、生きたまま保護されることはとっても珍しいそうなんです。きっと、動物園の仲間に入りたかったのかな?

そんなてんてん君のために、釧路市動物園では動物舎を作りお披露目をしたそうです☆

北海道ゾーン内のヒグマ観察窓の横にひっそりと暮らしているのでつい見落としてしまいがちなんですが、静かにのぞいてみてくださいね。隠れていて見えにくいこともあるそうですが、そーっと扉を開けると可愛らしい姿を見せてくれますよ♪

しかもこのエゾクロテンはこの「釧路市動物園」と、同じ北海道内にある「旭山動物園」でしか見られない貴重な動物なんですよ~!これは一見の価値ありですねっ★

旭山動物園の詳しい情報はこちらの記事で☆

北海道ゾーンで見られる動物

エゾリス

エゾモモンガ

オオハクチョウ

クマタカ

オオワシ

エゾフクロウ

エゾヒグマ

エゾクロテン

 

北海道ならでは!タンチョウにも会えちゃう♪

突然ですが皆さん、タンチョウを見たことはありますか?赤い頭に白と黒の体の大きな体ってイメージですよね♪案外、子供目線だとヘンテコに見えるのかもしれませんが…

北海道に住むアイヌ民族の言葉である「アイヌ語」では、タンチョウのことを「サルルンカムイ」と言うそうで…その意味は「湿原の神」。

これは…かっこいい(笑)大人でもどこかにある子供心をくすぐられてしまいますよねー!私はこの言葉にハートをギュッと掴まれてしまいました(笑)

さらにこの北海道ゾーンには、タンチョウを観察できるデッキも設置されていてかっこいいタンチョウを間近に見れちゃいます♪

ここはあくまでも「観察デッキ」で、他の動物園のような「飼育舎」ではないっていうところがすごい!限りなく野生に近い状態のタンチョウを観察できるのも、この釧路市動物園の良いところなんですよね~。

また、タンチョウの観察デッキには飼育員さんの「見どころメモ」があるんですが、これがまた味があっていいんです♪

なんとこの「見どころメモ」飼育員さんの手書きなんですよ~!なんだか愛情すら感じちゃいますよね!可愛いイラストで、子供でもタンチョウについて色々なことを知ることができますよ★

タンチョウは現在は特別天然記念物、そして絶滅危惧種に指定されていて、本当に貴重な動物なんです。

釧路市動物園ではそんなタンチョウの保護や繁殖に取り組んでいるそうです。ケガをしたヒナを野生へと戻す貴重な動画が紹介されていたので見てみたんですが…。なんだか最近涙腺がゆるくて困ります…(笑)

飼育員さんの愛情がたっぷり詰まったこのタンチョウの観察デッキもぜひ立ち寄ってみてくださいね★


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広ーい動物園を攻略する方法☆3つのおすすめコース

ここまで広い広いと言われると、正直どこから見てまわればいいの?ってなっちゃいますよね(笑)しかも動物園ともなると、子供も目移りして思うように先へ進めないこともきっとあると思います。

動物園をしかも親子連れですいすいーっと行くなんてことはほとんどあり得ませんが、ちょっとしたおすすめコースを知っていればパパもママも先が見えてちょっと安心出来ちゃいます♪

親が不安そうにしていると、子供にはすぐに伝わってしまうもの。気持ちに余裕を持つためにも、園内のことをちょっとでも勉強しておくのもアリですね★

ありがたいことに釧路市動物園では、広い園内を見てまわるための3つのおすすめコースを用意してくれているんです。ですが、、このおすすめコース、公式HPには載っていないんですよ(泣)

園内にある「おすすめコースMAP」という掲示板には載っているみたいなので詳しくは現地で確認するとして…ざっくりでいいので下の公式園内マップを見ながらこの3つのコースの特徴を覚えておきましょう♪そうすると、当日スムーズに園内をまわることができるはずです★

引用先:釧路市動物園公式HP

おすすめコースのスタート地点は西門入り口☆

3つのコースは全て西門からのスタートになっています。ん?なぜ西門スタートなの?上のマップに正門って書いてあるんだからそっちじゃないの?と、皆さん不思議に思いますよね。これにはしっかり理由があるんです。

釧路市動物園に行くほとんどの方が車を利用するようなんですが、車で行ったら必ず駐車場に車を停めますよね。

都心へのお出かけだと特にそうなんですが、駐車場に車を停めておくだけで結構な駐車料金がかかるんですよね~。しかもどこも満車で車を駐車するだけでかなりの時間がかかった…なんてことは珍しくありません。

車の中で子供はぐずり始めるし、トイレ!なんて言われた日には…本当にこれ、よくあります(笑)

でもご安心を!北海道一広い動物園は、駐車場も広い!なので、めったに駐車待ちの列に並ぶなんてこともないので子供の機嫌が悪くなることもなさそう♪

しかも無料の駐車場っ!?そんな夢のような駐車場どこにあるのー?

はい、西門前にあるんです(笑)

子供連れに嬉しい要素が詰まった駐車場が西門前にあるので、西門から入園してくる人が多く、その結果おすすめコースも西門からスタートということになっているみたいですね。

さて、疑問も解決したので3つのコースをそれぞれの特徴と一緒にまとめていっちゃいます☆

 動物好きな子供におすすめ☆ぐるっとコース

丸一日しっかり動物園を楽しみたい、動物好きな子供にたくさんの動物を見せてあげたい♪そんな家族におすすめなのは、この「ぐるっとコース」です。

まず最初に「こども動物園」に向かうコースになっているので、子供たちのハートをがっちり掴むことができるんです♪最初に子供のハートを掴んでしまえば、この先ちょっと楽だと思いませんか?(笑)

こども動物園でモルモットやウサギとふれあって、この先の道のりを楽しく過ごす準備運動ができそうです★

こども動物園を通って、類人猿舎、猛獣舎、中央広場と大きく時計回りにまわっていくこのコースは、3つの中で一番ボリュームがあって見ごたえ抜群のコースになっています。

ぐるっとコース
「動物園をまるごと楽しむ」をテーマにした約1.5kmのコース

おおよそ26種類の動物を見ることができる

好奇心旺盛な子供と行く☆北海道満喫コース

子供が成長してくると、「あれってなぁに?」っていう言葉とともに、色々なことに興味を持ち始めますよね。

動物園はそんな成長期の子供の好奇心をちょこちょことくすぐってくれます★中でも初めて見る動物には目をキラキラ輝かせてくること間違いなし!北海道ならではの動物を見て好奇心を満たしてくれるのがこのコース「北海道満喫コース」です。

このコースは、反時計回りのコース。まずは、みんな大好きペンギンたちのもとへと向かっていきますよ~!可愛いペンギンたちを見てテンションを上げてからスタートです♪

そのまま奥のほうに進んで行くと先ほど紹介した「北海道ゾーン」が見えてきますよ~!ドキドキワクワクの北海道ならではの動物たちとご対面です!

他の動物園にはない魅力を堪能したい人にはこちらのコースがおすすめです♪

北海道満喫コース
「北海道の動物たちに会おう」をテーマにした約1.3㎞のコース

おおよそ19種類の動物を見ることができる

小さい子供でも大丈夫☆ぱぱっとコース

子供が大きくなったら、一緒に動物園に行く機会なんてあまりなくなりますよね。そう、むしろ小さい時くらいしか一緒に動物園に行く機会なんてないかもしれないんです。

でも中には長時間動物園にいるのがなかなか大変な子供も。それなら、ぱぱっと動物園をまわってお手軽に思い出を作っちゃいましょう★

「ぱぱっとコース」は、最初に紹介した「ぐるっとコース」と同じ道順を途中でショートカットしつつも、人気のアムールトラやホッキョクグマなどはしっかりと見られるコースになっているんです!

これなら、見どころも押さえられていて、小さい子供とでも楽しく見てまわることができそうですね♪

ぱぱっとコース
「お気軽・お手軽・短時間」をテーマにした約1㎞のコース

おおよそ18種類の動物を見ることができる

まとめ

  • とにかく広い!でも広いだけじゃない釧路市動物園
  • 自然と動物園が共存する姿が魅力
  • 広さを活かした北海道ゾーンは一見の価値あり
  • エゾクロテンのてんてん君、本当に可愛すぎる★
  • タンチョウを守っていく、釧路市動物園に感動
  • 広い動物園を攻略するにはおすすめコースが◎

釧路市動物園は、何度も言いますがとっても広いです(笑)でも、動物との距離はなんだかとっても近く感じるんですよね。

それは、自然と共存している釧路市動物園でしか感じられない良さなんだと思います。

ぜひ、家族で行ってみてください♪こんなに広い動物園に行ってきたんだよっ!って自慢の思い出になるはずです★

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